H=P・シュミッツの著書に「演奏の原理」という本があります。
この本は楽譜を読む視点、演奏技術について書かれています。
学校では増永先生のゼミが2回だけあり、
この本に線を引きながら、書かれている内容の
特に重要な部分のみ取り出し、実際の演奏に
どのように役立たせれば良いのかを
解読し説明してくださいました。
先生いわく、
多くの人がこの本を
お経のような訳の分からない、ありがたい本だと思って
本棚に大事にしまってあるようだけれども、
そんなことはありません。ノウハウ本です。
という訳で、シュミッツ先生のノウハウ本の内容を授業で説明し、
フルートのレッスンで実践レベルで指導してくださいました。
これは今も本当に役に立っていて、
生徒さん達に指導する上での基本となっています。
要は、人間の視覚と心理が演奏にどのように影響を与えるのか、
「こう」吹いているつもりで、
「こう」聞こえていないのはなぜか。
どうすれば結論が「こう」なるのかといった事を
教えてくださったのです。
付記:「演奏の原理」には誤訳が一カ所あります。
持っている方、ぜひ訂正をしてください。
P32 上から7行目
同じテンポのものでもフォルテの時には
自然の関連からして「遅い」ものが期待されるために、
これは「速い」が正しい訳です。
と、20年ほど前に増永先生がおっしゃってました。
この本は楽譜を読む視点、演奏技術について書かれています。
学校では増永先生のゼミが2回だけあり、
この本に線を引きながら、書かれている内容の
特に重要な部分のみ取り出し、実際の演奏に
どのように役立たせれば良いのかを
解読し説明してくださいました。
先生いわく、
多くの人がこの本を
お経のような訳の分からない、ありがたい本だと思って
本棚に大事にしまってあるようだけれども、
そんなことはありません。ノウハウ本です。
という訳で、シュミッツ先生のノウハウ本の内容を授業で説明し、
フルートのレッスンで実践レベルで指導してくださいました。
これは今も本当に役に立っていて、
生徒さん達に指導する上での基本となっています。
要は、人間の視覚と心理が演奏にどのように影響を与えるのか、
「こう」吹いているつもりで、
「こう」聞こえていないのはなぜか。
どうすれば結論が「こう」なるのかといった事を
教えてくださったのです。
付記:「演奏の原理」には誤訳が一カ所あります。
持っている方、ぜひ訂正をしてください。
P32 上から7行目
同じテンポのものでもフォルテの時には
自然の関連からして「遅い」ものが期待されるために、
これは「速い」が正しい訳です。
と、20年ほど前に増永先生がおっしゃってました。
思い出しました。
ありがと
先生、亡くなったんですよ。
私もようやく立ち直ったとこです。
先生のHP見てください。
http://www.k3.dion.ne.jp/~masunaga/
今はどちらでどうされているんでしょうか?