Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

憧れ憧れて作ったコロッケ。でも一寸変っている?

2006-05-26 15:37:29 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

先頃コロッケに憧れて憧れて。憧れきっているのに何故か面倒くさい想い。何故かは判らないけれど。
でも作りながら初心の想いから脱線したかも。

初め普通のコロッケ?インド料理のパコラのようにスパイス入れてみようかな?でももっとお野菜入れたい。
庭の野生のブレットマリティム。(ほうれん草の味です。ほのかな酸味が。
2週間前ラロシェルの図書館から借りてきた本素晴らしく夢中。私の住む所から北のブルターニュまでの海岸線で自然の中で取れるもの。海岸線に住む我が家でもすでに2つ貴重な植物見つけました。一つはブレットマリティム。  そしてもう一つはクリストマリン。昔は誰でも採集食べていたもの。皆 畑を耕作その方が安全? 有名シェフのお店ではこのように失われてしまった食材使っていますね。スノビスム?(流行?)

私は新しい発見で身近にこのようなものがあることに世界が変ったような気持ちで色々調べ 一歩一歩 散策。


クリスト マリン



ところで私 コロッケ食べたかったせいかも知れないけれど とても美味しかったです。
多めに作ったのに一度でなくなってしまいました。一寸がっかり。というか 本当に 本当にがっかり。
(私 娘より伴侶。私残してもらって又明日食べたかったのに。と言う言葉は飲み込みました。)


戸棚を引っかき回しながら気に入るスパイスを入れたので正確では無いとおもうけれど。



材料

じゃが芋 500-800G
牛挽肉 300G
玉葱 1、ニンニク2片 生姜少々 パセリ 微塵切り
カルダモン ガランマサラ ターメリック 唐辛子(簡単にカレー粉でも?)
ブレットマリティムの湯がいたもの(ほうれん草で)湯がく前300G

作り方
じゃが芋 湯でマッシャーで熱いうちにつぶし塩胡椒。酢をたらたら。
牛肉の挽肉を野菜をバターでいため香料を加え即じゃが芋と合わせます。
後はコロッケを作る操作。



日本のソースは手に入らないので自家製沢山あるイチジクのチャツネー(沢山あるのですよ。それも何年前からのも。近くにお住みなら皆様に分けたいと思うほどです。)と中国の甘辛トマトソースで。

新キャベツのいためたもの脇に。
新キャベツは尖がったもの。ミラノ種。本当に小さな割に1.5ユーロも。買い物のお父さん。小さいのにこんな値段? 大怒り。でも私の帽子の野菜おばさん澄まして。
彼が去っていってしまった後(マ ココット ビアン ビアン。私の可愛い子 おいで と 私に合図)一寸あまり綺麗ではないキャベツ見せながら。小さいから3つで同じ値段だよ。小さいものも大きいものも色々在りました。それなら大きく綺麗なものを頂いて。
何となく私可愛がられているよう。

主人はキャベツ一度湯がかないとおなかにガスがたまる人なので一度さっと湯がきます。後は千切り バターと玉葱にんにく今日はアニスを消化のために加え炒めます。アニスはアぺリティフで有名なパスティスのベース。ウイキョウの薫り.キャベツとは最高です。

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