一宮クリスチャン・チャーチ

  絵手紙とみ言葉で綴る信仰雑感

ナツズイセン

2021年08月23日 | 花さんの絵手紙



ピンクの小花が可愛い♪




「シャワー終え西日に汗す夏水仙」


俗に「ハダカ水仙」と言うらしい。
ぞくぞくするような、艶めかしい名前だ。

葉のない茎だけの花。何か不気味さもある。
ヒガンバナ科というから、察しはつく。

暑くて、すべてを脱ぎ捨てた海岸の娘(こ)のようだ。(^_^;)エヘ

春には葉があった、と妻がつぶやいていた。
今年はなかなか姿を現さないって。

でも、いつの間にか咲いていた。はや!


聖書の言葉
「善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。」
                      ガラテヤ人への手紙 6:9




季節は残暑。すでに秋雨前線らしきものが列島を舐め尽くしていった。
稲刈りも始まった。しかし、暑い! 秋はまだ先なのか。(-_-;)

夕方の水やり。私の日課だが、西日が眩しい。


今日も無事終了! (^―^)ニコリ

では。


バーベナ

2021年08月11日 | 花さんの絵手紙



可愛い小花♪
紫のグラデーションがステキ!




「振り返る縁石越えの美女桜」

春の百花繚乱と違い、この時期は花数が少ない。
暑いので、花も一休みというところだろうか。

その中で、ずっと頑張って咲いているのがバーベナだ!
今回はその中で、細葉に特徴があるテネラという種類。

バーベナの別名は美女桜というが、テネラにも適用できるのかな?


聖書の言葉
「しかし、驚くにはおよびません。サタンでさえ光の御使いに変装するのです。」
                  コリント人への手紙第二 11:14


アダムとエバのあのエバが、サタンに騙され、禁断の木の実を食べてしまった。
創世記にある有名な話。
食べたら賢くなるとサタンに言われたので、エバにとって、木の実はより美味しそうに見えてきたのだ。
やれやれ (-_-;)

これはコマーシャル作りの基本に沿った誘惑だ。
人はこの手の誘惑に弱い。サタンは心得ているのだ。

しかしながら、美しいものへの欲望は留まるところを知らない。
発展そして堕落を繰り返す人類。
これは人の持って生まれたサガかも知れない。

世の中それでうまく回っているのかも・・・


それにしても、この美女、いや、美女桜には不思議な魅力がある。
紫のグラデーションの魔力かも知れないが、大人の美を感じるのだ。(^_^;)エヘ

見れば見るほど吸い込まれていきそう・・・


では。(^―^)ニコリ


ワルナスビ

2021年07月19日 | 花さんの絵手紙



白の花!
可愛い♪



「炎天や畦(あぜ)に居座るワルナスビ」

梅雨明けだ!暑い!
稲穂もしっかり膨らんできた。

あぜ道は除草剤を使って土は黒くなっている。
しかし、なんと白く可愛い花が咲いている。
しかも、わんさと!

ワルナスビだ!
遠目には美しい!(-_-;)

この花(雑草)は葉と茎に鋭いトゲがある。
だから、絶対触ってはいけない、
絶対後悔する。絶対だ!


聖書の言葉
「そのとき、イエスを売ったユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、銀貨30枚を、祭司長、長老たちに返して『私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして。』と言った。しかし、彼らは、『私たちの知ったことか。自分で始末することだ。』と言った。」  マタイの福音書27章3-4節



その後ユダは出て行って首をつったとある。

人が後悔するときには、誘惑した悪魔はすでに去っている、ということを聞いたことがある。
ホントかどうかは知らないが、そんな気もする。
ユダは罪責感に苛まれ命を絶ったのだろう。

だから、絶対ダメということはしない方がいい!
後悔した私が言うのだから。

ね!(^―^)ニコリ


では。


クチナシ

2021年06月28日 | 花さんの絵手紙



白の花、甘い香り♪
初夏と来ればクチナシの花!




「クチナシとへの字のカエル葉の上に」

我が家のクチナシは八重。
青葉も茂り、こんもりと。

だから、白い花びらがひときわ冴える。

その上にアマガエルが鎮座。

雨が恋しいのか。
両者とも静かにたたずんでいる。(^―^)ニコリ



聖書の言葉
「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。」詩篇62:1



「座して待つ」という言葉がある。
あれは諸葛孔明が「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」が語源のようだ。

諸葛孔明ほどの賢人が普通の発想をするとは考えられないが・・・
もっとも、軍師として、何もせず、みすみす死ぬわけにはいかないからであろう。


しかし、クリスチャンの発想は、ちょっと違う。
人間の知恵よりも、もっと優れた知恵者である神に導きを乞うのである。

座して祈って待つ。
だから、信仰には「忍耐」が必要なのだ。



話は変わって、カエルに、忍耐があるかどうかは知らないが、水のない時のカエルは静かだ。
じっと雨を待つ。(-_-;)

そう言えばクチナシも乾くと精彩がない。


今日は梅雨の中休み。
外は暑いから、座って絵でも描こうかな。

その前に、水分補給だ! (^―^)ニコリ


では。


キキョウ

2021年06月13日 | 花さんの絵手紙



可愛い花姿♪
ふっくらと横向き!
色は青紫。やっぱり落ち着いた和風の趣だ。




「色づきてそっと水やり青キキョウ」

キキョウと言えば秋の七草の一つ。
それが、梅雨前に咲いているというのは不思議だ。(-_-;)

情報によれば、桔梗の花期は5月の中旬から、9月頃というから、普通なのかしら?
でも、何か釈然としないなぁ~

こう、いろいろなものが季節の先取りをしてしまうと、季語をベースに成り立っている俳句の世界はややこしくなるね。もうすでに1か月も違っているのに・・・。

私としては花を季語に見立てているので、季節感はめちゃめちゃだが、それでも旬を狙っているだけに、アジサイとキキョウが並んでいる姿は解しがたい。


聖書の言葉
「知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者は誰か。」
                       ヨブ記38:2


「解しがたい」というのは、やはり変かな?
だって、自然の摂理なんて分からないし、植物は条件が揃えば芽も出るし、花も咲くのだ。


だから、ただ花の美しさに感謝すればいいのだろう。
アジサイとキキョウが並んで咲いたって、何の不思議もない。
条件が揃っただけなのだ。難しく考えることもない。
気が付かない人だっている。m(_ _)m



ところで、待てど暮らせどハイビスカスの芽が出ない。
昨年は次々と赤い花を咲かせ、ウキウキしたものだが、おかしい。

多分枯れたのだろう。
条件が揃わなかったのだ。

もっとも、自分の管理ミスではあるが。
だから、ちょっと心が痛いな(-_-;)

では。


ストケシア

2021年06月05日 | 花さんの絵手紙



清々しい薄紫の花びら!
清楚で涼しげだ。




「嵐去り雫きらめくストケシア」


ストケシアは北米南部の出身。
だから、暑さに強く、夏の花。
蕾の姿は襟巻アザミに似ており、とげとげにやんちゃな感じがする。


聖書の言葉
「また南風が吹きだすと、暑い日になるぞと言い、事実その通りになります。」 
                   ルカの福音書12:55


昔の人は、雲を見れば明日の天気が分る・・・?と言ったとか。

現代はスパコンを駆使し、分刻みの天候も分かる。
お陰で雲行きが怪しくとも、雨の合間を縫ってウォーキングが可能なのだ。(^_^;)エヘ

便利なこともあれば、心配性の自分にとっては、気になることばかり。

「そろそろ雨が強くなるぞ! だって、雨雲の緑色が近づいてきたからね!」
「風8mって強いんじゃない?雨戸閉めておこうかな?」

そんなこんなで、毎日パソコンの天気予報に首ったけなのだ。
いいんだか、悪いんだか。

あ~あ、天気など気にせず、晴耕雨読の生活をしたいな。


無理だろうな。草花じゃないんだから。(-_-;)

では。


カンパニュラ

2021年05月26日 | 花さんの絵手紙



カンパニュラ!
このラテン系の響き、いいなぁ~ (*゚ー゚*)ポッ




みな仰ぎ音を忘れた風鈴草


我が家に咲いているのは透明感のある紫とピンク。
このフワフワ感がたまらない!

カンパニュラの別名は風鈴草だが、
ホタルブクロという親戚があって、この方が風鈴草らしく、音が聞こえそうだ。

カンパニュラも種類が多いので何とも言えないが、我が家のものは上向きで、天を仰いている。
まことに教会に相応しい花なのだ。


聖書の言葉
「主は正しく、正義を愛される。
       直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る」 詩篇11:7


イエス様もあの山上の説教でおっしゃられた。
「心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。」マタイ5:8


透明感のある心で、イエス様を仰ぎ見ることができるようになりたいな。

カンパニュラ、君は最高だ!(^―^)ニコリ


では。


バラ・春風

2021年05月08日 | 花さんの絵手紙



う~む「春風」さん!
やっとのお出ましだ。




「春風」や赤黄ピンク早替わり

この時期の楽しみの一つ。
「春風」は我が家のシンボル花。(^_^;)エヘ

五月の幕が上がったとたんに現れた!
しかし、その早替わりには目が離せない。

何と歌舞伎では一人十役の演目があるそうだ。
順番が狂わなければいいのだが・・・(-_-;)


聖書の言葉
「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それから、キリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主と共にいることになります。」  
テサロニケ人への第一の手紙4:16-17節



笑うなかれ!これは真面目な聖書の一句である。
これは「携挙」と言って、キリスト再臨時に起きる不思議なのだ。

クリスチャンはこれを信じ待望している。
イエス様ご自身がこの再臨について語られているし、旧約の預言もある。

しかし、それがいつ起きるかは誰も分からない。


不完全な者が、完全になる。汚れた者がきよくなる。
あなたも私も変われるのだ。
不思議な変化。

そして、これは、信じた者だけに与えられる神からのプレゼントでもある。

だから、信じた者の勝、かな。(^―^)ニコリ


では。


バーベナ

2021年04月27日 | 花さんの絵手紙



ひと際目立つ赤!
バーベナだ!




「春深しバーベナ採りて目を皿に」

ここ数年描いてなかったような・・・気がする。
忘れててごめんね・・・なんて言わせるような可憐な花びら♪

少しよれた花先が可愛さを増す。
この花の色は真の赤だ。

花芯は奥が深そうだ!拡大鏡でも観れない。(-_-;)


聖書の言葉
「言葉は人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまこととに満ちておられた。」  
                       ヨハネの福音書1:14



イエス・キリストの愛弟子ヨハネの証言である。

どういう人だったんだろうな~~イエス様って。

恵とまこととに満ちた人って、今までに出逢ったことないな~!

ヨハネが羨ましい!
よっぽど、吸い込まれるような人だったんだろうな。
神の栄光って、そういうものかも。

バーベナを観ていると、ふと、そう思った。(^―^)ニコリ


では。


クレマチス

2021年04月22日 | 花さんの絵手紙



紫色の花びらが私を呼んでいる!
・・・・・・・・・紫第3弾!ピンクかな?
そんな気がして、今描かなければと思い立った。(*゚ー゚*)ポッ





「クレマチス再会喜々と頬染めて」


4月も後半に入った。
孫二人。入園から3週目。
流石にもう泣かないだろう!
親たちも一安心というとこかな。(^―^)ニコリ

クレマチスの白とピンク。
いつもながら元気よく咲いている。
意外と強く、花数も多い!
元気がもらえそうだ。


聖書の言葉
「ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。
私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。」
                   詩篇51:7



白いクレマチスを見ていると、心が洗われるようだ。
白はいいな!
でも、白い紙に白い花を描くのは至難の業。

そこで、ついつい線で縁取りしてしまった。
やっぱり、失敗かな。

・・・・・・・・

ま、いいか!(^―^)ニコリ

では。