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一宮クリスチャン・チャーチ

  絵手紙とみ言葉で綴る信仰雑感

イヌタデ

2020年11月03日 | 花さんの絵手紙



ピンクの蕾が可愛い♪




「イヌタデや紅く色づく秋の朝」

枯れ行くあぜ道に、総立ちで賑わっているのはイヌタデだ。
そもそもイヌと名がつくのは役に立たないものという意味ではないか。

そこでちょっと調べた。
別名は「赤まんま」と言ってお赤飯を模しているのだ。
もちろん、お赤飯のように食べられるわけではないが。

花は白っぽく、数も少なく目立たない。
しかし、咲く前も咲いた後も紅く輝き、いかにも満開の如くに振舞っている。

彼らは?それなりに精一杯生きている。
創造者に対して忠実な生き方。
何かいじらしい。
誰が「イヌ」をつけたのか。
命名者は、発想貧しき人間だったのかも知れない・・・m(_ _)m

もっとも、イヌタデに魂はないので、こちらの思惑など関係ない。
普通に輝いている。


聖書の言葉
「心の貧しい人たちは、幸いである。天国は彼らのものである。」
                 マタイの福音書5:3


神の保護なしでは生きられないと自覚した人たち。
しかし、神は彼らを通してご自身の栄光を輝かせるのだ。
たとえ、不名誉な名前、いや、切ない境遇にある者たちでさえも神は用いられるのだ。

イヌタデだって季節になれば、赤く輝いて、
見るべき者を楽しませてくれるじゃないか。
そんな風に生きたいな・・・

生きられるさ、信仰があれば。
そう信じている。

今日はちょっと熱くなってしまった。(^_^;)エヘ

では。