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読書リスト 2006.7月 前編

2006年07月14日 | 
四月になれば彼女は 川上健一



カバーに惹かれて借りました。

たまには毛色の変わった人の本も読みたい&お気に入り作家の発掘作業
だったわけですが、結果は・・・・

なかなか当たりというわけにはいきませぬ。

そりゃそうだよね、だからこそ当たった時の喜びも大きいってもんだ。

にしても、この本はフィクションちっくなノンフィクションだったのだけど、

どうでもいい 一男児のささやかな一日を、こんなにも分厚い本にしたことがすごい。

そして、それに付き合ってしまったかぇるもすごい

「・・・・・・で( ̄_ ̄|||) 」

という言葉しかでませんでした。

きっと、もう彼の作品を読むことはないだろう。

オレンジレンジの「ロコローション」の歌詞が出てきたので、

思わずいつの作品かチェックしたら2005年7月というごく最近のものでした。



ねじの回転  恩田陸



「四月になれば彼女は」も分厚い本だと思っていたけど、

それを遙かに超える厚みに、ちょっとひきつつ、読み始めました

二・二六事件の時代の話・・・・・?

でも、二・二六事件を知らなくても大丈夫

予備知識なく読み始めたので、最初かなり戸惑いました。

SFですね。

面白かったです。

SF好きにはたまらない?

ほほぉ、ほほほぉ。('-'。)(。'-')。

と謎が解かれていく楽しみを味わうことができました。
たまには歴史SFもいいね

一気に読むことをオススメします。

断片的な話で構成されているので、小分けで読むと訳分からなくなるかも。

まぁ、この厚みを一気に読むのは苦しいとは思いますがね


コメント
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