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働くママかぇるのジャンプ力強化ブログ!

押井守

2008年10月29日 | 映画(ネタばれ)邦画
近々公開?なのかな?の、「スカイ・クロラ」の番宣?(情報不確かすぎっ)

で、BS-hiで「押井守特集」をしてた。

いやぁ・・・薄々感じてはいましたが、半端ねえおたくぶり。

注:私的には「おたく」は賞賛に値します

ここまで極めると、マジすげぇ!

かぇる路線からはちょびっと逸れてるので、気になってはいるのですが、

もひとつ踏み込めない世界感。

「うる星やつら」の「ビューティフルドリーマー」は傑作だと思うのですが。

パトレイバー、アキラ、あたりの絵柄が・・・馴染まず(馴染めず)

今回のスカイ・クロラも、やはり絵柄が・・・・

と思ってたのですが、今回のメイキング?を観て、少々興味が湧いた。

「映画の9割は観客は知らないことで、徒労に終わる部分」

「その徒労部分にいかにこだわれるか」

なるほど、全くその通り。

コマ送りや静止画で観てるわけじゃないのだから、

「このシーンのここにこだわりました」

なんて言われても、もののコンマ何秒で過ぎ去っていくわけで・・・。

「でも、9割の徒労があるかないかで、観終わった後に残るものは確実に違う」

そ~かもしんないです。

その道のプロフェッショナルは、やはり半端ねぇよ!

「9割の徒労に命を削る」

押井さんに限らず、人生なんて徒労なしでは存在しないものでしょう。

でも、結果的に徒労で終わっても、その瞬間は輝くべき成果を夢見て進んでるもんで、

徒労と分かっていてなお進むというのは、強靱な精神の持ち主だよな~

そして、宮崎駿の脇にいるイメージだった、プロデューサー鈴木敏夫もいた。

この人、何者?

宮崎駿と押井守の接点を垣間見た気がして、興味深かった。

余談ですが、押井さんのはにかんだ笑顔がかわいかった。

風貌だけで見ると、宮崎さんより親しみが湧く。

性格も宮崎さんより柔らかい印象でした。

っていうか、押井さんて吉岡秀隆に似てる。

・・・・こんな目線で見てる人も少ないだろうけど(^_^;)
コメント
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