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最近読んだ本達

2009年07月08日 | 
ここんとこ読んだ本。

ほんとは、1冊ずつコメントしたいとこだけど、備忘意味を込めてタイトルのみ。

内容はアマゾンより抜粋。

禁じられた楽園  恩田陸

 大学生平口捷は、同級生で世界的な天才美術家烏山響一から招待を受けた。聖地・熊野の大自然の中に作られた巨大な“野外美術館”へと―。現代の語り部が贈る、めくるめく幻想ホラー超大作。


図書館の海   恩田陸

 10話の短編集

麦の海に沈む果実  恩田陸

 三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。


チョコレートコスモス 恩田陸

 舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。どこまで行けばいいのか? どこまで行けるのか? 2人の少女が繰り広げる華麗で激しいバトルを描く、熱狂と陶酔の演劇ロマン。


かもめ食堂  群ようこ

 ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり…。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。


祝福  野中柊
 
恋人たち  野中柊
 
 画家の彩夏を、優しく包む大貫。盲目の舞子を、さりげなく支える恭一。一枚の古い写真とマチスの画集が四人を出会わせた。二組の恋人たちの間に、はぐくまれる絆と優しい時間。あなたと一緒に眠りたい。でも、こんなに幸福なのだから、ひとりで眠るのもわるくない。どこまでも凛とした恋の形を描く長編小説。


ガールミーツボーイ 野中柊

 美世と小学一年生の息子・太朗はふたり暮らし。周囲の人々に支えられ、懸命に明るく生きる日々。ところが、思いがけない出来事が―。傷心の美世を迎えてくれたのは、同じマンションに住む女の子とその父親。いちぶを欠いた二つの家族の出会いは、新たな物語の予感へとつながる。喪失の悲しみと傷みを、魂が受容し昇華するまでを、透明感に満ちた筆致で描き、温かな幸福感と希望を呼ぶ。


この中で特に面白かったのが、「麦の海に沈む果実」と「かもめ食堂」

「かもめ食堂」は、映画を観てるから、尚更面白く思えた。

本を忠実に描いた作品なんだなと改めて関心。

「麦の海に沈む果実」は、学園モノ好きにはたまらない感じ。

「夜のピクニック」「ネバーランド」など、恩田陸さんの学園モノは面白い。


コメント
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