「らんまん」について、以前、良いところとして、悲惨なことにならない安心感と書きました。
らんまんの主人公、牧野万太郎には、モデルがいます。
植物学者、牧野富太郎。
とはいえ、あくまでモデル。名前も変えているしね。
まぁ、1人の一生なんて、劇的な何かが起こったとしても、それは一瞬だよね。
次から次へと波乱なんて起こらないし、半年間忠実に辿るだけでは面白くはならないよね
とは言え、富太郎のことも気になって調べてみると、なかなかのものでした
現実では、金銭感覚はかなりルーズで、周囲に多大なる迷惑をかけたみたい。
浜辺美波演じる妻へのひたむきな愛、愛妻家・・・と美しく描かれるであろう点も、
実際は、一度結婚してて、その前妻に金の無心をしている。
そこらは、バッサリ割愛。
綾が前妻的に描かれているが、綾とは結婚してません。
いやいや、現実の方が波乱万丈ですな。
盛ってフィクションでなく、押さえてフィクションなのですね
現実では、これから浜辺美波にも、金銭面でかなり苦労をかけるのですが、
これからどのように描かれるのか
そして、現実では子供が13人とか
そこは、どこまで抑えるのか?
興味津々です。
朝ドラで、主人公が離婚とか不倫になる展開は難しいですよね。
はいはい。
主人公は、まっすぐ描かれないと視聴者は納得しませんから。
事実は小説より奇なり。
ちょっと意味は違うけど、「らんまん」に関しては、
事実よりだいぶ陽に寄せてハッピー仕上げにしたフィクションのようです。