海老蔵さんを見てて思う。
麻央さんが元気であれば、海老蔵さんの人生はどうだっただろう。
おそらくは、おそらくはですよ、夫婦円満、家内安泰、・・・・・ではなかったように思います。
イケメン破天荒キャラだけに、浮気の1つもしたかもしれない。
子供は妻任せで、好きなだけ仕事に遊びに邁進したかもしれない。
間違っても(は失礼かもしれませんが)、「感謝」「愛」などという言葉を噛みしめる人生ではなかったでしょう。
今の海老蔵さんが、これほどみんなに「すごい」「素晴らしい」「がんばって!」と言われる人格者になったのは、
悲しきかな麻央さんの病気という試練があったからだと思います。
会見で、麻央さんのことを「私を変えた人です」と言っていましたが、本当にそのとおりだなと。
海老蔵さんの、非凡なパワー、破壊力、エネルギーが負の方向に向かないように、
イヤな言い方になるけど、麻央さんの命を賭けるぐらいしないと、海老蔵さんを変えられなかったのかもしれません。
究極の内助の功。
その功を受け止めて、海老蔵さんはどんどん正の方向に大きく、立派になっているように思います。
妻を亡くし、幼子を育てながら、伝統芸能の先陣を切って走るという試練。
非凡な人にしか与えられない。
神様に見込まれたとしか思えない。
でも、海老蔵なら見込まれて納得と思ってしまう。
がんばって!
人に言う前に、私もがんばろう。
海老蔵さんを見ていると、ただ応援するのではなく、自分もがんばろうと思える。
そんな風に思わせられる人はそうはいない。
本当にすごいと思う。
ここ最近の報道や、ブログなんかを見ていてしみじみ考える時間が増えました。