猛烈な勢いでデジタル化が進んでいる昨今。
手紙も読書も会議もデジタルの時代。
年賀状にもこの流れはきてる。
年齢的に、アラフィフ世代の私の周りでは、子供も大きくなり、
写真付き年賀状の割合もずいぶん減ってます。
となると、決まり文句だけの味気ない年賀状って必要ですか?
という気持ちになります。
去年には、いわゆる「年賀状じまい」のハガキもちらほら。
今年は、会社でも「SDGsへの取組みとして」年賀状廃止するお知らせがちらほら。
なるほど。
時代ですね。
誰かが言い出して、大きな企業が賛同して、流れが一気に流れ出す。
ここで思ったのが、この年賀状を貰った側の対応。
私は事務員という立場で、社長に
「年賀状廃止の連絡があった会社に年賀状送りますか?」
と質問。
社長:「それは送らなくていいでしょう。相手に合わせる」
・・・だいぶ面倒
向こうは、向こうの考えで年賀状廃止する。
こちらは、向こうに合わせて送らないというのがマナーなのか?
向こうとしては、こちらは控えるのでそちらも控えてほしいというスタンスなのか?
こちらは控えますが、受け取るのはやぶさかではないスタンスなのか?
そちらからの廃止は了解しました。
こちらは一律で、送らせていただきます、というのはおかしいのか?
私の中でモヤっとした。
もらったのに返さないのは失礼に感じてしまう。
相手にそんな気持ちを抱かせないように、こちらも送らない。
THE日本人ですね
会社の意向は汲みますが、廃止連絡が来た所だけ削除する作業が面倒です。
個人の年賀状も、年賀状じまいの連絡がきた人に出すのか迷います。
数年でこの問題も決着しそうですが、今はまだ迷走中。