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ハート・オブ・ウーマン

2006年01月06日 | 映画(ネタばれ)洋画
とんでもないストーリー。

主人公は、女ったらしの男でバツ1子持ち。

子供は女の子。年頃で彼氏ができたようだ。

思春期の子供は、自分に冷たい。

「女心は分からない!!」なんてヤキモキしてる時、

風呂場で転んでドライヤーに感電し、女性の考えていることが聞こえる能力が備わってしまう。

この男(メル・ギブソン)、最初はモテモテくんキャラだったけど、

どうやらそれは自意識過剰だっただけで、現実には周囲の反応はかなり厳しい。

聞こえてくるのは、

「おやじギャグ寒い」「おやじ臭い」「キモい」「いやらしい目で見ないでよ」

なんて悪評ばかり。

自信喪失で、病み病みになってしまった男。

しかも、娘とボーイフレンドが居間のソファーでイチャついてる所に鉢合わせ。

娘が、「どうしよう、エッチしようとするとこ見られちゃった」(心の声)

男「何も考えるな!!聞きたくない!!」

娘「ブラはどこかしら・・・」(心の声)

男「やめてくれぇ」

ちょっと笑えました。

でも、「女心を制するものは世界を制する」という話を聞いて、考え直すことに。

そこから、女心を読みながら女性に接するように。

仕事でも、巧みに女上司をおとしめることに成功。

そして、物事はうまいこと運び始める。

ここら辺から、だんだん面白くなる。

男女の関係なんて、男が女心をいかに理解するかに左右されるもの。

女性は、女心の分かる男性には弱い。

男は、女性の考えていることを読んで、

言って欲しいこと、して欲しいことをしてあげる。

こんなことされたら、誰でもイチコロだよねぇ

でも、男は貶めようとしていた女上司のことが本気で好きになってしまう。

女上司も男に惹かれる。

しかしそれは男が心を読んで巧みに接したから。

勝ち戦に勝っただけ。

恋の駆け引きという、恋愛の醍醐味を味わえない点では、この能力は微妙な感じ。

誰でも一度は、「人の気持ちが読めたら・・・」なんて考えるもの。

その「もし」が現実になったらこんな感じかもね。

最初は「なんじゃこりゃ?」って思ったけど、予想外に面白かったです。

(★★★☆☆)
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