学校再開の見通しが立たない中、タブレット学習、オンライン授業などを進める動きも。
いや、良いことですよ。
学びたい人が学べる環境になることは。
問題は、「学びたくない」と思ってる人が、わざわざタブレット立ち上げてまで見たくもない動画見ますか?
さらに、見たくもない動画を見てるだけで頭に入ってくるのでしょうか?
大人の私だって、興味もない、面白くもない番組を1時間も見るなんて拷問ですよ。
ウチには、小学5年の子供がおります。
現に、英語の授業では、すでにオンライン参照とかあるけど、私が見てもつまらない。
教科書どおりに無機質に英語を話してるだけ。
脱線もなければ、一切の無駄もない
3分ぐらいでギブアップ
子供は1分ぐらいで上の空
みんなで1つの教室に閉じ込められて、授業しかすることがない環境、みんなで授業を受けている環境。
この、「みんながしてるから仕方なく」という環境で、かろうじて勉強モチベーションをつなぎとめている。
勉強する目的を自覚していたり、勉強楽しい!勉強したい!と思ってる子は、どんな環境でも勉強できる。
勉強する意味をまだ分かっていない、勉強嫌いな小学生には、「みんなでパワー」なくしては、
辛く苦しいことには立ち向かわないのです。
「子供にタブレットを与えれば、放っておいても使いこなします」
それは、ゲームをしたり、友達と会話したりするという楽しみを求める欲求を満たすために必死で使いこなすのです。
タブレットは、目的達成の為の手段。
勉強欲が無ければタブレット学習の成立はないのです。
小学生のオンライン学習は、YouTuberや芸人さんの力でも借りて、子供が釘付けになるような学習プログラムを
作るぐらいしないと、いくらネット環境が整っても学習まではたどり着けないと思う。
勉強欲に代わる、何か子供の意欲を高める付加価値の紐づけを考えたいものです。
ここまできたら、親も子供の学習環境について考えないとなぁ・・・。