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講演会は自慢会?

2023年05月11日 | 雑談(社会問題)

フォローしてるブログを読んでて、目に留まった記事が。

『不登校でも大丈夫!』
『不登校でも問題ない!』
って実際どうなんでしょうね。
 
というもの。
 
大丈夫!問題ない!の基準は、
とりあえず生きていけるということなのか。
それなりの収入を得て生活できるレベルなのか。
 
一般的に『不登校でも大丈夫』という言葉は浸透している気がする。
 
不登校→なんとかなった!という話を聞くことが圧倒的に多い。
 
講演会だって本だってそう。
 
不登校でそのままひきこもりになった
仕事もできずどうにもならない
心も体もズタボロです…

なんて人は、講演会で話す機会もないだろう。

依頼もしないし、受けもしない。

となると、「不登校でも何とかなる!」って本当に?
 
という記事でした。
 
確かにね。
この記事で、不登校について思うこともありましたが、それよりも!

私は、講演会があまり好きじゃない。

経験談から学ぶこともある。

・・・・かもしれない。

のに、なぜか嫌悪感を抱いてしまう。

学校や会社に、義務のように課せられると、もう怒りすら湧く。

席に着いた時点で、すでに目は死んでます。

聞いてもないのに

なぜに、ここまで嫌悪するのか?

その答えをこの記事に感じた!

屁理屈こね太郎体質の私にとって、

講演会なんてご大層な場で話される苦労話なんて、結局のところ自慢話ちゃうの?

こんなに苦労したけど、今は成功しました!

みたいな。

 

「ネガティブな結末にはならない(受け付けない)講演会」

というのが苦手だったのかも!

ネガティブな現状を抜け出せていない人の声は取り上げない。

という暗黙のルールに嫌悪していたのかもしれません。

ごく一部の成功例を、みんなそうなれる!という刷り込み?

そりゃ、暗い気持ちになる話、夢も希望もない話なんて誰も聞きたくないだろう

でも、そんな夢も希望もない暗い状態の人だって、た~くさんいるはず。

いや、世の中の大多数が凡人で、何かをきっかけに大きなことを成し遂げた人なんてほんの一握り。

凡人は、そこいらで井戸端会議してりゃいいんちゃうの?

講演会なんて聞いてどうすんの?

日常を精一杯生きるということではあかんの?

なんてことを思ってしまう。

まぁ、情報を得るということは大事。

苦労している人は、自分を重ねて、自分も!と光を見出すのかもしれない。

 

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
 
周りの人がいろんな機会を与えて支援することはできるが、
最終的にそれ を実行するかどうかは本人のやる気次第ということわざ?
 

大昔なら、そうかもしれないが、現代では、

水辺に連れて行かなくても、注射や点滴で水分摂取も可能だ。

身も蓋もないけど。

講演会なんて聞きに行かなくても、ネットに情報はあふれている。

講演会というスタイルが、単に時代にそぐっていないだけなのかもしれない。

水辺に連れて行ってやった!ありがたく思え!

という圧が、・・・昭和。

思えば、講演会の話し手も聞き手も、年配者が多いように思う。

そういうことなのだろう。

私も昭和人間ですが、やっぱり講演会は苦手かな。

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