
2023.04.10撮影(ズーム)
子アライグマが、独立した模様です。小ぶりな個体なので、前からの成獣ではないと思います。
ヘレボルス・アルグティフォリウス(Helleborus argutifolius)の横にすくっと立った姿(上の画像)をご覧ください! ひとりで行動していました。
立派になった姿を見て、地主であるわたしにも、熱いものが込み上げてきました。5、6匹いた子アライグマのうち、少なくともこの子は生き残ったんだわ、と。
自分でエサを探しているんだから、えらい!
ほんの2ヶ月前には、ふたりづれ(兄弟でしょう)のところを目撃しました(次の画像)。もう1匹は、どうしたかな? お母ちゃんとナワバリを共有できなくて、移動した?
緊急報告! アライグマさんたち

2023.02.17撮影(ガラス戸越し、網戸越し、裏口外の光のみでフラッシュなし)
去年(2022年)11月には、子アライグマさんたちは、お母ちゃんに連れられてみんないっしょに移動していました。ゾロゾロと、でも、隊列を離れたり、取っ組み合いをしたり、しながら。
上の画像と下の画像は、ともに、うちの裏口のポーチで、階段が裏庭へと降りていきます。このポーチで、子どもたちはよく遊んでいたようです。今では、さすが成長して、ドアに体当たりのどお〜〜んでわたしの目が覚めることはありませんが。
以下の写真は、11月に書いたアライグマ・シリーズの記事の多くの写真のうちのひとつ。そこには、子どものアライグマが、少なくとも5匹、写っています。
勢ぞろい(2の3)

2022.10.09撮影
数日前、わたしが家の中にいるとき、カラスさんたちが大声で鳴き続けていました。そういうときには、大抵は、地上か空中に何らかの動物、大型の鳥、がいるときです。
ネコさんのときには、最初に仲間に短く警告を発し、樹上で静観のことが多いです。ワシをからかっているときには、辺り一帯のカラスが何十羽も集まってきて、空中で大騒ぎするので、ワシをいじめているのでないのはわかっていました。相手がカモメのときには、相手に譲っておいて、後は無視します。
とすると、ア・ラ・イ・グ・マ。
アライグマは殺傷能力があるので、カラスを含む鳥たちは警戒が必要なんです。(カラスも殺傷能力があるが・・・そのことについては、いつか書きます。)
で、カメラをつかんで、大急ぎで出窓のところまですっ飛んで行きました。窓から外を覗き、あれ? いない、そんなはずじゃ、と思って、視線を窓の向こう側ではなく下の方、つまり、こちら側へ移すと、いた〜〜、アライグマ。
大人でもない、子どもでもない。独り立ちして間もないような青年アライグマさんです。(雌雄の別は分かりません。何と言っても、太いしっぽが垂れているので。)
前置きが長くなりましたが、今日と明日、数日前にうちの庭にいるのをわたしが目撃したアライグマさんの行動1分間(実は、未満)をお届けします。
なお、撮影は、ズームを使って行っておりますので、画質は落ちます。

2023.04.10撮影
わたしが、開けてあった窓からアライグマさんを眺めると、アライグマさんもわたしの気配を感じたのでしょう。すぐに見上げました。うわ、存在感、あるわ。
わたしの方が先にアライグマさんを見つけた形になったので、アライグマさんは、やっぱり、少し、警戒している。
写真は、警戒心を過度に与えないように、と窓から手を突き出さずに撮りましたが、撮影のときのシャッター音が原因でしょう、そうすると、、、

2023.04.10撮影
すぐに体をもたげてきました。あ、しまった、と思ったけれど、後の祭り。心は騒ぎましたが、アライグマさんの手はここまでは届かないから、と自分に言いました。
この後、わたしを無視してどっかへ行ってしまうだろう、と思ったら、そうではなく、、、
明日に続く。