マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

一病去ってまた一病、更年期はこんな感じなのかな?という話

2021-02-07 | 日々の暮らし
3日くらい前にめまいを感じて、昨日までやんわりとめまいが続いていましたが、今朝はそれも治まり、やっと普通に生活できるかと思いきや......
今度は、腰が痛いです(苦笑)
まあ、病というわけではないのですが、次から次へと身体の不具合が起きるなあ、と更年期をしみじみ感じている今日この頃です(笑)

更年期症状としては軽い方かも
私の更年期症状は、噂にきいていた症状よりは少し軽めな気がします。
ただし、どこかに不調が現れてから、回復すまでに時間がかかるようになったという実感はありますね。

私が、これはおそらく更年期症状であろうと思われる身体の不調として、

 ・貧血によるめまい(月経前に多い。40代半ばごろから出始めた)
 ・全身の倦怠感(ここ2~3年特に強く出る)
 ・鈍い偏頭痛(天候に左右されることが多い。40代後半から出始めた)
 ・乾燥した季節に起こる皮膚のかぶれ(ここ3~4年くらい続いている)
 ・口腔内が乾きがち(唾液が少なくなっている?)
 ・食事内容が体調に出やすい(2年くらい前から)
 ・身体の回復に時間がかかる
 ・視力が変わる(いわゆる老眼?)

これらのようなことが、起きています。
ただ、どれも深刻になるほど酷いわけではなく、日常生活に支障をきたすのはせいぜい貧血によるめまいくらい。
さすがに、めまいを起こしているときは、倒れるのが怖いので、なるべく動かずに済むように過ごしています。
最近、自分でも面白いと感じるのが、食事内容が身体にすぐ影響するようになったこと。
若い頃は、健康にいい食べ物と聞いて試してみても、特に身体の変化は感じていないことの方が多かったのですが、ここ2年くらは野菜を食べた日、肉を食べた日、魚を食べた日、と翌日の体調が明らかに違う日もあるので、健康状態の振り幅が大きくなったことを実感しています(笑)
ジャンクな食事をした翌日は、むくみが出たり、胃腸付近がなんとなくスッキリしないことも多いので、意識して野菜を多めにするようになりました。

総体的には、ほんの少し体調が悪いな、という場合が多いのですが、3日前から昨日まで続いていためまいに関しては、今までで一番長い体調不良だったかもしれません。

噂に聞いていた症状はさほど感じない
更年期症状として、よく聞いていたのが肩こり、首こり、腕が上がらない、などの筋肉が関係してそうな症状です。
肩こりや首こりに関しては、全くないとは言いませんが、それが原因で酷い頭痛がするとか、吐き気がするとかまで酷くなったことは、今までありません。
科学的根拠はないのですが、ある程度スポーツを定期的にしていたことが影響している可能性はありそうです。

腕が上がらないという話は、とてもよく聞きます。
私の知人(私より10歳くらい年上の女性)は、40代に入って腕が痛くて上げることができなくなり、病院で診て貰ったら「五十肩」と診断されました。
40代なのに五十肩?と、私を含め周囲の人たちはみんな同じように不思議に感じたようですが、症状の現れ方で呼び方が変わるのだとか。
その後、私は職場を変わってしまったので、その方の腕はどうなったのかわからないのですが、本当に肩より上には上げることができない状態だったので、そのとき他人事ながら「これが更年期症状か」と、ぼんやり考えたことを覚えています。

私の母は、更年期症状が重く、日中に横になることも多かった記憶があります。
肩こり、首こりはもちろん、めまいや頭痛もしょっちゅうで、毎日のように身体のどこかしらが痛いと言っていました。
当時、更年期だから仕方がないのだと母自身が言っていましたが、今思えばきちんと医者に診てもらって、薬を処方してもらった方がよかったのだろうと思います。
また、その時にきちんと病院へ定期的に通っていたら、糖尿病なども防げたと思うのですが、今となってはどうしようもできませんね。

更年期症状が重たかった母の遺伝子を受け継いでいながら、私はそこまでひどい症状に悩まされることは今のところありませんので、助かっています。
でも、視力の変化だけは、少し困りもの。
というのも、私は本を読むのが好きなのですが、最近は長時間活字を読み続けると、目が疲れてきてしまいます。
また、細かすぎる字や色が付いた文字が読み難いことも増えてきたので、スーパーで販売されている商品の裏書(使っている原材料や成分の部分)を読むのに時間がかかってしまって、苦労しています。
まあ、これ、母が偏食でなければ、そこまで苦労しなくて済むのですが、母は動物性の成分が入っていると食べないので、仕方がないのですよね。
私が一番困っているのは、実は母の偏食だったりします(苦笑)

予防策として
まだ、酷い症状は出ないのですが、予防は必要かと思うので、もともと暑がりではあるのですが、最近は少し厚着をして身体を冷やさないように心がけています。
また、食べ物に関しては、小麦粉をたくさん摂取しないように気を付けています。
小麦粉は、皮膚が乾燥しやすいと聞いたことがあるので、最近乾燥によるかぶれが出始めた私が気を付けられることの1つかな、と思います。
他には、夕方以降カフェインを摂らないようにすることや、甘いお菓子は控えることも、予防としてはいいのかな、と感じています。
少しだけ、ダイエットに似ているのですが、私は便秘がちなので、白米はきちんと食べるようにしています。
米はミネラルや繊維があるので、パン食よりは便秘にならないみたいです。
3食ご飯を食べた翌日は、割とお通じがいい感じです(笑)

貧血が少し重たいな、と思ったら肉料理を積極的に食べています。
単純な考え方かもしれないのですが、やはり肉は身体が元気になるような気がしています。
しかし、これもここ数年で感じるようになったことですね。
若い頃は、肉を食べても特に体調が回復したような感覚はなかったし、そもそも貧血も起こさなかったので、大きな変化がなかったのでしょうね。

規則正しい生活がなかなかできない
本当は、規則正しい生活をして、睡眠も十分に取った上で、食事に気を付けたり運動を毎日取り入れたりした方がいいのでしょうが、もともとはスケジュールを決めずに過ごすことが好きな性質なので、なかなか規則正しい生活が定着しません。
ただ、規則正しい生活を意識して、それがストレスになってしまうのは自分としては本意ではないので、うまくバランスを取りながら、更年期症状に付き合いながら予防をしていくしかないのかもしれないですね。


更年期症状は、年齢を一日重ねるごとに増えていくのかもしれません。
今日は調子がよくても、明日突然に体調が悪くなることもあることを前提に暮らしを整える必要があるのだな、と更年期を迎えてやっと実感しています。
母が更年期症状を発症し始めた頃は、私としては未経験の未知な身体症状でしたから、理解しようにも難しかったことを覚えています。
それが原因(私や父の無理解)で、喧嘩になることも多かったです。
今思えば、母も初めての経験で自分の身体に起きている症状を上手く説明できずに、イライラしていたのかもしれません。
今は情報もたくさんあるし、自分と似た症状の人が発信しているSNSなどを探すこともできますから、母と比べて私は恵まれているな、と思います。