マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

自分が最近変化したことの話

2021-02-19 | 日々の暮らし
昨日、アップしたと思い込んでいた記事が下書き状態で残っていたので、ついさっき投稿しました。
たまに、下書きのまま投稿して安心してしまうことがある、おっちょこちょいなマシュマロです(笑)

さて、最近自分で変化したな、と思うことがあります。
それは、買い物をする意識。
本日は、最近の私の買い物事情について綴ります。

少し前までの買い物事情
COVID-19の感染拡大により、昨年から自粛要請があったり、緊急事態宣が出されたりして、この1年間で買い物の仕方もかなり変化してきましたが、私自身は買い物をするときの意識変化がありませんでした。
もちろん、買い物の回数を減らす(1回の買い物量を増やす)ことや、買う商品をきちんと決めてから買い物をするなど、自分なりにスーパーなどの店内に留まる時間や、行く回数を減らす努力はしていましたが、いざ買い物をする際にどうしても抜けなかった癖が、

・すぐに必要ではないセール品を買ってしまう

・新製品をつい買ってしまう

この2点でした。

お得感を味わうことをやめた
数週間前までは、いつも利用するスーパーのWEBチラシを見ては、どのセール品を買おうかと考えて買い物へ行くことが多かった私。
お金を使いすぎないという観点で言うと、それは正しい買い物の仕方なのかもしれませんでしたが、最近チラシを見ながら、

「どのセール品を買うか」

という意識から、

「今、我が家に足りないモノはセールしていないか」

という意識にシフトしてきています。
以前なら、特に今必要でもないけれど、必ず使うものだしセールしているのなら買っておいて損はない、むしろお得だよね、という意識でチラシを見ていました。
しかし、今は「現在必要なモノ」に意識を向けるようになり、日常的に利用するモノや頻繁に食べる食材でも、「今」必要がなければ、買わなくなりました。

このように、買い物時の意識が変化したのには、理由があります。
それは、

セール品全部に手を出すと荷物が重くて持てない

から(笑)

まあ、実際は持てる量しか買いませんが、重量のあるモノが混ざっていると、持ち帰るのは大変になります。
数年前までは、多少重たくても気にせず持ち帰っていましたが、最近重たい荷物をたくさん買って帰るのは、帰宅してからの作業効率がめちゃくちゃ悪い、ということに気が付きましてね(苦笑)
それよりは、少し買い物へ行く頻度が増えるかもしれないけれど、一度に買う量は持っていても疲れない量と重さを意識して買う方が、体力的にも作業時間的にも効率がいいのではないか、と考えるようになり、現在はスーパーのカゴに商品を入れながら、重量オーバーだなと感じた時点で、予定していた商品を買うのをやめたりしています。

もちろん、買うモノの優先順位はありますので、優先順位の高いモノからカゴに入れるようになりました。
ただ、このやり方は買い物効率が下がるので(売場の配置に沿った動きではなくなるので)、連れがいるときはできない買い物の仕方ですね。

たしかに、買い物はお得にした方が経済的にはいいのですが、モノ単体のお得感よりも今必要ではないモノを買わない方が、お金を使わないという点で節約になっていますし、お得感よりは暮らしの作業効率を上げる方が自分も楽なので、スーパーのチラシは参考程度に見ています。

新製品を試すな
スーパーへ行くと、新製品が平置きされていて、目を引くポップなどに刺激されて、つい買いたい衝動に駆られますよね。
特に、私は食べることが好きなので、期間限定の食品やお菓子をみかけると、つい手に取ってしまうことがありました。
ただ、それってどうしても食べなきゃならないのか?と自問すると、答えは「食べなくてもべつにいいか」となるモノばかりです。
特に、お菓子は食べなくてもいいし、むしろ食べない方が健康的にもいいはずです(笑)

私は、ストレスを感じるとついついお菓子を食べすぎてしまう性質です。
精神的なストレスもそうなのですが、PMSによる食欲過多状態もあったので、そういう時は自分を甘やかしてお菓子を購入してしまっていました。

しかし昨年末ごろから、少し自分のお菓子に対する意識が変化していることに気が付きました。
というのは、これまで甘いモノで一番好きだったのがチョコレートだったのですが、気が付けばもう何か月も市販のチョコレートを買っていません。
他のお菓子も、買うには買いますが、どうしても食べたくて購入するわけではないので、1度買うと次に同じ商品を買うまでに、かなりの期間が空いています。
1月に、通販で美味しそうなチョコレートテリーヌを購入したのですが、いざ届いてみると美味しいのですが何故か食べているときの自分に高揚感がありません。
好きなチョコレートを食べても、なんとなくアドレナリンが出ていないような、そんな感じです。

そんな折、数日前の特定健診で体重増加を知り、これはしばらくお菓子を買わずに過ごすいい機会だと捉え、我が家には現在、お菓子の類は一切ない状態になっています。
ただ、健康的な間食はした方がいいので、ナッツ類だけは置いています。

2日くらい前に買い物へ行った際に、某お菓子メーカーの定番クッキーに期間限定で別フレーバーが販売されていましたが、興味は湧いても食べたいという気持ちにはなりませんでした。
お菓子そのものへの興味が、今現在なくなっているのかもしれませんね。
お菓子以外にも、おススメの新商品などがあったら試しに買ってみるか、となっていましたが、今は家の中で食べるモノやメニューを選ぶことが億劫なときがあるので、なるべく選択肢を減らすために、よほど我が家の食生活に革命を起こしそうではない限り、買う気持ちにならなくなりました(笑)

慌てて買う意識がなくなってきた
買う動機として、セールや新商品販売ということが挙げられますが、それとは別に買い物をするという行動そのものへの意識も、最近変化がありました。
それは、

なくなったけど、まあいいか

という意識(笑)
さすがに、絶対にストックが必要なモノは、なくなったら買いに行きますけれど、基本数日間なくても大丈夫なモノに関しては、買い忘れたりしても

「まあいいか、買い物へ行くの面倒くさいし」

という気持ちが強くなって、実を言うと本日も買い物へ行くつもりでしたが、行くのをやめました(苦笑)
特に、そういう気持ちになったきっかけはないのですが、自分の気持ちに余裕が出てきたのかもしれないですね。
たまに、食料が少し足りなくなることもありますが、いざとなったら以前買った非常食を出せばいいか、と思っているので、非常食って非常時だけではなくて、買い物へ行かずに食料が尽きかけているときにも心強いのですね(何か違う気がするけれど)

節約のために安いモノを買うよりも健康のために買う
特定健診の結果を受けて、これからの食生活を見直す必要性が出てきましたので、今後はセール品を買うことよりも、低糖質、低脂肪、低カロリー、高たんぱく、栄養素の量などに注目して、食料品を買うことにしました。
肉は鶏肉中心、牛乳は低脂肪乳か無脂肪乳、パンを買う場合は低糖質パン、麺類はグルテンフリー、間食用としてビタミン豊富なフルーツかナッツ類(クルミがいいらしい)、大豆加工品は切らさないようにして、野菜は多めにして、揚げ物はNGにして、魚は青魚を多めに摂る。

これらの食料品を買うとなると、お値段が少し割高になってしまう商品も出てきますが、将来大きな病気を引き起こして入院したり高額治療をするくらいなら、食費で出費しておく方がいいかな、とも思っていますので、しばらくはこの意識で買い物をしたいと思っています。


買い物って、惰性でしてしまうことも多いですが、少し意識が変わると買うモノがかなり変化します。
それが、いい方向へ変わっていくのであれば、積極的に変化を受け入れたいところです。
今後、また自分の中で意識が変化していくかもしれませんが、しばらくはこのままの意識が持続したら、暮らしにも健康にも、いい影響が出そうな気がします。

ニトリ『IH ケトル兼用鍋 1.9L』を使ってみた話

2021-02-19 | 日々の暮らし
先日購入した、ニトリのIH ケトル兼用鍋 1.9Lを何度か使ってみたので、レビューを綴ります。

IH ケトル兼用鍋とは
ケトルとしても鍋としても使える形状の調理道具で、他社ではマルチポットと称されています。
他社メーカーの商品は、沸かす、煮る、茹でる、炒める、蒸す、炊く、揚げるなどができるのですが、ニトリの商品については、揚げ物はNGとなっています。
人気があるのは「ToMay」シリーズという和平フレイズ株式会社の商品ですが、ドイツのWMFから販売されている商品は、お高いけれど質はそれなりにいいようです。
たしかに、メーカーの公式サイトに載っている画像を見ると、一目で鍋の厚みに違いが見られました(笑)

それぞれのメーカーの違いは、おそらく鍋の層構造ですね。
ニトリは、安価な分揚げ物がNGですが、いきなり高価なマルチポットを購入して使い勝手が悪かったらいやだな、という慎重派の人には、お試し商品としていいと思います。

私は、購入した後に、煮る、茹でる、沸かすをしてみました。

煮る
煮るというか、スープとお味噌汁なので煮てはいないのですが、行為としては煮るになるかな?(笑)
我が家はIHコンロがないのでガス使用なのですが、容量の小さい方を購入したこともあって、思ったよりも早く火が通りましたね。
商品レビューの中には、お湯を沸かすのに時間がかかりすぎるとあったので、一応スープやダシが沸騰するまで(あるいは温まるまで)付属のフタをしていましたので、それも早めに出来上がった原因かもしれないですね。

汁物を器に移すときは、まだ信用していないこともあって、お玉で掬いあげましたが、具が小さければ鍋からそのままスープごと注ぎ入れることもできそうでした。

茹でる
マカロニを、茹でてみました。
結論としては、今度からショートパスタ系は全部これで茹でることにします(笑)

私は、手抜きや時短が好きなので、いつもパスタは少し時間がかかって作るのが億劫な料理でした。
しかし、今回使ったケトル兼用鍋は、マカロニが茹であがったら注ぎ口から湯を捨てて、鍋にマカロニを残しておいてそのままソースなどを和えることができたので、余計な汚れ物(パスタを湯切りする水切りボウル、和えるための容器など)が一切なくて、ストレスフルでした(笑)

沸かす
お湯が必要だったので、沸かすこともしてみました。
まあ、沸騰するまでは少々時間がかかるので、急いで湯を沸かしたい人向けではないですね。
ただ、片手鍋やミルクパンのように注ぎ口から中身がしたたり落ちてこぼれる、ということがなかったので、純正ココアや本格的なミルクティーやチャイ、ホットミルクを温めて注ぐのにはいい商品です。

深さがあるので、煮るのも茹でるのも沸かすのも、普通の鍋のように吹きこぼれることがないので、それはありがたいです(ただし水量は鍋容量の5~6割くらいがベストのようです)

番外編 水差し
以前、私の母が湯沸かし電気ポットへ水を入れる際に、普通のケトル(やかん)を使っていて、それを使うことにこだわっているという話を綴ったことがあります。
現在、水差し代わりのケトルは処分してしまったので、ケトル兼用鍋を水差しに使っていますが、はっきり言ってこちらの方が水差しとして正しい形状かと思われます(笑)
水を入れやすいし、注ぎやすい。
以前使っていたケトルは、水が入れにくくて私は嫌いでしたが、これに変えてストレスが1つへりました(笑)
使った後も、さっと洗えて水滴もきれいに拭けるので、清潔に保つことができます。

後片付け 洗う→収納する
深みはありますが、口が広いので中まで手を入れてしっかりと洗うことができましたし、特に洗い難いということもないですね。
洗った後の収納は、普通のケトルと大きさは変わらないので、ケトルを置くスペースがあればそれで十分です。
我が家の場合は、ケトルの方が邪魔でしたね(笑)
このケトル兼用鍋に変えてから、本当にキッチンの収納がスッキリしました。

デメリット
ニトリの商品は、カラーバリエーションがなくて黒一択です。
もし、他の色が欲しい場合は、ToMayシリーズから選ぶといいと思います。
また、揚げ物に使いたいのであれば、ニトリはやめておいた方が無難です。
やってやれないことはないでしょうが、内側の加工が急激に劣化する可能性もありますから、あくまでも自己責任範囲で揚げ物をする必要がありますね。

それから、最初のうちは少し臭いが気になりました。
何度か使ううちに洗浄で消えてしまったのか、今は気になりません。

あと、ケトルとしては口が広いですが、鍋としては口が狭いので、お玉などで掬う際は少々やりづらい印象を受けました。
大ぶりな具を煮たり茹でたりする場合は、菜箸で具を先に取ってから汁気を注ぐのがいいかもしれません。
小さい具であれば、汁気と一緒に注げるので、少し楽だと思います。
ただし、均等に具を配膳するのが難しいですね(苦笑)


ということで、今回は購入した調理器具のレビューでした。
今後、また気が付いたことがあったら、ご報告します(笑)