先日購入した、ニトリのIH ケトル兼用鍋 1.9Lを何度か使ってみたので、レビューを綴ります。
IH ケトル兼用鍋とは
ケトルとしても鍋としても使える形状の調理道具で、他社ではマルチポットと称されています。
他社メーカーの商品は、沸かす、煮る、茹でる、炒める、蒸す、炊く、揚げるなどができるのですが、ニトリの商品については、揚げ物はNGとなっています。
人気があるのは「ToMay」シリーズという和平フレイズ株式会社の商品ですが、ドイツのWMFから販売されている商品は、お高いけれど質はそれなりにいいようです。
たしかに、メーカーの公式サイトに載っている画像を見ると、一目で鍋の厚みに違いが見られました(笑)
それぞれのメーカーの違いは、おそらく鍋の層構造ですね。
ニトリは、安価な分揚げ物がNGですが、いきなり高価なマルチポットを購入して使い勝手が悪かったらいやだな、という慎重派の人には、お試し商品としていいと思います。
私は、購入した後に、煮る、茹でる、沸かすをしてみました。
煮る
煮るというか、スープとお味噌汁なので煮てはいないのですが、行為としては煮るになるかな?(笑)
我が家はIHコンロがないのでガス使用なのですが、容量の小さい方を購入したこともあって、思ったよりも早く火が通りましたね。
商品レビューの中には、お湯を沸かすのに時間がかかりすぎるとあったので、一応スープやダシが沸騰するまで(あるいは温まるまで)付属のフタをしていましたので、それも早めに出来上がった原因かもしれないですね。
汁物を器に移すときは、まだ信用していないこともあって、お玉で掬いあげましたが、具が小さければ鍋からそのままスープごと注ぎ入れることもできそうでした。
茹でる
マカロニを、茹でてみました。
結論としては、今度からショートパスタ系は全部これで茹でることにします(笑)
私は、手抜きや時短が好きなので、いつもパスタは少し時間がかかって作るのが億劫な料理でした。
しかし、今回使ったケトル兼用鍋は、マカロニが茹であがったら注ぎ口から湯を捨てて、鍋にマカロニを残しておいてそのままソースなどを和えることができたので、余計な汚れ物(パスタを湯切りする水切りボウル、和えるための容器など)が一切なくて、ストレスフルでした(笑)
沸かす
お湯が必要だったので、沸かすこともしてみました。
まあ、沸騰するまでは少々時間がかかるので、急いで湯を沸かしたい人向けではないですね。
ただ、片手鍋やミルクパンのように注ぎ口から中身がしたたり落ちてこぼれる、ということがなかったので、純正ココアや本格的なミルクティーやチャイ、ホットミルクを温めて注ぐのにはいい商品です。
深さがあるので、煮るのも茹でるのも沸かすのも、普通の鍋のように吹きこぼれることがないので、それはありがたいです(ただし水量は鍋容量の5~6割くらいがベストのようです)
番外編 水差し
以前、私の母が湯沸かし電気ポットへ水を入れる際に、普通のケトル(やかん)を使っていて、それを使うことにこだわっているという話を綴ったことがあります。
現在、水差し代わりのケトルは処分してしまったので、ケトル兼用鍋を水差しに使っていますが、はっきり言ってこちらの方が水差しとして正しい形状かと思われます(笑)
水を入れやすいし、注ぎやすい。
以前使っていたケトルは、水が入れにくくて私は嫌いでしたが、これに変えてストレスが1つへりました(笑)
使った後も、さっと洗えて水滴もきれいに拭けるので、清潔に保つことができます。
後片付け 洗う→収納する
深みはありますが、口が広いので中まで手を入れてしっかりと洗うことができましたし、特に洗い難いということもないですね。
洗った後の収納は、普通のケトルと大きさは変わらないので、ケトルを置くスペースがあればそれで十分です。
我が家の場合は、ケトルの方が邪魔でしたね(笑)
このケトル兼用鍋に変えてから、本当にキッチンの収納がスッキリしました。
デメリット
ニトリの商品は、カラーバリエーションがなくて黒一択です。
もし、他の色が欲しい場合は、ToMayシリーズから選ぶといいと思います。
また、揚げ物に使いたいのであれば、ニトリはやめておいた方が無難です。
やってやれないことはないでしょうが、内側の加工が急激に劣化する可能性もありますから、あくまでも自己責任範囲で揚げ物をする必要がありますね。
それから、最初のうちは少し臭いが気になりました。
何度か使ううちに洗浄で消えてしまったのか、今は気になりません。
あと、ケトルとしては口が広いですが、鍋としては口が狭いので、お玉などで掬う際は少々やりづらい印象を受けました。
大ぶりな具を煮たり茹でたりする場合は、菜箸で具を先に取ってから汁気を注ぐのがいいかもしれません。
小さい具であれば、汁気と一緒に注げるので、少し楽だと思います。
ただし、均等に具を配膳するのが難しいですね(苦笑)
ということで、今回は購入した調理器具のレビューでした。
今後、また気が付いたことがあったら、ご報告します(笑)
IH ケトル兼用鍋とは
ケトルとしても鍋としても使える形状の調理道具で、他社ではマルチポットと称されています。
他社メーカーの商品は、沸かす、煮る、茹でる、炒める、蒸す、炊く、揚げるなどができるのですが、ニトリの商品については、揚げ物はNGとなっています。
人気があるのは「ToMay」シリーズという和平フレイズ株式会社の商品ですが、ドイツのWMFから販売されている商品は、お高いけれど質はそれなりにいいようです。
たしかに、メーカーの公式サイトに載っている画像を見ると、一目で鍋の厚みに違いが見られました(笑)
それぞれのメーカーの違いは、おそらく鍋の層構造ですね。
ニトリは、安価な分揚げ物がNGですが、いきなり高価なマルチポットを購入して使い勝手が悪かったらいやだな、という慎重派の人には、お試し商品としていいと思います。
私は、購入した後に、煮る、茹でる、沸かすをしてみました。
煮る
煮るというか、スープとお味噌汁なので煮てはいないのですが、行為としては煮るになるかな?(笑)
我が家はIHコンロがないのでガス使用なのですが、容量の小さい方を購入したこともあって、思ったよりも早く火が通りましたね。
商品レビューの中には、お湯を沸かすのに時間がかかりすぎるとあったので、一応スープやダシが沸騰するまで(あるいは温まるまで)付属のフタをしていましたので、それも早めに出来上がった原因かもしれないですね。
汁物を器に移すときは、まだ信用していないこともあって、お玉で掬いあげましたが、具が小さければ鍋からそのままスープごと注ぎ入れることもできそうでした。
茹でる
マカロニを、茹でてみました。
結論としては、今度からショートパスタ系は全部これで茹でることにします(笑)
私は、手抜きや時短が好きなので、いつもパスタは少し時間がかかって作るのが億劫な料理でした。
しかし、今回使ったケトル兼用鍋は、マカロニが茹であがったら注ぎ口から湯を捨てて、鍋にマカロニを残しておいてそのままソースなどを和えることができたので、余計な汚れ物(パスタを湯切りする水切りボウル、和えるための容器など)が一切なくて、ストレスフルでした(笑)
沸かす
お湯が必要だったので、沸かすこともしてみました。
まあ、沸騰するまでは少々時間がかかるので、急いで湯を沸かしたい人向けではないですね。
ただ、片手鍋やミルクパンのように注ぎ口から中身がしたたり落ちてこぼれる、ということがなかったので、純正ココアや本格的なミルクティーやチャイ、ホットミルクを温めて注ぐのにはいい商品です。
深さがあるので、煮るのも茹でるのも沸かすのも、普通の鍋のように吹きこぼれることがないので、それはありがたいです(ただし水量は鍋容量の5~6割くらいがベストのようです)
番外編 水差し
以前、私の母が湯沸かし電気ポットへ水を入れる際に、普通のケトル(やかん)を使っていて、それを使うことにこだわっているという話を綴ったことがあります。
現在、水差し代わりのケトルは処分してしまったので、ケトル兼用鍋を水差しに使っていますが、はっきり言ってこちらの方が水差しとして正しい形状かと思われます(笑)
水を入れやすいし、注ぎやすい。
以前使っていたケトルは、水が入れにくくて私は嫌いでしたが、これに変えてストレスが1つへりました(笑)
使った後も、さっと洗えて水滴もきれいに拭けるので、清潔に保つことができます。
後片付け 洗う→収納する
深みはありますが、口が広いので中まで手を入れてしっかりと洗うことができましたし、特に洗い難いということもないですね。
洗った後の収納は、普通のケトルと大きさは変わらないので、ケトルを置くスペースがあればそれで十分です。
我が家の場合は、ケトルの方が邪魔でしたね(笑)
このケトル兼用鍋に変えてから、本当にキッチンの収納がスッキリしました。
デメリット
ニトリの商品は、カラーバリエーションがなくて黒一択です。
もし、他の色が欲しい場合は、ToMayシリーズから選ぶといいと思います。
また、揚げ物に使いたいのであれば、ニトリはやめておいた方が無難です。
やってやれないことはないでしょうが、内側の加工が急激に劣化する可能性もありますから、あくまでも自己責任範囲で揚げ物をする必要がありますね。
それから、最初のうちは少し臭いが気になりました。
何度か使ううちに洗浄で消えてしまったのか、今は気になりません。
あと、ケトルとしては口が広いですが、鍋としては口が狭いので、お玉などで掬う際は少々やりづらい印象を受けました。
大ぶりな具を煮たり茹でたりする場合は、菜箸で具を先に取ってから汁気を注ぐのがいいかもしれません。
小さい具であれば、汁気と一緒に注げるので、少し楽だと思います。
ただし、均等に具を配膳するのが難しいですね(苦笑)
ということで、今回は購入した調理器具のレビューでした。
今後、また気が付いたことがあったら、ご報告します(笑)