『初瀬追分』はせおいわけ
を教室で勉強するのに いろいろな三味線楽譜を探して
数種類を集めてみましたが なかなか これだと思う物に行き当たりません
とりあえず 唄の現地に行ってみて雰囲気を確かめてみることにしました
近鉄長谷寺駅から徒歩20分ほどで着きます
駅からの参道に人影が見当たりません
これもコロナウイルスの影響?
昔の伊勢に通づる街道
草餅や奈良漬け その他名物製品を並べるお店がちらほら
花の寺として有名なので その季節には参道を埋め尽くす人並みで
ごった返すのでしょう
さすがに駐車場には他府県ナンバーの車が結構止まっています
境内にはお年寄りから家族ずれ カップルなど結構な人々で賑わっています
長い階段を上り詰めて本堂にいきます
読経の最中でホラ貝が寺内に響き渡ります
初瀬追分のお囃子の歌詞に
『桃山通ればうぐいすが 梅の小枝で昼寝して~~♪♪♪』
というのがありますが ちょうど写真の中にウグイスが2羽いて
遊んでいました
花の寺 長谷寺という別名がついている名所ですが
花の咲く前の自然の準備期間 花芽がこれから息を吹き返す瞬間を
感じる清廉な空気感にあふれていました
当初の目的の『初瀬追分』の唄の雰囲気を十分に味わって
ご近所にお住まいのある先生のCDの音源を参考に三味線伴奏は出来ているのですが
会員さんに正確に伝える手段として CDの吹き込みをされた三味線楽譜を
いただくことになり これから勉強していく段取りがつきました
感謝です♪♪♪(^o^)