平成20年6月29日(日)瓢箪山・ふれあいホールにて日本民謡まつば会発表会が開催されました。中村喜翔「俵つみ唄」高山嘉円「津軽道中馬方節」山尾裕優「江差追分」米澤幸喜「新庄節」渡辺嘉松「吉野木挽唄」を各自勉強させていただきました。30日は高山さんのお誕生日ですので、帰りに鶴橋で祝杯をあげ帰途につきました。これで今年前半の民謡界への参加活動は終わりました。また秋にむけて、又当会の活動の為の勉強が始まります。
平成20年6月26日(木)天王寺駅前 喫茶ふれあいで定例の理事会がおこなわれました。全国大会出場選考と大会会計報告と順調に進められました。我、三裕連合会からは残念ながら誰も選ばれませんでした。経験と実力の差がはっきりしていますので、悔いはありませんが来年に向けて課題が見えていますので努力するのみです。
日本民謡三裕会(福島三味線教室)では、現在、福島コミュニティセンター2階の福の間で三味線を中心に教室を開催しています。初心者ばかりですが、楽しい教室になっています。小学2年の悠月ちゃんは始めて2年になりましたが、もう一人で「こきりこ節」を会場で伴奏いたしました。森さんは私と同年代(50代後半)ですが、始めて半年で、「黒田節」を伴奏できるまでになり、今は「りんご節」を習得するのに一生懸命です。普段は「さかずき」という料理屋さんを福島5丁目で経営していますが、お昼の3時頃になると糸の切れた三味線を4~5軒となりの私のお店にもってきて、練習中に糸が切れたのでとり替えて調弦してと持って来られます。私が三味線を習いはじめた頃には、よく2の糸をよく切ったことを思い出しました。中学生の七栄ちゃんは、先月から「斉太郎節」を始めました。やはり覚えるのが速い、もう音楽になり始めています。来年には舞台で確実に弾けることは間違いありません。山尾さんは大阪市地下鉄に永年勤続してつい最近退職いたしました。月末に他会の発表会で「江差追分」を唄いますので、2尺1寸で練習中です。高山さんは「道中馬方節」を1尺7寸で同じく勉強中です。6時から9時前まであっという間の時間です。もうすこし時間に余裕のある場所があればと、さがしています。提供していただける方はいないでしょうか
平成20年6月22日(日) 日本民謡敷島会(梁瀬粋幸会主)が長原会館(平野区長吉長原西2-3-2)で第33回年次発表会を開催いたしました。朝から大変な雨模様でお客様の出足が心配されましたが、開場時間には天気になり一安心されたことでしょう。梁瀬先生の「琵琶湖舟唄」を当会先代の渡辺嘉月が気に入り、テープを頂き皆に勉強させたことがありました。今回も梁瀬先生の「吉野木挽唄」しっちん節のテープを送っていただき、勉強の材料として活用しょうと思っています。
平成20年6月15日(日)はあじさい会(中村海山会主)が新長田のピフレホールにて、高石会(阪口育宏会主)が高石のアプラホールにて年次大会を行いました。午前中にあじさい会にご挨拶に伺いました。ゲストには遠藤小百合・佐藤桃仙・弘田るみ・内田 實・安来節の西村サツ子と安藤ファミリーの各先生方でした。駅前では朝鮮民族系のイベントが行われていてにぎやかに人々が集っていました。すぐに高石へ向かい一時すぎにアプラホールに到着、つくし会や秀多景会でいつもお会いする民謡界の諸先生方と同じ楽屋でお世話になりました。湊 由香里先生には、昨年の甲子園でのまつみ会で会場から打上のホテルまで先生の車に乗せていただいたことを思い出し、とりあえずご挨拶させていただきました。当会でもいつかはゲストにお迎え出来ればと思いますが、なかなか今はそこまでいきません。努力するのみです。高石会は最後まで阪口先生を中心に小上勝己さんが司会としておもしろおかしく会場を盛り上げ抽選会が終わるまで一杯のお客様が帰らずに着席していました。大変勉強になり、今後の当会運営にも生かしたいと思いました。私は「吉野木挽唄」を勉強させていただきましたが、思うように唄えませんでした。いつも渡辺松海先生の伴奏でお稽古いたしますが、いろいろな先生方の尺八でも唄えるようにまだまだ勉強の余地が一杯です。
平成20年6月8日 堺・新金岡市民センターにて日本民謡三裕連合会の大会反省会を三裕会(渡辺嘉松会主・高山嘉円)幸喜会(米澤幸喜会主)嘉昇会(早田嘉昇会主・早田嘉佳・北嶋嘉澄)の6名で行いました。39回大会の会計報告(例年通りの余剰金を計上し来年度の40周年に余裕の財務体質を確認) 大会会計の三裕会・山尾裕優は田植作業の為 お休みとなり、内容の説明は渡辺嘉松が行いました。サンスクエアは450名程度の客席があり、集客の方法など話し合いましたが、最終的な結論は次回へとなり、三味線合奏の新たな曲目「たぬき」への挑戦を早田嘉昇が力説し、各会それぞれの想いも重ねあわせ、いいもの創っていく為の努力を惜しまないことで意見が一致いたしました。来年は一流のホールでの大会開催になり、会員の負担が多少増えるかもしれませんが、出来るだけ押さえたものになれば、多くの会員が参加してくれることでしょう。記念大会なのでゲストもこれから考えていきたいと思います。
6月1日に三裕連合会・幸喜会(米澤幸喜会主)の中村喜翔さんが念願の津軽三味線をまつば会・松葉隆山先生に習うことになりました。教室は瓢箪山の松葉先生の自宅です。毎週金曜日になるそうです。当会としても井の中の蛙にならないように育ってくれることを願っています。先日の全関西郷土民謡協会の大会でも「十勝馬唄」に挑戦したのですが、一箇所失敗いたしました。尺八伴奏は私くし渡辺嘉松と渡辺松海先生が担当しましたが、5日の教室で松海先生がいい声出しが出来つつあるのに惜しいと言っていました。まだまだ磨く素材であることは間違いないようです。いろいろな機会や出会いや人脈を貪欲に利用して大きくなって下さい。バックアップします。