6月2日(日) 住吉区の苅田土地改良記念会館で創立56周年記念『民謡の祭典』が
主催・全関西郷土民謡協会で開催されました。
司会はプロの安部翔子・奈津陽子さんの二人体制です。
髙堂嚮州理事長の開会の辞の後、開幕は「郷民音頭」で始まります ♪
シニア~金寿~一般の部と進み、予定通り12時30分から式典は全会主集合です。
13時からは銀寿~少年少女~ヤング~ジュニア~一般の部と進行し、
各会主や各会バラエティ、今年からはじめた「細棹・尺八・鳴物大合奏」 「津軽三味線大合奏」は
秋に開催される全国大会でも行います。
三裕連合会としては
シニアの部
「武田節」 松本紀子(三裕会)
「淡海節」 柴田まり子(三裕会)
「南部牛追唄」 寺前功美子(三裕会)
「郡上節」 遠島彰代(幸喜会)
「祖谷の粉引き唄」 吹田正子(三裕会)
金寿の部
「こきりこ節」 安竹恵美子(幸喜会)
銀寿の部
「米節」 坂口安子(幸喜会)
「南部馬方節」 藤井たつ子(三裕会)
「白浜音頭」 塩路記代(幸喜会)
ジュニアの部
「和歌の海苔採り唄」 折島悠月(三裕会)
が参加いたしました。
普段のお稽古通りに唄うことが出来た方が上位に入賞しています。
お稽古の時より上手く出来たなんてのはほとんど有りません!
それぞれどこか力が入っていたり、上すべりしていたり、どこか心に隙があったのか?
0.1点の差での競争です。ちょっとしたことで順位が下がったり上がったりします。
こんなことで右往左往する必要はありません。日々のお稽古で確実に実力を養うことです。
昼食のお弁当を出番の隙間に食べます。♪ (^_^)
ちなみにシニアの部 柴田まり子さんが4位入賞!
金寿の部 安竹恵美子さんが8位入賞!
銀寿の部 藤井たつ子さんが同点1位! (審査委員長の得点で2位)
塩路記代さんが6位入賞!
ジュニアの部 折島悠月ちゃんは大賞決勝戦で惜しくも2位!
私には歌の良し悪しの評価は全くできませんが、いつも同行して頂いている三味線の先生は、銀寿の部では藤井たつ子さんの「南部馬方節」が優勝されると予想されておられました。少し残念です!
五十年間演歌漬けだった私にとっては、三裕連合会の合奏で三曲ともすごくいい声で歌い通された寺前さんが、最も印象に残っています。
明後日の秋田民謡も聞きに行きたいと思っています。
舞台に上がって唄ったり、演奏したりしている者は普段の生活では体験しない緊張にさらされて、失敗しては落胆したり、思いもよらぬ評価をいただいて喜んだり一喜一憂することで、民謡を生活の中に取り入れて楽しんでいます。(笑)
止められない! 止められない! お菓子のような『民謡』で有り続けたいと願っています。
東成区民ホールの『秋田民謡西日本大会』のレベルの高さを是非見て戴きたいと思っています。(^_^)