三裕連合会として常々一緒に活動している河内長野の幸喜会(米澤幸喜会主)とは
先代の渡辺嘉月(こうげつ)の時から同門としてお世話になっています
今も毎月 三味線講習会として技術の継承 会員さんのレベルの底上げ
新しい民謡を取り入れて普及させる活動など まだまだすること やりたいことが一杯です
幸い米澤先生とは その辺の意思疎通がうまくとれていて お互いの長所、欠点を補いながら
連合として切磋琢磨しています 本当に感謝です!
今回はゆかり会と一つのチームとして和歌山の紀州路民謡全国大会に参加いたしました
子供教室は毎月の合同稽古をゆかり会本部教室で行っていて
唄を湊 由加里先生に指導していただいています
今回は絢野ちゃんがトップ はなちゃんが№2とお稽古の成果をだしました
賀章先生の三味線と私の尺八との伴奏もスムースに運びました
三裕会にとっての課題は その指導に応えて自分の唄がお稽古通りに再現できなかったところを
また日々のお稽古でじっくり考え直して100%の出来映えが出来るようにしたいと思います
この環境をうまく利用し活用したいものです(^_^)
奈良のひろみつ会とも昨年末から毎月第四月曜日に尺八唄を中心に研究する機会を
藤本ひでまさ先生と構築いたしました
これも良い勉強の機会だと思っています 感謝です
最近 津軽民謡の先生で佐藤先生のブログかツイッターで拝見したご意見で
生徒さんが三味線が上手くなって大きな大会で好成績をあげられた原因について
語られていたことが やっぱりそうだなと確信したことがあります
津軽三味線は独奏、合奏、唄付け部門などのコンクールがありますが
唄をきっちりと学ぶことで 唄付け部門(唄の伴奏)としてのエントリーで
好成績を上げることが出来るということ
それまでは一人で独奏したり合奏の中の一人としては認められていたのですが
唄付け部門では なかなか頭角を現せなかったのが 唄を習うことで
唄う人の気持ちが理解出来て それに添うことが出来る
ということでした なかなか唄っていっても挑戦しづらいものですが
私の経験としても一利あると思います