民謡教室にお稽古に通うことって、出来るようで案外難しいことなのかもしれませんね!
昔なら長屋の中に一軒ぐらい小唄のお師匠さんが居られて
落語の世界でも暇な若者や裕福なおじさん達が唄や三味線に興じていたものです
実際 私の幼なじみの酒問屋の若ぼんちゃんが自分の持ち家の長屋に
店子として住んでいた小唄のお師匠さんに習っていましたし
向かいの鉄工所の社長も習っていて、小唄独特の上下(かみしも)に別れた舞台を
見に行ったこともあります♪(^_^)
それを見て聞いて三味線の世界に入った訳ではありませんがね!(笑)
私が民謡を習い始めたころに、筋向かいの氷・燃料問屋の番頭のおばさんに
「三味線習ってんねんてな! また極道なことしてんねんな!」って言われました。(笑)
世間からそんなふうに見られてるのかと思ったこともありましたが、別に何も好きなことやし、
ほっといてんか! と思っていましたね(^_^)
最近は三味線を始めるとしても楽器が高くて、買い求めてからお稽古をすることも憚られます。
最初は貸し出して興味を持ってもらい、ある程度のことが出来るようになると、
自分の楽器が欲しくなります。
今回も尾〇さんが三味線一式を揃えることになりました。
これでまた次のステージに進むことになります。
新しい楽器が来るとこちらが欲しくなります。(笑)