大阪の万博記念公園内に、国立民族学博物館があります。
2階建の平たい館内には世界の民俗資料が展示されていて、
アメリカから始まりヨーロッパ、アフリカと巡って
最後に日本に至れば世界一周気分を味わうことができます。
1フロアにすべてが集結しているので見学しやすいが、とても広い・・・!
各地の文化の違い、または共通点など
きっと何が得られるものがあるはずです^^
2階で入館料を支払い、展示室に入ると
ガラスケース展示ではなく皆そのままの姿で見ることができる。
展示物を色々な角度から見ることができて素敵です。
民族学ということで
世界各地の衣食住・風習文化などが紹介されています。
アメリカのトーテムポール。
何とも不思議な塔だろう。
家に欲しい。
ひときわ大きな山車。
アジア文化はとにかく派手な印象。
中国の竜舞なども迫力満点です。
何だこれは・・・!!
魔除けだろうかそれとも悪魔だろうか。
兎に角、顔が怖ろしい(゜レ゜)
朝鮮文化コーナー。
民族衣装で有名なチマチョゴリももちろんあります。
一番広い日本展示。
見たこともない多文化よりどこか親しみを感じる気がします^^
みなさんは何を思うでしょうか。
扇形の弘前ねぶたも迫力大です。
圧巻の仮面コーナー。
有名な真っ赤な鬼、天狗や能面・神楽面なども見える。
日本の国内でも地域差があるようです。
一般的な神輿、奥にはしめ縄
どデカい道祖神もどこかで見たことがあります。
最後の最後は沖縄コーナー。
シーサーは欠かせません。
展示物への距離が近い・・!ということでしょう。
百聞は一見にしかずということで、写真で見るより実物の方が迫力もあるでしょう。
そして改めて各文化の多彩さに驚かされます。
“人類”共通の文化、
人種は違っても共通する事などを考えるのも楽しいかもしれません!
奥が深いです。
ここで扱われているのは“民族”ですが
千葉には歴史民俗博物館という“民俗”を扱った博物館があるそうです。
西の民族学、東の民俗学というわけですね。
万博記念公園といえば太陽の塔。
太陽の塔を見ていると、民族学博物館の展示の延長線上の様にも感じます。
また、万博記念公園内には他にも大阪日本民芸館やEXPO'70パビリオンなどの施設もあります。
日本庭園などもありくまなく巡ったら1日中過ごせそうですね^^