Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

明石海峡大橋 ブリッジワールド

2011-05-07 15:13:32 | 関西地方

 

明石海峡を跨ぎ、本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋は現在世界一の吊り橋。

その明石海峡大橋には高所大好きな方必見の体験プログラムがあるのです。
私も高いところも変わったところも、大好きな奴なんでついに行ってきました。

その名は「明石海峡大橋 ブリッジワールド」

毎年3月から11月までの木~日曜日、橋の主塔にのぼれるツアーです。

 

 
主塔とは橋を支える役割をした太い塔のこと。

明石海峡大橋の場合、約300mの高さがあります。
これは来年に東京スカイツリーができるまで
日本で一番高い展望台だそうです。


参加はインターネットもしくはファックスからの予約が必要で、
勿論、高所恐怖症のでないのが条件。

費用は大人3000円。

高いと思うか安いと思うかはあなた次第―?
新たな発見が待っていることは確かです。


しかし
今回の参加で私は連れてくる奴を確実に間違えたという失敗談が
あるので、人による価値観の違いに注意が必要です。






舞子駅を出るともう目の前が明石海峡大橋。

アンカレイジの隣に
“橋の科学館”があり
そこの2階で費用を払い、署名し
概要の説明を受けます。


午前の部・午後の部があり
午前の部に参加しました。

この日は4月1日と、2011年最初のツアーだったので
参加ナンバーが0003でした。


このツアーはただ主塔にのぼるだけではなく
“明石海峡大橋”について詳しく説明してくれます。

始めの1時間ちょいは
ビデオを見て、橋の科学館で橋について学びます。

 

 
そしてついに世界最長のつり橋へ―!!



先日紹介した舞子海上プロムナードを通って、
8階までエレベーターで上昇。

 

 

 

遊歩道内から管理用通路に入ります。

一気に手すりの高さも低くなり
足元も簡素に。

 

 

足元には海が。
携帯電話なんかはすっぽりと落ちてしまいそう。


足に涼しい風が吹き抜けます。
とても楽しい。

 





橋の特徴などの説明を受けながら、
海の上のまっすぐに伸びる通路を約1km進みます。

 


 
上を見上げても
これでもかというほど柱が組み合わさって頑丈そう。

高速道路を通る車の音も聞こえる。

 

 
主塔の真下に到達。

向かって左側の柱の中に入り口があって
順番に入ってゆきます。



 
内部はとても狭い。


いかにも管理用と思われるエレベーターが
300mの塔頂へと連れてってくれます。


エレベーターのある柱は上に行くほど少しずつ曲がっているということで
途中で一旦止まりますがまたすぐに動きます。

エレベーターを降りて、階段を上がるとそこは300mの世界!


係の人が先に来ていて安全点検をしてくれていたそうです。


塔頂部はこんな感じ。

意外と壁が高くて安心。
しかしこんな非日常にはやはりドキドキしてしまいます。

なんたって日本で一番高い展望塔。

 

 

 

舞子方面の展望―。
見事な眺めです。

これがブリッジワールド・・・!!!

 
つり橋のケーブルが作り出す遠近感もまた良い。


一言でいえば開放的。
怖くなくて平気すぎる。


 





逆に淡路島側。


自然が広がっていて
舞子側と見える景色も大きく違っています。




 

高速道路を覗き込むと
車もトミカより小さくみえる・・!!


ビルやタワーの展望室と違って
ガラスや柵のような隔てる物がないので
風も音も肌で感じる事ができ、
傍観してるというよりもまさに体験しているという感じがいい。


 

望遠レンズに付け替えて
舞子駅付近を走るJR線を発見!

 
舞子公園の孫文記念館。

かろうじて公園を歩く人が見えます。

さすがにあちら側からはこっちは見えないだろう・・・


 
さすが明石海峡は多くの船が行き交う。


客船からタンカー。
船の詳しいことはよくわかりませんが・・・






この日は晴れていたので
私たちのいる主塔の影が海に現れていました。




係の人が記念撮影をしてくださって、
あっという間に展望タイムは終わってしまった・・・・

 

 

エレベーターで降りて
また先ほどの管理用通路に戻ります。


写真は淡路島方面の未知の世界。
この先も行ってみたい・・・

 




帰り道は行きと違う
海側の通路を通してくれました。

こういうサービスはかなり嬉しい・・・^^


 

 

気になるこの階段。

 

最後に橋の科学館で証明書と記念写真と初めに見た橋のDVD
をもらって解散。

今回ナビゲートしてくださった係の人々も
明るく良い人でした。

 
普段と違った世界というのは
時に私たちに新たなる興奮と発見を与えてくれます。


巷では工場見学というものがにわかには流行っているそうなのですが
それにしても同じだと思います。


そういった教養を私たちも求める時代になってきているのではないでしょうか―

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。