Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

名古屋港水族館 北館

2016-08-24 23:00:23 | 東海地方

賑やかな名古屋港に面して建つ、名古屋港水族館は中京圏最大級の水族館。
関東の八景島、関西の海遊館と並ぶ、日本を代表する都市近郊大型水族館のひとつです。

愛知や静岡出身の知人に聞けば口を揃えて「名古屋港水族館はよい」というので、訪れてみました。


地下鉄名港線の終着点、名古屋港駅から徒歩5分。
水族館の施設は北館・南館の二棟から成っています。
南館が一般の水族館、北館がイルカやベルーガといった海獣中心の展示となっています。



名古屋港駅や駐車場には北館が最寄りのため、入口は北館2階のみ。
そのため、来場者は北館から南館という順路で見学することになります。 

北館は広さを最大限に活かした展示で、イルカやシャチなどの大型動物をダイナミックに展示しています。
2階と3階の二層構造となっており、まずは2階で水中を泳ぐ姿を、3階では水上に顔を出した姿を見ることができます。

水槽は主に4つ。
メインプールの他に、イルカプールとシャチプール、そしてベルーガプールがあります。
最大の規模を誇るのがメインプールとなっており、3階はパフォーマンスが行われるスタジアムです。
スタジアムでは巨大スクリーンも用意され迫力の「イルカパフォーマンス」が毎日行われています。

多くの水族館でショーを見てきましたが、名古屋港水族館のショーは観客席・プールとともにスケールが大きく迫力満点。
一度に何頭ものイルカが泳ぎまわり、時間を忘れてしまいそうです。

他に、シャチプール・ベルーガプールでも公開トレーニングが行われています。
水中で優雅に泳ぐ姿を眺めるもよし、水上で パフォーマンスをみるもよし。

私のお気に入りは2階メインプールの水中観覧席。
巨大水槽の前はシアターのように階段になっていて、腰を下してゆっくりとイルカの泳ぐ姿を眺めることができます。

館内も広く、落ち着く空間づくりが成されていて、動物たちを1日眺めていたくなる水族館です。



 


 

 

シャチはみんなのアイドル。
水槽の前には多くの人が集まって、その姿を眺めています。
 
 



水槽を通して、外光が射し込む演出もお気に入りです。
海の中にいるような、そんな感覚になります。

 



薄暗い館内では水槽の青色が映えます。
イルカのシルエットも絵画のよう。




ベルーガは活発に泳いでいるため、目で追うのが大変。
まっしろでやわらかそうな体が可愛らしいです。
 

 



2階の奥にある「進化の海」コーナーは海洋博物館のよう。
骨格標本や生態など内容が詰まった展示です。
 

 



水中観覧席からは気ままに泳ぐイルカたちの姿を眺めることができます。
メインプールはかなり大規模な水槽のため、自由に泳いでいるようです。

 



エスカレーターで3階へ上がると名古屋港が一望できます。
晴れた日は海が輝き眩しく、深い海から上がって来たかのような感覚です。




パフォーマンスが行われるスタジアムは、競艇場かと思ってしまうほどの規模。
鉄骨がむき出しの屋根もかっこよいです。

ここでのイルカパフォーマンスはおおよそ平日は3回、土日は4回行われているようです。 

 

スタンバイ中のイルカたち。
登場するイルカたちの数も多いため、トレーナさんも大勢登場しています。 

 

 

 

 

 

 

技もさることながら、演出も素晴らしく、圧倒的なパフォーマンスで魅了してくれます。
30分間のショーはきっと短く感じることでしょう。

 



どこの水族館も観覧席にはハトが徘徊しています。
階段を登るハトの姿を改めて眺めてみると、意外とかわいいのです。
 

 

イルカプールで泳ぐイルカ。 

 


シャチも時には水上に上がってブイで遊んでいました。



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