世の中に絶えて 桜のなかりせば 春の心はのどけからまし・・在原業平
これは、およそこの世の中に桜がなかったら、実にのんびりとすごせるのだが、
という桜に寄せる日本人の心情を逆説に詠いあげた歌として有名です。
花と言えば桜を指し、花王とも国花とも称される桜・・私たちと桜は古来・・
切っても切れない結びつきがあるようです・・・
桜の一生は約十日、その短い命を、ちらほら、一分咲き,、二分咲き、三分咲き、・・満開
そして花吹雪、葉桜と細かくきざみ、一瞬一瞬に愛情を感じさせてくれます。
その開花具合の変化はまた、深まりゆく春の投影でもあるのでしょ・・・
新しい出発にふさわしい花といえば、まず桜ではないでしょうか・・・
お花見はもちろんですが、ピカピカの一年生や新社会人にも、
桜が似合います。人々の門出を祝う・・・そんな四月です・・・
本日より5100品目、またまた値上げ宅配便も、家庭の負担増がますます続きます‥‥
我が町の本通りです・・・