暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金何年で元が取れるか❔

2023-04-17 05:47:25 | 暮らしの中で


厚生年金・・年金は損か得か【9年受け取れば】…元が取れる・・

現役時代に支払う年金保料と老後に受け取れる厚生年金(老齢年金)を基に、何歳まで年金受け取れば、
支払った保険料の元が取れるのか計算していきましょう‥・今回は20〜60歳迄の40年間、会社員として
年金保険料を納め、65歳から年金を受け取った場合について考えましょう・・

厚生年金の保険料は収入によって異なり、収入を32等級に分けた標準報酬月額に保険料を懸けた金額が
毎月の保険料となり、その半分を支払います・・残りの半分は会社が負担します・・・
標準報酬月額30万円として令和5年度時点の保険料率は18.3%のため・・・30万円×18.3%=5万4900円で、
その半分は会社が、自己負担は月2万7450円となります・・以上を40年間納め続けるとと考えて・・
2万7450円×12ケ月×40年=1317万6000円・・40年間で支払う年金保険料は1317万6000円となります。

将来の年金受給額は❔・・・平成15年以降に働き始めた場合、老齢基礎年金受給額を求める方式は・・・・
平均標準報酬額×0.005481×厚生年金加入月数・・で求め今回は,賞与がないものとして計算します。
30万×0.005841×40年×12ケ月=78万9264円ということで。1年に158万4264円の年金額受給計算になります。

何年で保険料分の元がとれるか❔・・・現役時代に支払う厚生年金保険料の総額は1317万6000円・・
老後受け取れる年金は年額158万4264円ということで・・1317万6000円×158万4264円‣約8.32年
8年強受給でき、65歳から年金を受け取ると73歳迄生きれば元が取れることになります・・・

平均標準報酬月額30万円の人が40年間保険料を納め続け、65歳から73歳まで受け取れることはできれば・・・
厚労省の令和3年間簡易生命表によると、男性は81.47歳・・女性は87.57歳と、元が取れる年齢を大幅に超えて
いますから、多くの人が現役時に支払った額以上の年金を受け取れる計算になるのではないでしょうか❔
又。扶養している第3号被保険者の配偶者がいる場合、支払う保険料の金額は変わらずに配偶者分国民年金も
受給でき、世帯単位で考えると、さらに短い期間で保険料の元を取ることが可能です・・・
考え方は人れぞれで、支払った分の元が取れると言う点ではお得と言えるのではないでしょうか・・・

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