絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

コンサート、無事終わりました

2013年04月17日 00時01分45秒 | Weblog
日曜日はとてもいいお天気でした。暑いくらい。
でも、コンサート会場はひんやり・・・ひざ掛け毛布を職員の方が配っていました。

先生の演奏は、二胡の古典曲がほとんどで、曲の解説もアナウンスされて
2時間たっぷり二胡の世界に浸れたのでは、と思います。
静けさと激しさと・・・明と暗・・・
その音楽の生まれた場所に戻っていくような、、、二胡でめぐる中国の旅、とでも言いましょうか、
そんな感想を持ちました。

中国と一口で言いきれないほど広い国、様々な民族が広大な国土に生活している国。
ある曲は騎馬民族のおおらかさを、ある曲は土とともに生きる農耕民族の情感をあらわしていたり
二胡の中国の曲はほんとうに豊かで奥深く、興味は尽きることがないように思います。

すっかりはまってしまったようです。
まだ1年過ぎたところの私は、古典曲など到底弾けませんので
勝手に「オリビアを聞きながら」とか「涙そうそう」とか「ワインレッドの心」とか
自分の好きな曲を弾いたりして遊んでいます。