絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

梅雨

2013年06月20日 15時49分44秒 | Weblog
毎日たくさん降りますね。
台風の影響なんですね。
梅雨の時期は、真夏の太陽が恋しく思うけど・・・
梅雨が明けたらあけたで、早く涼しくならないかと思う・・・
そんな風にして日々が過去っていくんでしょうか。

今日は木曜日、おとといの毒が今日になってようやく解け始め・・・
平常心を取り戻す。

何してんだかわからん毎日ですが。
最近、ふと、最初に韓国語を習った先生のことを思い出す。
この人は、釜山出身の30歳で、日本の大学に留学したのち、そのまま日本にいるようだった。
日本語はそれほど堪能ではなかったけど、まじめにきっちり教えてくれて
韓国人にもちゃんとした人がいるんだという好印象を持ったものだった。

その先生自身が日本語を習っているころ、毎日あるフリートークの時間に
一週間、一言も日本語をしゃべれなかったそうだ。
毎日毎日習っていても、いざその外国語で話すとなると、すごいプレッシャーだったという。

それを聞いたときは特に何も思わなかったけど、いまその時の先生の気持ちが理解できる。
また、そういう気持ちを覚えているあの先生は、外国語を習う生徒の気持ちもきっとわかる。
残念なことに、彼はまた大学院に戻って行った。


授業のやり方も人それぞれだが、「受け狙い」のものはろくなことにならない。
それで生徒を傷つけ、生徒が死んだ事件もあった。
生徒が大人であっても、授業中の権力はやはり教師が握る。
「受け狙い」で生徒の揚げ足をとって笑わせて、いったい何がおもしろい?
そして、生徒が子どもでも大人でも、権力者(教師)にへつらう構図は全く同じなのが悲しい。
正しいことを言わずに教師に迎合する。
ま、これは日本に限らず世界中そうかも。

全く、こんなことを考えているのも時間の無駄かもしれないが
この対抗する軸を持たない限り、物言える日本人になれないだろう。
「物いう日本人」!
早くなりたいものです。