絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

勉強してないから

2014年04月05日 23時10分32秒 | Weblog
生き延びるためのラカン (木星叢書)
クリエーター情報なし
バジリコ



えへへ、ハングルも中国語もサボってるので次々本が読めます・・・

ラカン(人名です、詳しくないので読んだ本)について
すごくラフに語っているようです。
ラカンについて日本で一番わかりやすい本って作者は言ってます。
どうかな~
わりと時間かからないで読み終わりましたが、、、理解できたかどうか?

原題は・・・

2014年04月05日 14時52分44秒 | Weblog
子供を愛しすぎてダメにする親―わが子を「自立」させないと、何が起きるか!
クリエーター情報なし
大和書房


翻訳ものです。
原題は「WHEN PARENTS LOVE TOO MUCH」

これ読んで洋の東西を問わず親子間の問題はあるのだと思いました。
漠然と、子どもが自立しないのは、甘っちょろい日本だけかと思ってました。。。
(社会自体が母性的)

ああ~ここに出てくる「ダメ親」が自分のことに思える。
お金や物は(ないから)与えないけど
労力は与えてきたなあ・・・と。

なぜそんなことをするのか、
たぶん、親が自分自身を大切にしていないからだと思う。
いや、違う、、、自分の充足のために子どもを目的としているのかもしれない。
逆説的だけど。

だからといって急に人は変われない。
変われたらむしろおかしい。

少しずつ子どもから離れていくよう勧めている。


この手の本、日本人の書いてるものはどれも最後に気分悪くなってしまうけど
(きっと著者自身結論に自信がないからに違いない、問題提議で終わってて解決策がない)
けっこう納得しました。。。。


なんか、続編もあるようで・・・
「WHEN IS ENOUGH,ENOUGH?」
(「どうしても『心が満たされない』人たち」)