絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

色眼鏡を外して読めば・・・「永遠の0」

2014年08月16日 10時03分38秒 | Weblog
永遠の0 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


新聞記事に見られる評価、テレビのコメンテーターも、ネット上に書かれる短い記事にも
「永遠の0」を本当に読んだのか?と疑いたくなるコメントを見かけるのはわたしだけ?

戦争美化でも特攻隊美化でもない、ただただ戦争はおそろしく愚かしくおぞましいものであり
ふたたびあのような戦争をおこしてはならない!という強い「反戦」の物語なのに・・・

取り上げられるのは、決まって「好戦的」「右傾化」の代表みたいになっているのはどういうことなのだろう。
本当にちゃんと読んだのか?その記事を書いた人間は、そのコメントをしている評論家は。

もし読んだのにその感想だとしたら、、、「読解力0」と言いたい。。。