なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか? | |
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フォレスト出版 |
自己啓発本を好んで読む人がいるけど、ほとんど読まない自分が
思わず「これは私だ!?」と思ったタイトル(笑)
いろいろ熟慮し?行動も目的をもってやってるのに
全然うまくいかないのはなぜーーー?
一生懸命やってても、人一倍がんばっているつもり?でも、
いつも外的要因によってぶち壊されるのはなんで???
がんばっても無駄だろう、ってことなのか。
努力は報われない。。。
・・・などといつになくやる気をなくした今日この頃、
図書館でこの本を見た。10年以上前に出た本だ。
「メンタル・バンク・コンセプト」というのがどうも今いちピント来ないけど
ようするに、自分の中に新しい潜在意識を植え付けるために
自分の行動を現金化して貯蓄していくとういう考え方だ。
もちろん紙面上で。
自分のやった行動に値段を付けて、
毎日、できたことを家計簿のように書き込んでいくのだ。
ま、家計簿は支出がマイナスになるけど
この考え方ではマイナスはなくて、できたことだけを書くので
どんどんお金がたまっていくというわけ。
できなかったことは書かない。
これによって何がかわるのか?
自分で自分に暗示をかけるような形式なのか。
やったことがないのでわからないが
「自分はできる」とか毎日口に出していえば成功する、などという
インチキ啓発よりはマシかも。
プラス思考、だけでは状況はよくならない、とここには書かれている。
わたしも、毎日の家事労働をこまかく時間に換算して一覧表にしては
自分の勉強時間や二胡練習の時間ねん出のもとにしている。
でも、それらを現金に換算したことはない。
ほぼ6時間半位は平均家事労働をやっている。
断捨離や他のことをやるときはさらに時間がかかっている。
今は主婦の家事労働の平均時間は2時間半~3時間半の間のようだ。
仕事があるので、毎日最低限のことしかやれてないのが現状なのかもしれない。
家事に終わりはなく、家事をやっても給料をもらえるわけもなく
延々と無賃労働を続けているわけだが
ここで、この本にしたがって「メンタル・バンク」に自分の行動を貯金していけば
なにか、意味を見いだせるのかもしれない、など思うのだった。