絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

超常現象?・・・さにあらずBMW

2014年12月21日 09時44分14秒 | Weblog
今日も今日とてまたまた損失のお話。

あれは先週のことだった。
心身ともに疲弊する用事のあと、夫が急いで東京へ行かねばならない際におきた。

バタバタした後、夫に車のキーを渡したまま車を発進した。
最寄り駅で夫をおろし、やれやれと思いつつこれといった異常もなく自宅に到着したのだったが・・・
エンジンを切りドアを開けた瞬間、何かが表示された。・・・ん?ん?あれっ!!

それは「車のキーがありませんよ」という表示だった。
えっ!うそーーーっ!!!キーなしでここまで来たんかい!?
なんでキー無しで運転できる!!!

いつもはキーをもって車を降りると「キーがない」表示がちゃんと出てたのに。
試しにエンジンボタンを押してもうんともすんとも言わない。
もうキーがないのに走ることはない。
キーは夫が持っていったのだ、東京まで。
電話しても時間的に戻れないという。。。

車のキーだけだったらよかったが、あれには自宅のキーがつけてある。
つまり、車も動かないし家にも入れない。
いったいどうすればいいんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トイレに行きたいのに!
そういえば隣の奥さんが鍵屋の話をしていたっけ、ちょっと来て1万円とかいってた。
もう背に腹は代えられぬ、急いで電話したところ、
30分~1時間で来るという。
それなら耐えられると思ったのが間違いだった。。。
もう何から何まで最悪の一日だ、とそのとき思ったけど
鍵の開錠はそんな簡単なことじゃなかった。

約50分後に来た鍵屋に犬が異常に吠え、今までになかった「飛びかかる」行為に及んで驚いた。
小柄の人でポッケに両手を突っ込んだままひょいひょいと歩いてきたからか
本当にびっくりしてしまった。

テレビで見てたように簡単に開けられるのかと思いきや、20分くらいかかっても開けられない。
ほかにドアはないのかというので、勝手口はあるけどチェーンかかってますというと
そのまま格闘していたけども開けられず、勝手口へいくも、
玄関も勝手口もピッキング防止装置があるから開けられないという。
ここまでで30分以上かかった。。。

格子窓の桟を外して鍵を開けます、といって台所の窓を開けようとして20分くらいかけていたが
結局隙間がないので原始的にあけることもできないといわれ、、、
二階の窓がどこか開いてませんか?と聞かれたが、残念ながら開いてないのだった。。。

もうどうするんだ???と思ってたらば、、、

変形窓の風呂場の窓でやってみますといわれ
それでそれでようやっとこ、家に入ることができたのだった。。。
鍵屋到着から、1時間半くらいかかった。

でも、はーーー、よかったよかった、では済まされなかった・・・
「特殊開錠」で請求額は25000円プラス消費税で、27000円ですが良かったですか?
と、鍵屋のたまう。
いやです、とは言えない、支払いました、27000円~~~

全くついてないったらない。
20年住んでいるけど、こんなことただの一度もなかったのに。
いくつかのことが重なってこういうばかげた損失を生んだのだった。
バタバタして慌てていること、正常な判断力が落ちていたこと、
車の異常、いざという時のための手を打ってなかったこと等々。

もうこんなドジなことばかりやってられない。
なんとかせねば。
どうやって???・・・わからない。。。

やっぱ財布代えよう~~~!