絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

久しぶりにシャンソンが課題曲

2018年10月25日 01時25分26秒 | Weblog
月一の歌の会で、
それはほんとはカンツォーネだけを練習する会なんだけど、
どういうわけか、
いや、もうネタ切れなのか、
この前はシャンソンだった。

ラマの『灰色の途』だ。
低音から始まり、高音も歌う、ドラマチックな曲だ。
これを先生方が和訳して、皆で
日本語歌詞で歌った、、、

ララ・ファビアンがイタリア語でも歌っているが、
よっぽどイタリア語の方が歌いやすい。

高音を太く歌わないと迫力が出ないので、
みんな困っていた。
なぜって、高音を出すとき裏声だけになり、
か細い声になるからだった。

シャンソンが好きな人は、なぜか高音が出ない人が多いなぁ、、、低い地声だけで歌う。
高音を出さない、いや出せない、
シャンソンに高音なんて不要と思っている!?
のか、高い感じの声の人を良しとしない。

シャンソンにしろ、カンツォーネ にしろ、
ジャズでもなんでも
大事なのは、声の高低では無いのに、、、

ふーむ、そんな地声歌歌いの人々を
黙らせるにはどうすれば良い???
低音から高音まで、
満遍なく、ボリュームのある発声で
歌い切る、、、
そんなことを実現しなければ
いつまでたっても、楽しくない。

腹圧、背筋、腹筋、、、
身体全部を使って声を出す。
その練習のおかげでか、
高音が力強くなってきた。
さらに、頑張って練習して、
低音も深くボリュームある声にしてみよう、、、

ま、いずれにしても、
シャンソンはいまいち、感じがわからない。