いけなかった「平家物語の夕べ」、代わりに行った姉の言
『上原まりの琵琶、幽玄の世界に引き込まれた』そうだ。
う~~~ん、残念!わたしも聴きたかったよ。
やっぱり、プロも本物は違うんだ、きっと。
演劇などは、お金取ってるプロでも高校生の演劇コンクールより
面白くないものもあるけど。
一絃琴の言ってる幽玄とは比べ物にならないんでしょう…
弦が多いと響きも重層感が出るし。
一絃琴ではどういうふうにすれば「凄み」みたいなのを表現できるのか???
わからないな~~~。
稽古する人も女性が圧倒的に多いので、幽玄かどうかなど
別に関係ないような感じだ。
一弦で手軽だから、なんとなく楽器できなくても弾けそうだ、
と思って入るのかもしれない。
(それは江戸時代の下級武士の動機と似ているかも!?)
また、教えるのも女性がほとんどだから余計「幽玄」というより
「みやび」とか「奥ゆかしさ」の方に傾斜しているのかもしれない…
そちらの方向に行ってしまうと、曲のもともとの雰囲気とは
違うのではないかと思ったりする。
「みやび」や「つやっぽさ」などを求めるのなら他の楽器の方が
はるかに優れているからだ。一絃琴では何が表現できるのだろう?
そうはいっても、曲の解釈も人それぞれだから、
曲から受けるイメージも違うのかもしれない。。。
自分はこの琴が「高尚な趣味をお持ちで」という世辞に終わらないもので
あってほしいと思う。
『上原まりの琵琶、幽玄の世界に引き込まれた』そうだ。
う~~~ん、残念!わたしも聴きたかったよ。
やっぱり、プロも本物は違うんだ、きっと。
演劇などは、お金取ってるプロでも高校生の演劇コンクールより
面白くないものもあるけど。
一絃琴の言ってる幽玄とは比べ物にならないんでしょう…
弦が多いと響きも重層感が出るし。
一絃琴ではどういうふうにすれば「凄み」みたいなのを表現できるのか???
わからないな~~~。
稽古する人も女性が圧倒的に多いので、幽玄かどうかなど
別に関係ないような感じだ。
一弦で手軽だから、なんとなく楽器できなくても弾けそうだ、
と思って入るのかもしれない。
(それは江戸時代の下級武士の動機と似ているかも!?)
また、教えるのも女性がほとんどだから余計「幽玄」というより
「みやび」とか「奥ゆかしさ」の方に傾斜しているのかもしれない…
そちらの方向に行ってしまうと、曲のもともとの雰囲気とは
違うのではないかと思ったりする。
「みやび」や「つやっぽさ」などを求めるのなら他の楽器の方が
はるかに優れているからだ。一絃琴では何が表現できるのだろう?
そうはいっても、曲の解釈も人それぞれだから、
曲から受けるイメージも違うのかもしれない。。。
自分はこの琴が「高尚な趣味をお持ちで」という世辞に終わらないもので
あってほしいと思う。
上原まりさん・琴音姉妹さんにけちをつける訳では
ありませんが、以前筑前琵琶の鑑賞会に
行ったときに私が感じたのは
勇壮・華やかな琵琶の世界であり
幽玄 というのとは少し違った気が
しました。
上原さんの演奏を聴いたことがないのに
失礼なんですが・・・。
先月に姫路で聴いた平家琵琶の女性の演奏は
幽玄 かな・・。
平家琵琶は供養音楽であり、雅楽琵琶の
影響を受けているので旋律に華はありませんが
品があり、余韻を感じましたよ。
薩摩・筑前の方が平家を語られることを
悪く思う気持ちはないですが
個人的には平家物語の語りなら
やはり一度はほんとの平家琵琶で聴かれるのが
おすすめ、
と思います。
見たことがあります。
たしか筑前琵琶は歴史が浅く、明治になってから
女性の間で弾かれる様になったとか・・・
薩摩琵琶は大型で男性向き、歴史も古く
平家を語るという原点に近いのかもしれませんね。