FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

10月のアウトドア~リードクラス~

2007-11-01 12:55:55 | クライミングレッスン報告
メンバーが3人になったリードクラス。これで2回目の外岩だ。
今回は河又。ちょこちょこ雨が降ったので岩の状態が微妙だと思われたが、逆にこういう状態ならすいているだろうと踏んで実行。

10月7日は快晴だった。岩場に着くと、他に1パーティーだけ。岩は少々しけっぽいところもあるが、まぁ問題ない。
今日はあゆみちゃん、ユイちゃん、みぽりんに加えてR君が参加。彼にとっては2回目の外岩だ。

最初は「いきのいい奴」10aにトップロープを張る。核心は最上部なので1本目は途中まででウォーミングアップ。つるつるの岩にみんなちょっとビビリ気味。そんな中ユイちゃんは一人果敢にトップを目指し、上部の核心もテンションの末突破してトップに達した。
R君はリード。初めての岩質に戸惑い気味だったが難なく登る。



次に「ミヤザキミドリ」5.9。R君がマスターで登り、トップロープをかける。みんな次々にチャレンジ。小学生の彼女らにとっては1箇所遠いところがあり、みんなそこで苦労していた。あゆみちゃんは悔し泣きの末、「先生、また絶対にまたここに来て!そのときにはもう少し背が伸びてできるようになってるから



伸び盛りのR君はどんどん登りたがるので、「麦畑」10a、「キザキザハート」10cと次々とマスターで登る。それを小学生たちがトップロープでチャレンジ。R君はインドアでは12台をやっているので、11aの「大五郎」などを狙ってもよさそうだったが、本人が「今日はまだ・・・」と言うので、10台をたくさん登ってなれてもらうことにした。登るにつれ岩になれてきて動きが良くなり、実に楽しそうに登っていた。

ラスト、「忍吉98」5.9。出だしから足元が切れていて、これで9・・・というルートだがなかなか面白い。子供たちは出だしは肩車で取り付く。もうみんなヘロヘロだったが、ひとりみぽりんがトップに抜けた。



今日はみんな良く登った。特にユイちゃんの精神的進歩が目覚しかった。以前は2本くらいでもういっぱいいっぱいだったのにね