FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

インドアレッスン~みゆちゃん&たくまくん~11月24日

2007-11-28 20:12:36 | クライミングレッスン報告
みゆちゃんとたくまくんの2人が久しぶりにパンプにやってきた。
前回パンプに来たときは、長いルートに圧倒されテンションするのが怖くなってしまったみゆちゃん
以来、なかなか来られなかった。

でも、がんばり屋さんのみゆちゃん。
ビッグロックで練習を積み、自信をつけてのリベンジなのだ

今日はママも参加し3人で楽しむことに

最初はボルダー。
ピンク課題を次々と登る。
2人とも本当に上手くなった
力もついてきたので、前傾壁での足使いをテーマに「チューブ」で特訓
努力家の2人は何度も何度も練習し、レッスンの間に出来るようなってしまった



さて、問題のルート。
高いところは避けてダイヤモンドへ。
白/足自由。たっくんは何の問題もなくトップへ。
次にみゆちゃん。
前回は半分くらいで動くこともテンションすることも出来なくなって、涙をこぼしながら30分くらいそこにいたのだった
今回は・・・ちがった
きれいなムーヴで全くためらうことなくトップへ
成長振りにびっくりだ

気をよくして、「ダイヤモンド」と「ツナミ」の間のトップロープへ。
ここは途中でテンションするとプイーンとロープに振られるので、パンプの子どもたちのお気に入りのエリアだ。

まず、ロープに振られるのが平気なたっくん。ロープに振られて大喜び
みゆちゃんも「もうできるよ」とチャレンジ。
ちょーっと怖くなって泣いちゃったけど何とかテンションすることが出来た
すごいすごい
これでいろんなルートを怖がることなくチャレンジできるね

ママもギャラリーをトップまで難なくクリア。
ママはクライマーとして何気に有望なのだ。
足を怪我してクライミング出来なかったのにみんなを連れてきてくれたパパ、ご苦労様でした



ビッグロックスクール(11月21日)

2007-11-28 19:33:28 | クライミングレッスン報告
今日は男の子ばっかり。
マサト、マイマイ、こうへい、たっくん、体験の男の子がひとり。
全部で5人だ。

アップの後、6年のマサトとこうへいは各自自分の課題に取り組む。
近頃落ち着きを見せてきた二人。
背もぐんと伸びてきた。

マサトはどうしても届かない箇所を一手足して完登

こうへいは何度もチャレンジするがなかなか厳しい。
以前はすぐに諦めていたのに、粘り強く試行錯誤できるようになった
記録帳を覗いたら、この課題のところに「目標」と書き込んである
彼の精神的な成長に、ちょっとうれしくなった

4年生のマイマイとたっくんは相変わらず気ままにマイペース。
マイマイは前傾壁の課題が出来ない。それがちょっとした壁になっていて、今少しつまらないのだ
得意な垂壁やスラブからなかなか出ようとしない。
今日もずっとそこで課題を作っていた
不得意を克服する気になるまで、しばらく様子を見ることにしよう。

体験の男の子はトラバースとスラブを夢中で練習していた。

ルートは6年2本、4年以下は1本ずつ。
6年生はそろそろ2人で組んでルートが出来るかな?
以前は「こわいからやだ」と嫌がっていたけど、大分成長して来たものね