FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>pump2キッズ

2008-11-12 23:34:24 | クライミングレッスン報告
11月11日(火)

4時半からカトウ君としょう君。

カトウ君は最近変わり始めている
以前は一つ一つをきっちりこなしていくことが苦手だった。
ロープ装着などの手順が飲み込めずに八つ当たりしていたり、ハーネスがなかなかきちんとはけずにハーネスを投げつけて怒られたり、危ない体勢で落ちたり、課題を登るのに手順がめちゃくちゃだったりしていたのだが、
最近はロープはきれいに結べるし、ハーネスはきちんとスッキリはけているし、落ちるときはきちんと足から着地出来ているし、ひとつひとつ正確にこなせていてかなり良いのだ
しかも今チャレンジ中の課題やルートを登る前は目をつぶって精神を統一させたりしている

今回もハングの白■をかなり打ち込んでトライ。ルーフの中にだいぶいられるようになってきた。
ルートもダイヤモンドからツナミの左側に抜ける赤/をずっとトライしてるが、毎回一手ずつ進み、今回はとうとうゴールの一手前までノーテンションで迫った
これを登れる日も近いだろう。

しょう君もチューブの白/を何度も真剣トライ。
核心の一手を止めたのに、そこで力尽きて落ちてしまった
本当に残念だったけれど確実に力が付いている。
どうしても登りたい、という気迫があった。
ルートを1本ずつ登り、少し時間が余った。
「もう一度ボルダーをトライしたい」としょう君が言うので再び3階へ。
ラストトライはもう力尽きていたが、この気持ちがあれば実力アップ間違いなし。

ひとまわり大きく化ける日も近いと思わせる6年二人組だ。