FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビックロックスクール

2012-09-18 13:49:10 | クライミングレッスン報告
9月5日(水) 
メンバー:リュウくん(小4)、アキラ(小4)、リノちゃん(小4)、ユースケ(中1)、たけくん(小4)、しいちゃん(小6)


9月の1回目のスクール。
今日はボルダー館でのボルダーレッスン。

ボルダーとはロープをつけずに登るクライミングスタイルのことで、ジムでは下にマットがあり、落ちても安全が守られるようになっている。
割と短く、数手で終わる課題が多いこととロープワークなどの技術が必要ないので、純粋に動き方だけを追求できる。
なので、ここでのレッスンでは動き方や体の使い方、ホールド(手掛かり)の持ち方のコツや足の置き方など、登るためのテクニックを中心に学んでもらう時間としている。


さて、8月から始めたアキラ、リノちゃん、ユースケの3人は基本練習から大奮闘

アキラは足を高く上げる傾向にあるので、トラバースの課題でも上に上にと登って行ってしまう
腕も縮めたままなので視野が狭いのも理由の一つなのだが、それでも落ちずに壁にずっと張り付いていられるのは才能の一つだ
指も強いので、テクニックを身につけて行ったら強くなりそう

リノちゃんはやる気満々そこがとても良いところなのだけれど、裏を返せばそのやる気が空回りして冷静さを欠く傾向にある
上手くいかないと落ち着いて考える間もなくとにかくやろうとするので、同じ失敗を繰り返しがち。
今度は失敗したら一回深呼吸をしてからやり直すようにしてみようかな?

ユースケはさすが中学生だけあって力がついてきている。
なので、体のバネでとりあえず出来てしまう
あとはテクニックを身につけて行くことと並行して、身体をつかうことと頭脳を使うことの兼ね合いが上手くコーディネーション出来て行くと良いかな~

ビギナー3人の様子を見ていると、リュウくんやたけくん、しいちゃんの上達が良く分かるね

すでに中級に上がっていて、しかもチームにも入っているたけくんとしいちゃんはここではベテランさんだ。
チャレンジタイムでは100°壁にある11aの長ものにトライしていたが、今日はレッドポイントならず

リュウくんは何と5級にトライできるまでに上達していた 月に2回しか登るチャンスがないのにスゴイぞ
もっと練習すればかなりのところまで行けそうなのにな~