




今回の参加者は初級から3人、チーム(中級)から4人と賑やか。
アウトドアのクライミングのチャンスはなるべく多いほうが上達するので、チームの子どもたちは初級のアウトドアに半額で参加できるようにしている。そのかわり、自分が登るだけでなく初級の子どもたちのサポートもするのが条件だ。
初級はひたすら楽しむアウトドア。でも、中級では一人前のクライマーとしての自立を目指しているので、中級、特にチームの子は楽しみつつもより高い意識を持ってもらえると嬉しいな

11:00amにJR御嶽駅改札前に集合

今日のクライミングエリアは「発電所エリア」だ。
ここは低い岩が点在しているので、アウトドアでのボルダーが全く初めての子どもたちにとっては良い練習場所だ。
川沿いの遊歩道を歩いてエリアへ。
ラフティングやカヌーなどを楽しむ人たちや渓谷の景色を眺めながらのんびり歩く


歩くこと約10分。エリアについたら川の近くに荷物を置き、一休み。
落ち着いたら準備体操をしてクライミング開始だ


↑タクミのリードで準備体操。
はじめは名前のない小さい岩を一度登ってから、ノーハンドで。

次に「B岩」のスラブ面から始まり、「B岩」、「A岩」をぐるっと一周。10級から4級まで様々な課題を、次から次へとたくさん登った





一番難しい課題が4級のマントルだったが、中級の子は全員クリア、初級ではりょーたとショータの5年生2人が完登した



河原でそれぞれお弁当を広げ、食べ終わったら水遊び。
良く晴れて暑かったので、たけくんとしいちゃんは川へドボン


↑お弁当の様子


午後は近くの「丸こんにゃく」という岩へちょっとお出かけ。
この岩はつるつるしていて、まるでこんにゃくのようなのだ。
川辺の砂地にあるのだが、朝に比べて水が増し、砂地がネコの額ほどに小さくなっていた

その狭い砂地にひしめいて、順番に登る。
カンテの9級の課題は全員クリア。7級はみんなちょっと苦戦していた


まるこんにゃく岩とその左側に立てかけたようにある岩の隙間を登る「チョックマン」という4級の課題にもチャレンジ。
中級の子は全員、初級ではりょーたが完登していた


↑「チムニー」という登り方が特徴の「チョックマン」4級
午後3時にレッスン終了。
お天気にも恵まれ、クライミングも外遊びもめいっぱい堪能した一日だったね。
