5月8日
ZEP大阪でグッドシャーロットのライブを体感してきた。
午後6時開場、7時開演だったのだけれど、先行グッズ販売は5時から始まった。いっしょにいった子はTシャツとビリーがデザインしたらしい前のツアーのペンダントを手に入れてとっても喜んでいた。
ゼップはサマソニでサリューを見て以来で、単独ライブではAshのライブ以来だからかなり時間がたっていた。以前はすごく広く感じたんだけど、この前インテックスでパンクスプリングを体感してしまったせいか、ちょっと小さく感じた。でも、2列ぐらいですぐに100人にはなる感じだから、やっぱりライブハウスクラスではでかいんだろう。
チケットの整理券ナンバーが結構前の方だったので、いっしょにいった彼女の希望どおりにほぼ前に場所をとれた。一番前ではないけれど、2列目でもだいたい前といっしょだ。なぜなら、始まるとおもいっきり押されるからだ。
とにかく私たちはビリーマーティン側にいた。前にも書いたと思うけど、その彼女はビリーの大ファンで彼女のギターもUSA限定モデルのビリーマーティンモデルという具合だから、至近距離で彼をそして彼のギター(同じだった・・・当たり前だけど)を見るというのは彼女の夢のひとつだった。私はそんな彼女の希望でその激しいゾーンに覚悟を決めて同伴した。
回りは女の子であったけれども、始まるとそれはすごいことになる。私って何本手があるんだろう?って感じに千手観音か・・・って思うほど背後から手が前にいっぱいやってくる。頭にもパカパカ当たってくるし、上の方にくくって上げていた髪の毛もその手たちにぐしゃぐしゃにされる。(ライブ後、ゴムをとって髪を下ろした時に、形状記憶のパーマ当てててよかったってこの時は思った・笑)
とにかくヘビーである。これはリアル10代か20代前半の人ならともかく、それ以上の人でこの激しいゾーンにいる人たちは「自分は10代だ」と錯覚した人ばかりだと思う。おそらく、私もある種そんな錯覚でそこにいるんだろう。じゃないとリアルな自分の年を考えると、ぶっ倒れるんじゃないかと思うぐらいパワーがいる。気を抜くと弾かれるから、力をずっと入れていないといけない。押されそうになったら、押し返す。まさにモッシュワールド。片腕はほとんど上に伸ばして、拳を握る・・・って実際下ろせないんだよね。身動きつけないというか・・・
とにかく最初の2、3曲でデス・・・って感じなぐらいの苦しさを味わって、そこから馴染みはじめる。不思議なんだけど、いつもそう。最初だけしんどくて、あとはその波の中でハイになっていく。最後は皆のテンションがもっと上がるけど、自分もそうなるので、相当ハイで楽しくなる。そして、終わったらサウナから出た状態になっている。
ってここまですべて自分のことで、グッドシャーロットのライブ自体はどうだったの?って声が聴こえそうだ。
すごくよかった。かっこよかった。彼らが大人になったのがわかった。昔サマソニで見た頃よりずっと大人になっていた。ベンジーが日本語で「僕は日本でいうなら28才です」ってなことを言っていた。そうなんだ。28才なんだ。TOKYO DROPのメンバーと同い年だったんだ。
私が今までみた海外のバンドの中で一番会場とのトークというか掛け合いのうまいバンドだって感じた。英語なのにちゃんと会場から答えが返ってくるし。一方で彼らも日本語で話したり・・・
ジョエルがモヒカンっぽい髪型になっていたけれど、なぜか大人っぽかった。結構近くまでよく来てくれて、私の勘違いに他ならないと思うけど、目があった。ビリーはほとんど前にいたので、かなり目があったように、これも錯覚した(笑)
思っていたよりビリーの雰囲気が明るくて、それが心を和らげた。あとベースのポールはだいたいは後ろの方で控えめにいるんだけど、ときどき前にくるので、それを見て「なんて愛らしい人なんだろう」って思った。体型はまるっこい人だけど。
新作からの曲がやっぱり多かったけれど、前のアルバムの曲やいじめ撲滅運動に使われた『ホールド・オン』なんかもやってくれた。
そうそう『THE RIVER』のAvenged SevenfoldのM・シャドウとシニスター・ゲイツのパートはどうするのかなって思っていたら、ジョエルが歌って、ギターはビリーがやっていた・・・まあそうなるのがふつうだけど、よかったのはM・シャドウの歌う部分を会場が歌ったことだ。大合唱になって・・・あれは楽しかった。
私の聞き違いだったら申し訳ないけれど、確か英語で「サマーソニックで今度は会おう」みたいな事を言っていたので、やっぱりサマソニに来そうだ。なら、今度は本当にAvengedとのコラボが生で見れるかもしれないな~って。そうなったら最高だ。
とにかく、肉体的にはかなりヘビーで全体的に男の子が多かったように思えたライブだったけど、ライブ自体はすごく楽しかったし、心に残った。
ただ、トータルバランスの起承転結度は前見たマイケミカルロマンスの方が高かった。それはコンセプトアルバムの曲を彼らがやったからかもしれない。それに対して、今回のグッドシャーロットは自由なスタイルだったから「とにかく楽しもうぜ!」みたいな雰囲気で楽しめた。
それにしても全身がかなり痛い。まるでかなりハードなスポーツをやった後みたいに。しかも平日の火曜日だったのでその次の日からの仕事がヘビーだった。
ゆえに今回の感想はこんな感じで、また日を改めて書くかもしれない。
またいいライブが見れてほんとうに幸せだ。
ZEP大阪でグッドシャーロットのライブを体感してきた。
午後6時開場、7時開演だったのだけれど、先行グッズ販売は5時から始まった。いっしょにいった子はTシャツとビリーがデザインしたらしい前のツアーのペンダントを手に入れてとっても喜んでいた。
ゼップはサマソニでサリューを見て以来で、単独ライブではAshのライブ以来だからかなり時間がたっていた。以前はすごく広く感じたんだけど、この前インテックスでパンクスプリングを体感してしまったせいか、ちょっと小さく感じた。でも、2列ぐらいですぐに100人にはなる感じだから、やっぱりライブハウスクラスではでかいんだろう。
チケットの整理券ナンバーが結構前の方だったので、いっしょにいった彼女の希望どおりにほぼ前に場所をとれた。一番前ではないけれど、2列目でもだいたい前といっしょだ。なぜなら、始まるとおもいっきり押されるからだ。
とにかく私たちはビリーマーティン側にいた。前にも書いたと思うけど、その彼女はビリーの大ファンで彼女のギターもUSA限定モデルのビリーマーティンモデルという具合だから、至近距離で彼をそして彼のギター(同じだった・・・当たり前だけど)を見るというのは彼女の夢のひとつだった。私はそんな彼女の希望でその激しいゾーンに覚悟を決めて同伴した。
回りは女の子であったけれども、始まるとそれはすごいことになる。私って何本手があるんだろう?って感じに千手観音か・・・って思うほど背後から手が前にいっぱいやってくる。頭にもパカパカ当たってくるし、上の方にくくって上げていた髪の毛もその手たちにぐしゃぐしゃにされる。(ライブ後、ゴムをとって髪を下ろした時に、形状記憶のパーマ当てててよかったってこの時は思った・笑)
とにかくヘビーである。これはリアル10代か20代前半の人ならともかく、それ以上の人でこの激しいゾーンにいる人たちは「自分は10代だ」と錯覚した人ばかりだと思う。おそらく、私もある種そんな錯覚でそこにいるんだろう。じゃないとリアルな自分の年を考えると、ぶっ倒れるんじゃないかと思うぐらいパワーがいる。気を抜くと弾かれるから、力をずっと入れていないといけない。押されそうになったら、押し返す。まさにモッシュワールド。片腕はほとんど上に伸ばして、拳を握る・・・って実際下ろせないんだよね。身動きつけないというか・・・
とにかく最初の2、3曲でデス・・・って感じなぐらいの苦しさを味わって、そこから馴染みはじめる。不思議なんだけど、いつもそう。最初だけしんどくて、あとはその波の中でハイになっていく。最後は皆のテンションがもっと上がるけど、自分もそうなるので、相当ハイで楽しくなる。そして、終わったらサウナから出た状態になっている。
ってここまですべて自分のことで、グッドシャーロットのライブ自体はどうだったの?って声が聴こえそうだ。
すごくよかった。かっこよかった。彼らが大人になったのがわかった。昔サマソニで見た頃よりずっと大人になっていた。ベンジーが日本語で「僕は日本でいうなら28才です」ってなことを言っていた。そうなんだ。28才なんだ。TOKYO DROPのメンバーと同い年だったんだ。
私が今までみた海外のバンドの中で一番会場とのトークというか掛け合いのうまいバンドだって感じた。英語なのにちゃんと会場から答えが返ってくるし。一方で彼らも日本語で話したり・・・
ジョエルがモヒカンっぽい髪型になっていたけれど、なぜか大人っぽかった。結構近くまでよく来てくれて、私の勘違いに他ならないと思うけど、目があった。ビリーはほとんど前にいたので、かなり目があったように、これも錯覚した(笑)
思っていたよりビリーの雰囲気が明るくて、それが心を和らげた。あとベースのポールはだいたいは後ろの方で控えめにいるんだけど、ときどき前にくるので、それを見て「なんて愛らしい人なんだろう」って思った。体型はまるっこい人だけど。
新作からの曲がやっぱり多かったけれど、前のアルバムの曲やいじめ撲滅運動に使われた『ホールド・オン』なんかもやってくれた。
そうそう『THE RIVER』のAvenged SevenfoldのM・シャドウとシニスター・ゲイツのパートはどうするのかなって思っていたら、ジョエルが歌って、ギターはビリーがやっていた・・・まあそうなるのがふつうだけど、よかったのはM・シャドウの歌う部分を会場が歌ったことだ。大合唱になって・・・あれは楽しかった。
私の聞き違いだったら申し訳ないけれど、確か英語で「サマーソニックで今度は会おう」みたいな事を言っていたので、やっぱりサマソニに来そうだ。なら、今度は本当にAvengedとのコラボが生で見れるかもしれないな~って。そうなったら最高だ。
とにかく、肉体的にはかなりヘビーで全体的に男の子が多かったように思えたライブだったけど、ライブ自体はすごく楽しかったし、心に残った。
ただ、トータルバランスの起承転結度は前見たマイケミカルロマンスの方が高かった。それはコンセプトアルバムの曲を彼らがやったからかもしれない。それに対して、今回のグッドシャーロットは自由なスタイルだったから「とにかく楽しもうぜ!」みたいな雰囲気で楽しめた。
それにしても全身がかなり痛い。まるでかなりハードなスポーツをやった後みたいに。しかも平日の火曜日だったのでその次の日からの仕事がヘビーだった。
ゆえに今回の感想はこんな感じで、また日を改めて書くかもしれない。
またいいライブが見れてほんとうに幸せだ。