7月7日に世界規模であったLIVE EARTH。24時間世界を駆け巡って行われるライブ。すべてを見るのは不可能だけれど、断片的に見ていた。一応録画していたけれど、時間的なものもあり、私ではない家族のひとりが適当にカットしていったので果たしてどのバンドやアーティストが録画されているのかわからない。
でもこのライブには私の今まで生きて来た人生の中で大事な場面にその音楽が流れたアーティストたちが何人も登場し、それを聴くというか見ることができたのが幸せだった。
たとえばオーストラリアの会場に登場したクラウデッドハウス。「DON'T DREAM IT'S OVER」をライブで聴けてなんだか胸が詰まった。ひとり旅した時代。この曲が私のそばにいた。
たとえばUB40。南アフリカの会場に登場。大所帯のバンドでホーンセクションもある。レゲエ色の強いロックといったらいいのかな。ゆったりとした気持ちになれる曲。夏に聴くといい。これも遠い日の思い出とリンクする。
リンキンパークはまたよくなっていて好きな気持ちが戻ってきた。
レッチリはやっぱり最高。大好きだと改めて感じた。日本でのライブは行けなかったけど。
スノウパトロールはやっぱり温かい気持ちにしてくれた。
なによりマドンナがこのLIVE EARTHのために作った『HEY YOU』がすごく心に響いた。
私の人生の先輩であり(って勝手に言ってますが)彼女の音楽はいろんな場面に流れてきた。最近でこそちょっと離れ気味だったけれど、この曲は昔の彼女の姿がちらついた。
黒のシックなドレスで登場したマドンナ。この曲を歌う時は合唱団の子供たちといっしょだった。素敵なシーンだった。その後はドレスのままギターをかかえてロックするマドンナ。どのかっこも様になる人だ。
あとAFIやボンジョビやFALL OUT BOYもフーファイも出ていた。好きな人勢ぞろいだ。
ライブも素敵だったけど、このライブの合間に挿入されるエコを考えるCMがすごくよかった。ほんとに短い時間に「たとえばこうしたらCO2がこれだけ削減される・・・」みたいなちょっとした日常の過ごし方が紹介されるわけだ。それに出ているのがキャメロン・ディアスだったり、ディカプリオだったり、有名な俳優や女優が登場する。モノクロな映像がまたいい。そして、CM以外に環境問題やリサイクルや警告なんかをショートフィルムにしたものも流れる。それが短編映画としてしっかりとしたものなんだ。言葉でいろいろ言うよりこのショートフィルムを見せた方が特に子供たちはわかりやすいんじゃないのかな~って思うほどよくできている。
このショートフィルムを見て、このライブがどれほど力を入れて開催されたかがわかる。
いろいろ世間には賛否両論あって、このライブを批判する人もいる。
でも、何ごとも最初の一歩が大事なんじゃないのかな。
このライブはあってよかったと私は思う。
ただ、ただ・・・・・・
環境問題を一番と叫ぶより前に人類があるいはすべての生き物がこの青い星でどれだけ幸せに健康的に生きて行けるかをまず考えてほしいと思う。
だいたいのエコのCMはなるほどと思うのだけど、「音楽はダウンロードして聴こう。そうすればCDに使う石油やそれを運ぶガソリンが減る」みたいなのがあった。もちろんそうだろう。でもダウンロードしても好きな曲は結局自分でCDに焼くだろうし、それよりなにより一枚のCDを作るのにどれだけの人が携わっているのか考えたことがあるのだろうか?CD自体を作る工場はもちろん、ジャケットをデザインする人。歌詞カードを作る人。いろんな工程があって、そこに働く人たちがいる。そういう人たちの仕事を奪うのはどうなのかな?まずは人が生きていく事が大事なんじゃないのかな?
そして、小さなエコは大事だけれど、アメリカが一度核実験を行えば、今まで積み重ねてきたエコなんてあっという間に無に等しくなるし、むしろマイナスになるのではないのかな?あるいは中国や他の核保有国が実験したら、意味ないじゃん。
エコというより、まず核をなくし、核実験をやめるべきだと私は思う。
ゴアさんもそれをまずなんで言わないのか・・・・・ってそりゃあアメリカ人だものね。
ちょうど同じ日に映画『日本沈没』の終わりの方だったけどちらっと見た。これを見ていて思ったんだけど、これをもう何十年も昔に書いた作家の小松左京っていう人はすごいな・・・って。まさにこれは地球環境への警告だもの。この本が出た時代に日本人がもっと考えて動いていたら今の環境問題はなかったかもしれないって思うほど。なんかくやしいな・・・・・・
これもあのアメリカ映画『アルマゲドン』もひとりの主人公の犠牲のもとに人類が救われるわけだけど、よく考えたらあの手塚オサムが描いた『鉄腕アトム』はそれを最初にやったヒーローだ。
これも考えたのは日本人。
日本人には昔から環境に対する考えがあったのに、なんか残念だ。
だからこそ今からその昔の人たちの意志を引き継いで命あるものが健康に生きられる地球にしていこうという日々の小さな努力をしないと・・・って思った。
まあ、すぐにはできないだろうけど、ゴミの分別はすでにやっているから、その次をしよう。
それにしてもエコカーの燃料のために砂糖が値上がりするっていうのはどうも納得がいかないよね。くさった野菜とか入れて動くあの映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』だったかに出て来る車みたいなエコカーを作ってくれないとね。
とにかくLIVE EARTHはいろんな意味でよかったと私は思う。
でもこのライブには私の今まで生きて来た人生の中で大事な場面にその音楽が流れたアーティストたちが何人も登場し、それを聴くというか見ることができたのが幸せだった。
たとえばオーストラリアの会場に登場したクラウデッドハウス。「DON'T DREAM IT'S OVER」をライブで聴けてなんだか胸が詰まった。ひとり旅した時代。この曲が私のそばにいた。
たとえばUB40。南アフリカの会場に登場。大所帯のバンドでホーンセクションもある。レゲエ色の強いロックといったらいいのかな。ゆったりとした気持ちになれる曲。夏に聴くといい。これも遠い日の思い出とリンクする。
リンキンパークはまたよくなっていて好きな気持ちが戻ってきた。
レッチリはやっぱり最高。大好きだと改めて感じた。日本でのライブは行けなかったけど。
スノウパトロールはやっぱり温かい気持ちにしてくれた。
なによりマドンナがこのLIVE EARTHのために作った『HEY YOU』がすごく心に響いた。
私の人生の先輩であり(って勝手に言ってますが)彼女の音楽はいろんな場面に流れてきた。最近でこそちょっと離れ気味だったけれど、この曲は昔の彼女の姿がちらついた。
黒のシックなドレスで登場したマドンナ。この曲を歌う時は合唱団の子供たちといっしょだった。素敵なシーンだった。その後はドレスのままギターをかかえてロックするマドンナ。どのかっこも様になる人だ。
あとAFIやボンジョビやFALL OUT BOYもフーファイも出ていた。好きな人勢ぞろいだ。
ライブも素敵だったけど、このライブの合間に挿入されるエコを考えるCMがすごくよかった。ほんとに短い時間に「たとえばこうしたらCO2がこれだけ削減される・・・」みたいなちょっとした日常の過ごし方が紹介されるわけだ。それに出ているのがキャメロン・ディアスだったり、ディカプリオだったり、有名な俳優や女優が登場する。モノクロな映像がまたいい。そして、CM以外に環境問題やリサイクルや警告なんかをショートフィルムにしたものも流れる。それが短編映画としてしっかりとしたものなんだ。言葉でいろいろ言うよりこのショートフィルムを見せた方が特に子供たちはわかりやすいんじゃないのかな~って思うほどよくできている。
このショートフィルムを見て、このライブがどれほど力を入れて開催されたかがわかる。
いろいろ世間には賛否両論あって、このライブを批判する人もいる。
でも、何ごとも最初の一歩が大事なんじゃないのかな。
このライブはあってよかったと私は思う。
ただ、ただ・・・・・・
環境問題を一番と叫ぶより前に人類があるいはすべての生き物がこの青い星でどれだけ幸せに健康的に生きて行けるかをまず考えてほしいと思う。
だいたいのエコのCMはなるほどと思うのだけど、「音楽はダウンロードして聴こう。そうすればCDに使う石油やそれを運ぶガソリンが減る」みたいなのがあった。もちろんそうだろう。でもダウンロードしても好きな曲は結局自分でCDに焼くだろうし、それよりなにより一枚のCDを作るのにどれだけの人が携わっているのか考えたことがあるのだろうか?CD自体を作る工場はもちろん、ジャケットをデザインする人。歌詞カードを作る人。いろんな工程があって、そこに働く人たちがいる。そういう人たちの仕事を奪うのはどうなのかな?まずは人が生きていく事が大事なんじゃないのかな?
そして、小さなエコは大事だけれど、アメリカが一度核実験を行えば、今まで積み重ねてきたエコなんてあっという間に無に等しくなるし、むしろマイナスになるのではないのかな?あるいは中国や他の核保有国が実験したら、意味ないじゃん。
エコというより、まず核をなくし、核実験をやめるべきだと私は思う。
ゴアさんもそれをまずなんで言わないのか・・・・・ってそりゃあアメリカ人だものね。
ちょうど同じ日に映画『日本沈没』の終わりの方だったけどちらっと見た。これを見ていて思ったんだけど、これをもう何十年も昔に書いた作家の小松左京っていう人はすごいな・・・って。まさにこれは地球環境への警告だもの。この本が出た時代に日本人がもっと考えて動いていたら今の環境問題はなかったかもしれないって思うほど。なんかくやしいな・・・・・・
これもあのアメリカ映画『アルマゲドン』もひとりの主人公の犠牲のもとに人類が救われるわけだけど、よく考えたらあの手塚オサムが描いた『鉄腕アトム』はそれを最初にやったヒーローだ。
これも考えたのは日本人。
日本人には昔から環境に対する考えがあったのに、なんか残念だ。
だからこそ今からその昔の人たちの意志を引き継いで命あるものが健康に生きられる地球にしていこうという日々の小さな努力をしないと・・・って思った。
まあ、すぐにはできないだろうけど、ゴミの分別はすでにやっているから、その次をしよう。
それにしてもエコカーの燃料のために砂糖が値上がりするっていうのはどうも納得がいかないよね。くさった野菜とか入れて動くあの映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』だったかに出て来る車みたいなエコカーを作ってくれないとね。
とにかくLIVE EARTHはいろんな意味でよかったと私は思う。