FoZZtoneのインタビューを読んで、そうだそうだといろんな意味でうなずいてしまった。
ギターの竹尾さんが言う、ギターロックバンドならギターヒーローがいないとだめだということ。
そうだそうだ!
まあ、正直日本でいうギターロックバンドというのはどれを言うのかよくわかんないんだけど、とりあえず、ヴィジュアル系でなく、化粧とかはしてないバンドでギュィ~ンとうなるギター音が入るバンドを言うのかなと。
実際は海外でもよくわかんないのだけど、一応ギターソロなんかがあって、それがすごく特徴的なロックバンドを言うのかな?と。
どういう分類かは把握してないんだけど、イメージ的には海外ではオアシスとかJIMMY EAT WORLDとか私の好きなMy vitriolあるいはフィーダーなんかが浮かび、日本ではミッシェルガンエレファントやthe Birthdayとかをイメージするんだけど、今はなんでもかんでもギターがちょっと耳につくバンドはギターロックバンドというみたい。
でも、どのバンドもギターあるの当たり前だし。
で、竹尾さんが言うにはやっぱりギターソロがあって、ギターヒーローがいないとギターロックバンドというのはおかしいって。
私はずっとこれは昔から思っているんだけど、バンドの凄さを感じる基準はドラムとベースだと。この2つがしっかりしてないバンドは続かないし、好きになれない。ライブにわざわざ行くのは結局のところ、このドラムとベースから放たれるビートを全身で感じたいからだろうって。もちろん、生の歌声や生ギターも聴きたいんだけど、この体全体がビートでシェイクされる感覚はライブでしか絶対に体感できないんだよね。
ボーカルは歌舞伎でいうなら、一枚目・・・すなわち主役である。
そして、ギターは二枚目・・・すなわち華のある存在であるべきなんだ。主役をより際立たせる意味でもね。
竹尾さんが言うのはこれだと思う。ギタリストは華を持っていないとだめなんだ。
でも、それは最初から誰でもあるものではないと思う。たまに生まれもってそういう人もいるかもしれないが、それはめったにない。
竹尾さんだって、初期のころの彼に比べて、どれほどヒーロー然としてきたかは、過去の映像を見ることでわかる。
彼は自分が「ギターヒーローだ」とそこへ自分を持ってくる努力を日々重ねていたんだと思うし、実際ステージを見て「かっこいいな~」って、それは外見だけがかっこいいとかではなくて、ギターをかき鳴らす姿や、会場へ向ける衝動というのかが、ギターヒーローなんだ。
The Birthdayのチバさんは、もともとボーカルでありながら、私には渋いギターヒーローであり、元ブランキーの浅井さんもそうだ。
実のところ私が日本で一番好きなギタリストのDAITAさんは凄いギタリストではあるけれど、ギターヒーローとはちょっと違う。エルレのウブさんもそうだ。
伝わるかな~この感覚。
職人肌のギタリストさんはギターヒーローではなく、ギターマエストロなんだ。
で、最近ではNICO Touches the Wallsの古村さんはギターヒーローとマエストロの中間にいる気がする。ただ、若いから今はギターヒーロー優先でもいいと思う。
昔から好きなチバさんはきっとどんなに年齢を重ねてもギターヒーローのままだと思う。そんなチバさんだからこそ、いつまでも新鮮だ。
Jet Lily Starの真田さんはボーカルギターだけれど、最近の彼はまさにギターヒーローになろうとしているというか、もうギターヒーローなのかもしれない。そして、リードギターのヤブさんはどこかギターマエストロの雰囲気がある。ゆえにこのバンドにはヒーローとマエストロが共存するわけだ。これってすごい。
そうだそうだをもう一つ。
渡會さんが言う。
「嫌な人間になったら嫌な曲ができると思う。いい曲書いても、何かこいつはキナ臭いみたいに皆感じると思う。」
そうだそうだ。
だから、「よく言うよ」って感じの歌もこの世にはいろいろあるんだ。そういう歌は結局のところ心に響かないし、一瞬好きだと思っても長続きしない。
あと、似たような曲でも語尾が「だ」じゃなくて「だろう」だったとかっていう違いで、その曲が心に残ることがある・・・って渡會さんが言ってたんだけど、
そうだそうだ。って
たとえば、私はELLEGARDENの「スターフィッシュ」の歌詞で
♪何を話そうとか
の「とか」にぐぐぐっと心掴まれたもの。
あるいはJet Lily Starの曲「架け橋」の
♪知ってるかい
♪なんだかなぁ
の「かい」と「かなぁ」にうわ~って思ったもの。
「くたばれナイトメア」の
♪なんてね
♪なぜだか
にもね。
そうそう
真田さんの使う言葉で「なんだかなあ」という言葉が好きだ。
「架け橋」にあるこの言葉は「雷」にも出てくる。
あと、「手の中の未来」に出てくる
♪なんだっけなぁ
も。
そうそう、こういう言葉においてはグレイプバインの田中さんがすごいよね。
「君を待つ間」なら
♪行こうじゃない
♪しゃべってたいじゃない
の「じゃない」
「遠くの君へ」の
♪わかってたくて
♪いやになるほど遠くの君へ
の「たくて」と「いやになるほど」にやられたのを思い出す。
FoZZtoneでもいっぱいそういうのがあるよね。
「黒点」なら
♪なぁそうだろ
♪だろ?なぁそうだろ
そういう言葉が入ってくるとほんと参っちゃう。
語尾オタクになりそうだ。
ギターの竹尾さんが言う、ギターロックバンドならギターヒーローがいないとだめだということ。
そうだそうだ!
まあ、正直日本でいうギターロックバンドというのはどれを言うのかよくわかんないんだけど、とりあえず、ヴィジュアル系でなく、化粧とかはしてないバンドでギュィ~ンとうなるギター音が入るバンドを言うのかなと。
実際は海外でもよくわかんないのだけど、一応ギターソロなんかがあって、それがすごく特徴的なロックバンドを言うのかな?と。
どういう分類かは把握してないんだけど、イメージ的には海外ではオアシスとかJIMMY EAT WORLDとか私の好きなMy vitriolあるいはフィーダーなんかが浮かび、日本ではミッシェルガンエレファントやthe Birthdayとかをイメージするんだけど、今はなんでもかんでもギターがちょっと耳につくバンドはギターロックバンドというみたい。
でも、どのバンドもギターあるの当たり前だし。
で、竹尾さんが言うにはやっぱりギターソロがあって、ギターヒーローがいないとギターロックバンドというのはおかしいって。
私はずっとこれは昔から思っているんだけど、バンドの凄さを感じる基準はドラムとベースだと。この2つがしっかりしてないバンドは続かないし、好きになれない。ライブにわざわざ行くのは結局のところ、このドラムとベースから放たれるビートを全身で感じたいからだろうって。もちろん、生の歌声や生ギターも聴きたいんだけど、この体全体がビートでシェイクされる感覚はライブでしか絶対に体感できないんだよね。
ボーカルは歌舞伎でいうなら、一枚目・・・すなわち主役である。
そして、ギターは二枚目・・・すなわち華のある存在であるべきなんだ。主役をより際立たせる意味でもね。
竹尾さんが言うのはこれだと思う。ギタリストは華を持っていないとだめなんだ。
でも、それは最初から誰でもあるものではないと思う。たまに生まれもってそういう人もいるかもしれないが、それはめったにない。
竹尾さんだって、初期のころの彼に比べて、どれほどヒーロー然としてきたかは、過去の映像を見ることでわかる。
彼は自分が「ギターヒーローだ」とそこへ自分を持ってくる努力を日々重ねていたんだと思うし、実際ステージを見て「かっこいいな~」って、それは外見だけがかっこいいとかではなくて、ギターをかき鳴らす姿や、会場へ向ける衝動というのかが、ギターヒーローなんだ。
The Birthdayのチバさんは、もともとボーカルでありながら、私には渋いギターヒーローであり、元ブランキーの浅井さんもそうだ。
実のところ私が日本で一番好きなギタリストのDAITAさんは凄いギタリストではあるけれど、ギターヒーローとはちょっと違う。エルレのウブさんもそうだ。
伝わるかな~この感覚。
職人肌のギタリストさんはギターヒーローではなく、ギターマエストロなんだ。
で、最近ではNICO Touches the Wallsの古村さんはギターヒーローとマエストロの中間にいる気がする。ただ、若いから今はギターヒーロー優先でもいいと思う。
昔から好きなチバさんはきっとどんなに年齢を重ねてもギターヒーローのままだと思う。そんなチバさんだからこそ、いつまでも新鮮だ。
Jet Lily Starの真田さんはボーカルギターだけれど、最近の彼はまさにギターヒーローになろうとしているというか、もうギターヒーローなのかもしれない。そして、リードギターのヤブさんはどこかギターマエストロの雰囲気がある。ゆえにこのバンドにはヒーローとマエストロが共存するわけだ。これってすごい。
そうだそうだをもう一つ。
渡會さんが言う。
「嫌な人間になったら嫌な曲ができると思う。いい曲書いても、何かこいつはキナ臭いみたいに皆感じると思う。」
そうだそうだ。
だから、「よく言うよ」って感じの歌もこの世にはいろいろあるんだ。そういう歌は結局のところ心に響かないし、一瞬好きだと思っても長続きしない。
あと、似たような曲でも語尾が「だ」じゃなくて「だろう」だったとかっていう違いで、その曲が心に残ることがある・・・って渡會さんが言ってたんだけど、
そうだそうだ。って
たとえば、私はELLEGARDENの「スターフィッシュ」の歌詞で
♪何を話そうとか
の「とか」にぐぐぐっと心掴まれたもの。
あるいはJet Lily Starの曲「架け橋」の
♪知ってるかい
♪なんだかなぁ
の「かい」と「かなぁ」にうわ~って思ったもの。
「くたばれナイトメア」の
♪なんてね
♪なぜだか
にもね。
そうそう
真田さんの使う言葉で「なんだかなあ」という言葉が好きだ。
「架け橋」にあるこの言葉は「雷」にも出てくる。
あと、「手の中の未来」に出てくる
♪なんだっけなぁ
も。
そうそう、こういう言葉においてはグレイプバインの田中さんがすごいよね。
「君を待つ間」なら
♪行こうじゃない
♪しゃべってたいじゃない
の「じゃない」
「遠くの君へ」の
♪わかってたくて
♪いやになるほど遠くの君へ
の「たくて」と「いやになるほど」にやられたのを思い出す。
FoZZtoneでもいっぱいそういうのがあるよね。
「黒点」なら
♪なぁそうだろ
♪だろ?なぁそうだろ
そういう言葉が入ってくるとほんと参っちゃう。
語尾オタクになりそうだ。