タワーレコードの各店舗(セレクトされた店舗)の方が
私達ファンが去年の年末に頭をかかえて自分の「オーダーメイドアルバム」を
作ったように、新曲「口笛男」を含めた曲の中から数曲セレクトしたものを
発売するという企画で、それぞれの店舗でしか購入できない
タワーレコードの「オーダーメイドアルバム」を作られた。
私はネットでまず通常版を買い、
それから一番近くの「京都店」のセレクトのOMAを購入。
前もって予約していたんだけれど
お店に行くと、the pillowsと同じディスプレイコーナーで
そのCDが並んでいて、視聴もできるようになっていて
なんだか、すっごくうれしかった。
the pillowsっていうのがすごいなって。だって渡會さんが
ソロで歌った時に彼らの「Funnybunny」を歌ったんだから。
縁があるというのか。繋がっているというのか。
そして店内の「現在流れている音楽」っていうのが
そのOMAで、京都店内に流れるフォズの歌を
思わずじっと聴いてしまった。
こんなこと言ったらなんだけれど
京都店内でフォズが流れるのを聴くことなんて
初めてなんだもの。
でも、私がセレクトする時に「口笛男」が
まだできてなくてよかったって思う。
これは絶対に外せないから、その場所のために
1曲また断念しないとだめだったもの。
そうなったら、一体何を断念したのか?
みんな大好きだから想像できないな。
「口笛男」は本当に小説のような歌だ。
これを聴きながら、私は自分に
「どうして私は音楽を聴くのか?」って
問いてみた。
そうだ。私は映像が見える音楽が好きなんだ。
町や空や光や電車やビルや自転車や風や錆びた倉庫の扉や
場末の遊園地、そんなものが見えてくる音楽が好きなんだ。
そして、そこに人を感じる音楽が好きなんだ。
自分の心に愛しさを呼び覚ましてくれるものが
私にとっての音楽なんだって。
どこだったかニュース番組を見ていたら
特集で「認知症」になったある50代の男性の
日々を追っていた。奥様はとてもしっかりしてらして
その旦那様を愛情をもって支えていらして、
ほんとうに素晴らしいなって感動した。
その認知症にかかった旦那様は記憶がなくなると
いうのとはちょっと違って、自分の感情を伝えられなくなるし
言葉の意味の認識がなくなるというような病気ということで
大きな声で叫ばれたりして、それを奥様がやさしく
諭して収めさせて行かれる。
その旦那様は音楽がお好きだったようで
そんな病気の中でも好きな音楽がかかると
それに合わせて口笛を吹かれる。
実際にそのシーンが映されたんだけれど
完璧なぐらい、口笛を歌に合わせて吹かれるんだ。
そして、よく笑われるんだ。楽しそうに。
思わず
この方は人に元気をくれる「口笛男」という方なのかもしれない。
って思ってしまった。
世の中にはいろんな人がいて
そんな人間関係の中で
疲れることもあるけれど
なんだか楽しそうに今を感じている人を見ると
元気がもらえる。
そういえば、テレビで「Jin」を見ていたら
今の時代より仁先生のタイムスリップして来ている江戸時代の方が
人がいっぱい笑っているって言っていたのが印象に残った。
ときどき、マグナムフォトなんかの写真を見たら
貧しい国の子どもたちも内戦中の国の子ども達も
笑っている写真があって、その数が結構多い。
あえて、そういう写真をセレクトしているのか
それはわからないけれど、もしかしたら
笑う事は「生きている事」の一番の証明書なのかもしれないね。
だって、東日本大震災で避難している子どもたちも
どれだけ辛くても笑顔をちゃんと見せてくれるもの。
彼らはしっかりと今を「生きている」し、明日をちゃんと見ているんだね。
何もないからこそ、一番大事な「心」をお互いに分かち合っている。
それはそんなに物があふれていなかった昔の時代の人も同じだったのかもしれない。
だから「笑顔」がお金より優れていたんだね。
そして力をくれるんだね。
なんだか「口笛男」からいろんなことが繋がって
いろんな意味で「がんばって生きて行こう!」って
改めて思えた。
来週はいよいよ関西にFoZZtoneが久しぶりに来てくれる。
生で「口笛男」が聴けるかと思うとワクワクするし、
泣いちゃうかもしれないなぁ~。
私達ファンが去年の年末に頭をかかえて自分の「オーダーメイドアルバム」を
作ったように、新曲「口笛男」を含めた曲の中から数曲セレクトしたものを
発売するという企画で、それぞれの店舗でしか購入できない
タワーレコードの「オーダーメイドアルバム」を作られた。
私はネットでまず通常版を買い、
それから一番近くの「京都店」のセレクトのOMAを購入。
前もって予約していたんだけれど
お店に行くと、the pillowsと同じディスプレイコーナーで
そのCDが並んでいて、視聴もできるようになっていて
なんだか、すっごくうれしかった。
the pillowsっていうのがすごいなって。だって渡會さんが
ソロで歌った時に彼らの「Funnybunny」を歌ったんだから。
縁があるというのか。繋がっているというのか。
そして店内の「現在流れている音楽」っていうのが
そのOMAで、京都店内に流れるフォズの歌を
思わずじっと聴いてしまった。
こんなこと言ったらなんだけれど
京都店内でフォズが流れるのを聴くことなんて
初めてなんだもの。
でも、私がセレクトする時に「口笛男」が
まだできてなくてよかったって思う。
これは絶対に外せないから、その場所のために
1曲また断念しないとだめだったもの。
そうなったら、一体何を断念したのか?
みんな大好きだから想像できないな。
「口笛男」は本当に小説のような歌だ。
これを聴きながら、私は自分に
「どうして私は音楽を聴くのか?」って
問いてみた。
そうだ。私は映像が見える音楽が好きなんだ。
町や空や光や電車やビルや自転車や風や錆びた倉庫の扉や
場末の遊園地、そんなものが見えてくる音楽が好きなんだ。
そして、そこに人を感じる音楽が好きなんだ。
自分の心に愛しさを呼び覚ましてくれるものが
私にとっての音楽なんだって。
どこだったかニュース番組を見ていたら
特集で「認知症」になったある50代の男性の
日々を追っていた。奥様はとてもしっかりしてらして
その旦那様を愛情をもって支えていらして、
ほんとうに素晴らしいなって感動した。
その認知症にかかった旦那様は記憶がなくなると
いうのとはちょっと違って、自分の感情を伝えられなくなるし
言葉の意味の認識がなくなるというような病気ということで
大きな声で叫ばれたりして、それを奥様がやさしく
諭して収めさせて行かれる。
その旦那様は音楽がお好きだったようで
そんな病気の中でも好きな音楽がかかると
それに合わせて口笛を吹かれる。
実際にそのシーンが映されたんだけれど
完璧なぐらい、口笛を歌に合わせて吹かれるんだ。
そして、よく笑われるんだ。楽しそうに。
思わず
この方は人に元気をくれる「口笛男」という方なのかもしれない。
って思ってしまった。
世の中にはいろんな人がいて
そんな人間関係の中で
疲れることもあるけれど
なんだか楽しそうに今を感じている人を見ると
元気がもらえる。
そういえば、テレビで「Jin」を見ていたら
今の時代より仁先生のタイムスリップして来ている江戸時代の方が
人がいっぱい笑っているって言っていたのが印象に残った。
ときどき、マグナムフォトなんかの写真を見たら
貧しい国の子どもたちも内戦中の国の子ども達も
笑っている写真があって、その数が結構多い。
あえて、そういう写真をセレクトしているのか
それはわからないけれど、もしかしたら
笑う事は「生きている事」の一番の証明書なのかもしれないね。
だって、東日本大震災で避難している子どもたちも
どれだけ辛くても笑顔をちゃんと見せてくれるもの。
彼らはしっかりと今を「生きている」し、明日をちゃんと見ているんだね。
何もないからこそ、一番大事な「心」をお互いに分かち合っている。
それはそんなに物があふれていなかった昔の時代の人も同じだったのかもしれない。
だから「笑顔」がお金より優れていたんだね。
そして力をくれるんだね。
なんだか「口笛男」からいろんなことが繋がって
いろんな意味で「がんばって生きて行こう!」って
改めて思えた。
来週はいよいよ関西にFoZZtoneが久しぶりに来てくれる。
生で「口笛男」が聴けるかと思うとワクワクするし、
泣いちゃうかもしれないなぁ~。