HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

未来

2008年02月16日 | ACIDMAN
「未来」という文字を見てそれぞれいろんなことを思うだろう。

今回のこの「未来」はTHE BACK HORNの曲のタイトルだ。

この曲を好きなアーティストも案外いるようで、ストレイテナーのひなっちも好きなんだって。

この前SSTVでやっていたバックホーンのスペシャル番組は内容が濃かった。

メンバーがそれぞれに違ったアーティストと対談するコーナーもあって、ボーカルの山田さんはエルレの細美さん、ドラムの松田さんはACIDMANの大木さん、ベースの岡峰さんはストレイテナーの日向さん、そしてギターの菅波さんはイースタンユースの吉野さんだった。

これってすごい組み合わせだな~って
いっしょにいたいな~って思った・・・どれも。

バックホーンももう10周年なんだね。
でも、いつも新しさを感じるのはなぜかな~。


バックホーンの曲はギターの菅波さんが書いていて、それをボーカルの山田さんが歌うわけだけど、そのことに対してイースタンの吉野さんがすごく説得力のある解釈をしていた。

吉野さんは自分で作って自分が歌うけれど、バックホーンは菅波さんの言葉が山田さんを通して初めて完成する。ある意味イタコ化しているんだって。そう菅波さんの魂と山田さんの肉体が同化しているって。

妙に納得してしまった私であり、菅波さんも納得してた。


Acidmanの大木さんはバックホーンの曲は自分たちと似ているって・・・


それは

「悲しみをちゃんと歌うこと」

であり

「当たり前のことを歌う」

こと

それがお互いに共鳴できるらしい。


バックホーンの山田さんは自分たちの曲は木刀で叩く感じでやられる感じだけど、エルレはスパッと一発でやられるエッジ感があってそれがいいというようなことを言っていた。

それに対してエルレの細美さんはバックホーンのイメージは「高温」らしい。ステージから高温の熱風がドバーッと客席に押し寄せる感じなんだって。

そしてお互いに言っていたのは「歌には人が出る」・・・すなわち人間性が現れるってことだね。いくら会場につば吐きかけて暴れまわって歌っていたとしても人としての深さや思いが本当に備わっていなければ、そんなものちっとも反逆でもかっこいいものでもないってことだよね。彼らが言いたいことがなんとなくわかるっていうか、私がよく思うことだ。

そうそう細美さんが今作っているアルバムについて語ってた。今までで一番いいって。でも、山田さんが抱いているような今までのエルレのイメージを裏切るかもしれないって。これってすごく気になるし、ますます早く聴きたいよね。


細美さんにとって新作は「このアルバムができるまでは絶対に死ねないって思うほどのアルバム」なんだって。



あ~待ち遠しい。

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