会社帰りに電車の時間調整のためによく本屋さんに行く。京都駅周辺には結構本屋さんがあって、その日の待ち時間の具合で行く本屋さんが変わる。
でも、残念なことに2月で京都近鉄プラッツが閉店するので、あそこに入っている旭屋書店は無くなってしまう・・・どこかに移動するのかな?
私の京都で一番好きだった丸善書店は一昨年に閉店して、今はジャンカラに変わってしまっている。確かに私は音楽が好きだ。でも、なぜかあのカラオケの雰囲気に馴染めない。あの存在の軽さというのだろうか、どうしても音楽が吐き捨てられてしまう場所のような印象を受ける。
もちろん、実際に歌えば楽しいところだろう。わかっているんだ。おもいっきり歌えるところだし、いろんな歌が唄えてしまう。
まだ10代の前半、今みたいにカラオケショップがほとんど無くて、私は自分でカラオケを作っていた。中学に入って、「英語をしっかり勉強したいから」と親を騙し(笑)、実際はFMを聞くのとカラオケを作るために4トラックのある、結構すごいラジカセを買ってもらったんだ。今はきっとそういうのはあまり流通していないと思うけど、当時なぜかあった。
4トラックは結構すごい。音を重ねて、まるで自分がミュージシャンになったような気分にさせてくれる。自分の歌を演奏に重ねていろいろ作ったものだ。
そんなやつなのに、今のカラオケにどうして馴染めないのだろう?
なんていうのかな「カラオケで歌うのにいい曲」っていう風なところからヒットするのが今いち好きじゃないんだろうね。
もちろん、素敵に唄えたらいいし、実際本物のミュージシャンも家では大きな声で唄えないから、カラオケ屋さんを利用するそう。スタジオより手軽で安いかららしい。
そうなんだと感心しつつ、今年は心を入れ替えて、カラオケシンガーへと変わってみようか(笑)
話がそれてしまった・・・
そう本屋さんの話だ。
最近、再び村上春樹の本というか彼に関するものが店頭によく並んでいる。そして、初めてのなんとかというのに、村上春樹の本とかよしもとばななの本とか出ていた。これはセレクトされた短編を選んで本にしたものだけど、結構興味ある。きっと買うんだろうな・・・って思う。特に、実際は持っている話もあるんだけど、よしもとばななのは読みたい。
本屋さんに寄る割にはそう本は買わない。なぜなら、読む時間があまりないからだ。音楽聴きながら本を読むのは難しいからね。
でも、いろんな本のタイトルを見るのが好きだ。あるいはそれをお薦めする人のコメント。結構おもしろい。
そういう短い言葉を見ているといろんなイメージが不思議と沸いて来るんだよね。人の考えたタイトルで勝手に自分のストーリーを組み立ててしまうという、いけない人が私だ。きっとその本を読んだら、私の思うストーリーとは違うんだろう。だから、読みたくないなって思うこともある。
私は大崎善生が今お気に入りで、彼は結構村上春樹と比べられる。ちょっと空気感が似ているんだね。ただ、彼の本を電車の中で読むのは難しい。というのはなぜか、主人公の職業はAV関係だったりするわけで、そういうシーンはたくさん出てはこないんだけど、見開き1ページに赤面してしまうような言葉が並んでいることがあり、それを読んでいるのを隣にいるおっちゃんとかに見られたら「こいつこんなのが好きなんか~」って変な目で見られそうなんだ。全体の話の流れからはちっとも不自然でないし、興味本位で書かれたものではなく、この部分は部分で哲学が潜んでいたりする。ゆえに、そういうシーンがあるからと彼を嫌いにはならない。
女性では恩田睦が好きだ。『ライオンハート』は奇想天外ではあるけれど、ジーンとくる。是非読んでほしいな・・・時を超える恋愛の行方を。
そうそう、私の好きなバンドMY VITRIOLもMY CHEMICAL ROMANCEも本のタイトルから取った名前なんだ。本というものが音楽と繋がっている証拠だよね。
今日もやっぱり本屋さんに行ってタイトルをいろいろ見てきた。
「アヒルと鴨のコインロッカー」というのが印象に残ったタイトルだ。
一体どんな話なんだろう?
でも、残念なことに2月で京都近鉄プラッツが閉店するので、あそこに入っている旭屋書店は無くなってしまう・・・どこかに移動するのかな?
私の京都で一番好きだった丸善書店は一昨年に閉店して、今はジャンカラに変わってしまっている。確かに私は音楽が好きだ。でも、なぜかあのカラオケの雰囲気に馴染めない。あの存在の軽さというのだろうか、どうしても音楽が吐き捨てられてしまう場所のような印象を受ける。
もちろん、実際に歌えば楽しいところだろう。わかっているんだ。おもいっきり歌えるところだし、いろんな歌が唄えてしまう。
まだ10代の前半、今みたいにカラオケショップがほとんど無くて、私は自分でカラオケを作っていた。中学に入って、「英語をしっかり勉強したいから」と親を騙し(笑)、実際はFMを聞くのとカラオケを作るために4トラックのある、結構すごいラジカセを買ってもらったんだ。今はきっとそういうのはあまり流通していないと思うけど、当時なぜかあった。
4トラックは結構すごい。音を重ねて、まるで自分がミュージシャンになったような気分にさせてくれる。自分の歌を演奏に重ねていろいろ作ったものだ。
そんなやつなのに、今のカラオケにどうして馴染めないのだろう?
なんていうのかな「カラオケで歌うのにいい曲」っていう風なところからヒットするのが今いち好きじゃないんだろうね。
もちろん、素敵に唄えたらいいし、実際本物のミュージシャンも家では大きな声で唄えないから、カラオケ屋さんを利用するそう。スタジオより手軽で安いかららしい。
そうなんだと感心しつつ、今年は心を入れ替えて、カラオケシンガーへと変わってみようか(笑)
話がそれてしまった・・・
そう本屋さんの話だ。
最近、再び村上春樹の本というか彼に関するものが店頭によく並んでいる。そして、初めてのなんとかというのに、村上春樹の本とかよしもとばななの本とか出ていた。これはセレクトされた短編を選んで本にしたものだけど、結構興味ある。きっと買うんだろうな・・・って思う。特に、実際は持っている話もあるんだけど、よしもとばななのは読みたい。
本屋さんに寄る割にはそう本は買わない。なぜなら、読む時間があまりないからだ。音楽聴きながら本を読むのは難しいからね。
でも、いろんな本のタイトルを見るのが好きだ。あるいはそれをお薦めする人のコメント。結構おもしろい。
そういう短い言葉を見ているといろんなイメージが不思議と沸いて来るんだよね。人の考えたタイトルで勝手に自分のストーリーを組み立ててしまうという、いけない人が私だ。きっとその本を読んだら、私の思うストーリーとは違うんだろう。だから、読みたくないなって思うこともある。
私は大崎善生が今お気に入りで、彼は結構村上春樹と比べられる。ちょっと空気感が似ているんだね。ただ、彼の本を電車の中で読むのは難しい。というのはなぜか、主人公の職業はAV関係だったりするわけで、そういうシーンはたくさん出てはこないんだけど、見開き1ページに赤面してしまうような言葉が並んでいることがあり、それを読んでいるのを隣にいるおっちゃんとかに見られたら「こいつこんなのが好きなんか~」って変な目で見られそうなんだ。全体の話の流れからはちっとも不自然でないし、興味本位で書かれたものではなく、この部分は部分で哲学が潜んでいたりする。ゆえに、そういうシーンがあるからと彼を嫌いにはならない。
女性では恩田睦が好きだ。『ライオンハート』は奇想天外ではあるけれど、ジーンとくる。是非読んでほしいな・・・時を超える恋愛の行方を。
そうそう、私の好きなバンドMY VITRIOLもMY CHEMICAL ROMANCEも本のタイトルから取った名前なんだ。本というものが音楽と繋がっている証拠だよね。
今日もやっぱり本屋さんに行ってタイトルをいろいろ見てきた。
「アヒルと鴨のコインロッカー」というのが印象に残ったタイトルだ。
一体どんな話なんだろう?
書き出しは軽い感じだったんですが、
テーマはほんとに重いものでした。
ブ-タン人と日本人との死生観の違いのようなものに興味がわきました。
ペット殺しの記述もあって、そのせいか自分でネコを殺す夢を見てしまった。
この小説はタイトルから受ける印象とは違う感じの話なんですね。ただ、コインロッカーっていう言葉にはちょっと怪しい雰囲気はあったのですが。