昨日8月11日(木)に心斎橋JANUSに久しぶりに行って来ました。
ここはFoZZtoneのライブ以来。
開場が18時ということで
少し早めに来て、もうすぐとあるファッション雑誌の
ウエブに密かに出るかもしれない弟子Aとともに
アメリカ村にあるDig me out 「ART&DINER」に
eimi個展「ロミーとロミー」を見に行って来ました。
アートを見ながら、食事とかティータイムとか
あるいはお酒を楽しめる店です。
弟子Aに誘われての初めての店だったけれども
このDigmeoutってどこかで聞いたことあるなぁ~
って思ったら、そこで「THE FUTURE TIMES」を発見。
そうだ、アジカンのゴッチが大阪ではここにあるって
書いてたところ。私はなぜかレコード店の方が
頭に残っていて、その場所からどれくらいの場所に
あるんだろうって思って携帯で調べてたところだったので
見つけた時はすごくうれしかったです。
そこのお店の方に「ユウスケさんがお好きなのですか?
アジカンですか?」って急に聞かれたので
思わず「アジカン」と答えてしまいましたが、
あとで「ユウスケさんも好きですよ。」と付け加えたりして。
本当に中村佑介さんの絵も好きだから。
弟子Aのお蔭で予期せぬ収穫があり、ライブ行く前から
うきうきしていました。
彼女は別の用事があって、心斎橋で別れて
私は夕食を食べた後に開場は過ぎていたけれど
18時15分頃にJANUSに到着しました。
なんと
JANUSの前の道路にある車から
機材を運んでいるメンツが。
99RadioServiceのメンバーではないですか!
ツイッターでかなり渋滞していると書いてましたが
彼らは約12時間もかけてやってきたわけです。
飛行機でアメリカにも行けちゃう時間です。
リハ無しでのライブですよ~。
私は正直目の前にいるメンバーを見て
「うわぁ~99だ~わぁ~。」って
思って動転してはいるのですが
その大変そうなお姿を見ていると
そおっと通り過ぎるしかないわけで。
まるでただの通行人のように。
まあ、そこでサイン下さいっていうのも
変ですけどね。ふつうでも。
まあ、それはともかく、気がつかないふりして
JANUSの中へ。
このメンツでこの数?っていう観客数でしたので
はい、またJANUS2回目の最前に行きました。
私が誰かわかった人はすいません。
ご期待に添えずに。
最初に登場はAmicable number。
結成間もないというような事を言ってましたが、
他のバンドでキャリア積んだ人たちの集まりなんだろうなって
思いました。
なんかどこかで見たことある人もいたし。
ドラマーさんが印象的でずっと笑顔で
「なんでこんなに楽しいんだろう?幸せなんだろう?」
っていうような表情で演奏されるんですよ。
こんなに幸せそうにドラムやる人ってそういないっていうぐらい。
白いシャツでとっても清潔感あふれる細い感じの方なのに
力強いんですよね。
なんかいい感じのバンドでした。
次はSPANKPAGE。
彼らの名前は以前から知ってましたが
どういうバンドなのかはわかってませんでした。
でも、やっぱり出て来て演奏を始めると
独特のグルーブ感があって
メジャーなバンドなんだと改めて感じました。
私はついついドラムの水野さんを見てしまったのですが
またいいドラマーを見つけました!
見た目は端正な方なので恐くはないのですが
なんかドラミングは私の日本での好きなドラマーの
1人の中村達也氏っぽい感じがふとして、
わぁ~かっこいい~って思ってしまいました。
久しぶりに演奏中にドラマーを集中してみてた感じ。
regaのドラマーさんの時もそうだったけれど。
ドラマーさんに引き込まれるバンドって
そうたくさんあるわけではありません。
日本ではあとは今はthe Birthdayのクハラさんとか
元SIAM SHADEの淳士さんとか
the HIATUSのタカシくんにNICOの対馬さんとか
いいですよね。もちろん、シンペイくんと高橋さんも。
海外では実際はもう亡くなってこの世にいないけれど
映像とかではthe Whoのキース・ムーンとか
ツェッペリンのジョン・ボーナムとか
やはり亡くなっているけれどコージー・パウエルとか
脱退しちゃったけれどアークティック・モンキーズの
初代ドラマーとか
偉大なるクイーンのロジャー・テイラーとか
(ってここはボーカルがフレディなのでかなり
インパクトありますが、ロジャーも負けてなかった。)
このあたりは凄いですね。
あと、今日Mステに出たレッチリのチャド・スミスとかも。
だいたいドラマーさんがすごいインパクトのあるバンドって
デカクなりますよね。屋台骨の確かさみたいなもんかな?
とにかくSpankpageの水野さんは素敵でした。
そう思っていたら、なんとトリの
門田匡陽-His Band-のところでも登場。
Spankpageの時はTシャツだったのを
門田匡陽-His Band-の時はグレーのポロシャツに変えての
登場。最初あれ?って感じだったけれど
私としてはすごくうれしかった~。
この日のお目当ては99RadioServiceだったので
とりあえず、先にトリの方のバンドについて書きますね。
Spankpageもエモーショナルでなんかじわ~っと
来ちゃったのですが、門田匡陽さんにも
うわぁ~って来ました。で、あ~どこかバンプの藤原くんっぽいなぁ~
って思ったら、思い出しました。そう彼こそ
あのGOOD DOG HAPPY MENの彼ではないですか。
2005年12月25日に記念すべきクリスマスの晩に
大阪福島2nd LINEであったイベントにJet Kellyと共に
登場し、レゴが好きな人がいたあのバンドのボーカルさんではないですか!
なんという偶然。なんという繋がり。
好きなバンドの99RSを見に来たら、過去の素敵な思い出とつながり
真田暎人氏ともつながる門田さんにまた約6年ぶりぐらいに再会であります。
あのクリスマスナイトは本当に素晴らしかった。
もし興味のある人は下記を見て下さい。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/2acda46c2920afe6c095a9dc7633463c
この日の前後にもたぶん
このクリスマスナイトの感想を書いてるかもしれません。
何せ、Jet Kellyとの記念すべき日でしたから。個人的にですが。
ある意味あの日があったから、昔からの私の夢がひとつ叶ったのです。
で、話を戻しますが、今は門田さんひとりになり、バンドは休止中らしいです。
なんか寂しいな。この日はアンコール無かったのですが、ラストの曲が
ほぼインストの曲で、これがすっごくかっこよくてそれぞれの楽器が
絡み合って溶け合ってぶつかって愛し合ってって感じがして
ほんとよかったです。門田さんとサポートバンドとは思えないぐらい
一つになってました。こんなことあるんですね。
で、やっぱり水野さんは素晴らしかったです。
門田さんもやはりアートな感じは昔感じた印象のままでした。
ここでもう終わりそうなのですが、
これからが99RadioServiceのお話。
長くなり過ぎてすいません。
でも、ここからも長いかも。
彼らは12時間かけて来たわけで
ゆえにリハ無しで本番です。
そういえば、JANUSのBGMはレッチリ、ジミーイートワールド、
アークティックモンキーズ、コールドプレイ等私の好き系音楽を
流してくれてました。
で、そのセッティングの時に軽くリハもどきを
されていたようで、一曲全部ではないけれど
かなり長いこと演奏されていたし、歌われてました。
幕が下りているので見えなかったけれど
思わず幕に集中して歌を聞いてました。
今回ベースのカツさんが来られなくて
サポートのJigenさんが初参加なのに
リハなくて、Jigenさんはどういう心境なんだろうって
思っていたら、本番始まったら、結構マイペースで
弾かれる方で、ちゃんと楽しみながら確実に
バンドに溶け込んで演奏されていたので
すごいなぁ~って思いました。
セットリストは
know-it-all (新曲)
criminal (新曲)
sing out loud
W.I.F
Radio (新曲)
Mr. lonely man
最初の登場はやっぱりコミックキャラクターの
Goiさんがはでな(?)サングラスをかけてキャピキャピと
ダンシングしながらタンバリンで登場だったのですが
やっぱり関西なのでまだ99RadioServiceのファンは
この日は他のバンドより少なかったのか多くの方が
真ん中から後方にいてそれを笑顔で呼び込む感じは
ある意味プロでしたね。
ずっとサングラスかけてたけれど
外すとそこには端正な顔立ちが登場でステージ下りると
あのキャラではなくジェントルマンなんですよ。
で、メンバーも登場して、ボーカルのKoheyさんも
「前へ来て下さい」って言ってから演奏が始まると
自然と前にみんな引き込まれていく感じでしたね。
オーラがあるんですよ。
なんか音が鳴った瞬間、歌が始まった瞬間に
彼らの世界がぱあ~っと広がる感じ。
それにみんな引き寄せられるんです。
このイベントの他のバンドも凄かったですが
この99RSの音楽を聞いていると
なんか違う世界に来たような異国感というか
私の場合イギリスにいる感覚になるというか
吸い込まれて行くんです。
全身集中って感じでしょうか。
CDだけではわからない部分。
たとえば、ギターのこの部分はKoheyさんか
お兄さんのKotaさんのどちらが弾いているとか。
ほとんどリードはKotaさんですが、
この曲のここはKoheyさんだったんだ~とか
それが好きなインスト部分だったりしたら
なんかうれしかったりして。
Goiさんが間でステージから観客席に下りて
タンバリンを叩きながらお客さんの間をダンシングで
動きまわって、ひとりのお客さんにタンバリンを
渡してステージに戻って、キーボードを弾くという場面。
彼のエンターテイナーぶりが伺えます。
こういう人ってバンドにひとりいると隠し味というか
オープン味というかになりますね。
このバンドはみんなが明るくて楽しそうに演奏して
でも別にMCにおもしろいことを連発するような
関西系バンドのようなこともせずに
スプライトのようなさわやかさを常に感じさせてくれるので
見ているだけでスカッとしてきます。
ドラムのNegiさんも髪の毛をさっぱりされてましたが
(ご本人は切り過ぎたと言われてましたが素敵でした。)
メンバーそれぞれをしっかり見つめながら、タイミングとか
強弱とかすごく考えつつも、楽しそうにやっぱり叩かれていて
そこが気持ちいいというか、これからどんどんすごいドラマーに
なっていく方だなぁ~って思いました。だってすごく若いんだもの。
ある意味、アークの初代の若いのにすごく上手いドラマーに
似ている感じがしました。ご本人はジョン・ボーナムが好きって
言われてましたけれど、40代ぐらいにそうなってほしい感じです。
だって、ジョン・ボーナムの音はそのぐらいの年齢でやってほしいから。
若い時には若いパワーの今しかでないビートでおもいっきり
やってほしいなと。彼しか叩けないリズムというかビートというか。
Kotaさんはヘヴィメタとか聞くのかと思いきや
全然らしい。それよりシンガーソングライターの
ジャクソン・ブラウンとか好きなんだって。
たぶんボブ・ディランとかも聞くんだろうな。
あとブライアン・アダムスとかも聞くのかな~?
聞けばよかった。
でも、彼の弾くソロパートというかインスト部分が
結構好きなんですよ。
ボーカルのKoheyさんも結構ソロパートがあって
それがまた素敵でした。
英語詩は英語から書かれるようです。
イギリスにいたことがあるんですって。
なんか同じ国にいたっていうのがうれしかったりして。
今回「Radio」という新曲を初めて聴いたのですが
なんと日本語詩!
私は99RSは英語詩のみのバンドだと思っていたから
日本語が彼の口から歌われた時は「え?」って
最初驚きましたが、また違う面が見れたようで
新鮮でした。
日本語でも初めてだとすべてを聞き取れるわけじゃないので
だいたいのイメージはミュージシャンがラジオに向かって
俺の歌を多くの人に聞かせてくれって感じで言っている
イメージがありましたね。くわしくはアルバムを買ってから
歌詞を見たいと思いますが、あくまでイメージですよ。
私はスカパーとか見るし、MUSIC CRIPも好きだし
自分も映像に興味あるけれど、音楽の最初の入り口は
やっぱりラジオであるべきだと思っているんです。
まず、なんの情報も固定概念もなく
ただ、目に見えない音だけを聞くことで
何かを感じて好きになるのが本物の音楽と出会える
瞬間じゃないかと思うのです。
私はライブに行くと申し訳ないけれど
アーティストたちの顔より手先が気になります。
ギターだとどこのフレットを押さえて
どんな指の動きをしているとか
どんなドラミングとか
どんなキーボードを弾いているとか
さて、まだまだ書きたいことは山盛りですが
本当に
本当に
99RadioServiceは素晴らしいです。
是非ライブに行って見て下さい。
最後に
メンバーの皆さん、どうもありがとうございました。
そして、Goiさん京都に続いて、素敵なお話を
ありがとうございました。
ここはFoZZtoneのライブ以来。
開場が18時ということで
少し早めに来て、もうすぐとあるファッション雑誌の
ウエブに密かに出るかもしれない弟子Aとともに
アメリカ村にあるDig me out 「ART&DINER」に
eimi個展「ロミーとロミー」を見に行って来ました。
アートを見ながら、食事とかティータイムとか
あるいはお酒を楽しめる店です。
弟子Aに誘われての初めての店だったけれども
このDigmeoutってどこかで聞いたことあるなぁ~
って思ったら、そこで「THE FUTURE TIMES」を発見。
そうだ、アジカンのゴッチが大阪ではここにあるって
書いてたところ。私はなぜかレコード店の方が
頭に残っていて、その場所からどれくらいの場所に
あるんだろうって思って携帯で調べてたところだったので
見つけた時はすごくうれしかったです。
そこのお店の方に「ユウスケさんがお好きなのですか?
アジカンですか?」って急に聞かれたので
思わず「アジカン」と答えてしまいましたが、
あとで「ユウスケさんも好きですよ。」と付け加えたりして。
本当に中村佑介さんの絵も好きだから。
弟子Aのお蔭で予期せぬ収穫があり、ライブ行く前から
うきうきしていました。
彼女は別の用事があって、心斎橋で別れて
私は夕食を食べた後に開場は過ぎていたけれど
18時15分頃にJANUSに到着しました。
なんと
JANUSの前の道路にある車から
機材を運んでいるメンツが。
99RadioServiceのメンバーではないですか!
ツイッターでかなり渋滞していると書いてましたが
彼らは約12時間もかけてやってきたわけです。
飛行機でアメリカにも行けちゃう時間です。
リハ無しでのライブですよ~。
私は正直目の前にいるメンバーを見て
「うわぁ~99だ~わぁ~。」って
思って動転してはいるのですが
その大変そうなお姿を見ていると
そおっと通り過ぎるしかないわけで。
まるでただの通行人のように。
まあ、そこでサイン下さいっていうのも
変ですけどね。ふつうでも。
まあ、それはともかく、気がつかないふりして
JANUSの中へ。
このメンツでこの数?っていう観客数でしたので
はい、またJANUS2回目の最前に行きました。
私が誰かわかった人はすいません。
ご期待に添えずに。
最初に登場はAmicable number。
結成間もないというような事を言ってましたが、
他のバンドでキャリア積んだ人たちの集まりなんだろうなって
思いました。
なんかどこかで見たことある人もいたし。
ドラマーさんが印象的でずっと笑顔で
「なんでこんなに楽しいんだろう?幸せなんだろう?」
っていうような表情で演奏されるんですよ。
こんなに幸せそうにドラムやる人ってそういないっていうぐらい。
白いシャツでとっても清潔感あふれる細い感じの方なのに
力強いんですよね。
なんかいい感じのバンドでした。
次はSPANKPAGE。
彼らの名前は以前から知ってましたが
どういうバンドなのかはわかってませんでした。
でも、やっぱり出て来て演奏を始めると
独特のグルーブ感があって
メジャーなバンドなんだと改めて感じました。
私はついついドラムの水野さんを見てしまったのですが
またいいドラマーを見つけました!
見た目は端正な方なので恐くはないのですが
なんかドラミングは私の日本での好きなドラマーの
1人の中村達也氏っぽい感じがふとして、
わぁ~かっこいい~って思ってしまいました。
久しぶりに演奏中にドラマーを集中してみてた感じ。
regaのドラマーさんの時もそうだったけれど。
ドラマーさんに引き込まれるバンドって
そうたくさんあるわけではありません。
日本ではあとは今はthe Birthdayのクハラさんとか
元SIAM SHADEの淳士さんとか
the HIATUSのタカシくんにNICOの対馬さんとか
いいですよね。もちろん、シンペイくんと高橋さんも。
海外では実際はもう亡くなってこの世にいないけれど
映像とかではthe Whoのキース・ムーンとか
ツェッペリンのジョン・ボーナムとか
やはり亡くなっているけれどコージー・パウエルとか
脱退しちゃったけれどアークティック・モンキーズの
初代ドラマーとか
偉大なるクイーンのロジャー・テイラーとか
(ってここはボーカルがフレディなのでかなり
インパクトありますが、ロジャーも負けてなかった。)
このあたりは凄いですね。
あと、今日Mステに出たレッチリのチャド・スミスとかも。
だいたいドラマーさんがすごいインパクトのあるバンドって
デカクなりますよね。屋台骨の確かさみたいなもんかな?
とにかくSpankpageの水野さんは素敵でした。
そう思っていたら、なんとトリの
門田匡陽-His Band-のところでも登場。
Spankpageの時はTシャツだったのを
門田匡陽-His Band-の時はグレーのポロシャツに変えての
登場。最初あれ?って感じだったけれど
私としてはすごくうれしかった~。
この日のお目当ては99RadioServiceだったので
とりあえず、先にトリの方のバンドについて書きますね。
Spankpageもエモーショナルでなんかじわ~っと
来ちゃったのですが、門田匡陽さんにも
うわぁ~って来ました。で、あ~どこかバンプの藤原くんっぽいなぁ~
って思ったら、思い出しました。そう彼こそ
あのGOOD DOG HAPPY MENの彼ではないですか。
2005年12月25日に記念すべきクリスマスの晩に
大阪福島2nd LINEであったイベントにJet Kellyと共に
登場し、レゴが好きな人がいたあのバンドのボーカルさんではないですか!
なんという偶然。なんという繋がり。
好きなバンドの99RSを見に来たら、過去の素敵な思い出とつながり
真田暎人氏ともつながる門田さんにまた約6年ぶりぐらいに再会であります。
あのクリスマスナイトは本当に素晴らしかった。
もし興味のある人は下記を見て下さい。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/2acda46c2920afe6c095a9dc7633463c
この日の前後にもたぶん
このクリスマスナイトの感想を書いてるかもしれません。
何せ、Jet Kellyとの記念すべき日でしたから。個人的にですが。
ある意味あの日があったから、昔からの私の夢がひとつ叶ったのです。
で、話を戻しますが、今は門田さんひとりになり、バンドは休止中らしいです。
なんか寂しいな。この日はアンコール無かったのですが、ラストの曲が
ほぼインストの曲で、これがすっごくかっこよくてそれぞれの楽器が
絡み合って溶け合ってぶつかって愛し合ってって感じがして
ほんとよかったです。門田さんとサポートバンドとは思えないぐらい
一つになってました。こんなことあるんですね。
で、やっぱり水野さんは素晴らしかったです。
門田さんもやはりアートな感じは昔感じた印象のままでした。
ここでもう終わりそうなのですが、
これからが99RadioServiceのお話。
長くなり過ぎてすいません。
でも、ここからも長いかも。
彼らは12時間かけて来たわけで
ゆえにリハ無しで本番です。
そういえば、JANUSのBGMはレッチリ、ジミーイートワールド、
アークティックモンキーズ、コールドプレイ等私の好き系音楽を
流してくれてました。
で、そのセッティングの時に軽くリハもどきを
されていたようで、一曲全部ではないけれど
かなり長いこと演奏されていたし、歌われてました。
幕が下りているので見えなかったけれど
思わず幕に集中して歌を聞いてました。
今回ベースのカツさんが来られなくて
サポートのJigenさんが初参加なのに
リハなくて、Jigenさんはどういう心境なんだろうって
思っていたら、本番始まったら、結構マイペースで
弾かれる方で、ちゃんと楽しみながら確実に
バンドに溶け込んで演奏されていたので
すごいなぁ~って思いました。
セットリストは
know-it-all (新曲)
criminal (新曲)
sing out loud
W.I.F
Radio (新曲)
Mr. lonely man
最初の登場はやっぱりコミックキャラクターの
Goiさんがはでな(?)サングラスをかけてキャピキャピと
ダンシングしながらタンバリンで登場だったのですが
やっぱり関西なのでまだ99RadioServiceのファンは
この日は他のバンドより少なかったのか多くの方が
真ん中から後方にいてそれを笑顔で呼び込む感じは
ある意味プロでしたね。
ずっとサングラスかけてたけれど
外すとそこには端正な顔立ちが登場でステージ下りると
あのキャラではなくジェントルマンなんですよ。
で、メンバーも登場して、ボーカルのKoheyさんも
「前へ来て下さい」って言ってから演奏が始まると
自然と前にみんな引き込まれていく感じでしたね。
オーラがあるんですよ。
なんか音が鳴った瞬間、歌が始まった瞬間に
彼らの世界がぱあ~っと広がる感じ。
それにみんな引き寄せられるんです。
このイベントの他のバンドも凄かったですが
この99RSの音楽を聞いていると
なんか違う世界に来たような異国感というか
私の場合イギリスにいる感覚になるというか
吸い込まれて行くんです。
全身集中って感じでしょうか。
CDだけではわからない部分。
たとえば、ギターのこの部分はKoheyさんか
お兄さんのKotaさんのどちらが弾いているとか。
ほとんどリードはKotaさんですが、
この曲のここはKoheyさんだったんだ~とか
それが好きなインスト部分だったりしたら
なんかうれしかったりして。
Goiさんが間でステージから観客席に下りて
タンバリンを叩きながらお客さんの間をダンシングで
動きまわって、ひとりのお客さんにタンバリンを
渡してステージに戻って、キーボードを弾くという場面。
彼のエンターテイナーぶりが伺えます。
こういう人ってバンドにひとりいると隠し味というか
オープン味というかになりますね。
このバンドはみんなが明るくて楽しそうに演奏して
でも別にMCにおもしろいことを連発するような
関西系バンドのようなこともせずに
スプライトのようなさわやかさを常に感じさせてくれるので
見ているだけでスカッとしてきます。
ドラムのNegiさんも髪の毛をさっぱりされてましたが
(ご本人は切り過ぎたと言われてましたが素敵でした。)
メンバーそれぞれをしっかり見つめながら、タイミングとか
強弱とかすごく考えつつも、楽しそうにやっぱり叩かれていて
そこが気持ちいいというか、これからどんどんすごいドラマーに
なっていく方だなぁ~って思いました。だってすごく若いんだもの。
ある意味、アークの初代の若いのにすごく上手いドラマーに
似ている感じがしました。ご本人はジョン・ボーナムが好きって
言われてましたけれど、40代ぐらいにそうなってほしい感じです。
だって、ジョン・ボーナムの音はそのぐらいの年齢でやってほしいから。
若い時には若いパワーの今しかでないビートでおもいっきり
やってほしいなと。彼しか叩けないリズムというかビートというか。
Kotaさんはヘヴィメタとか聞くのかと思いきや
全然らしい。それよりシンガーソングライターの
ジャクソン・ブラウンとか好きなんだって。
たぶんボブ・ディランとかも聞くんだろうな。
あとブライアン・アダムスとかも聞くのかな~?
聞けばよかった。
でも、彼の弾くソロパートというかインスト部分が
結構好きなんですよ。
ボーカルのKoheyさんも結構ソロパートがあって
それがまた素敵でした。
英語詩は英語から書かれるようです。
イギリスにいたことがあるんですって。
なんか同じ国にいたっていうのがうれしかったりして。
今回「Radio」という新曲を初めて聴いたのですが
なんと日本語詩!
私は99RSは英語詩のみのバンドだと思っていたから
日本語が彼の口から歌われた時は「え?」って
最初驚きましたが、また違う面が見れたようで
新鮮でした。
日本語でも初めてだとすべてを聞き取れるわけじゃないので
だいたいのイメージはミュージシャンがラジオに向かって
俺の歌を多くの人に聞かせてくれって感じで言っている
イメージがありましたね。くわしくはアルバムを買ってから
歌詞を見たいと思いますが、あくまでイメージですよ。
私はスカパーとか見るし、MUSIC CRIPも好きだし
自分も映像に興味あるけれど、音楽の最初の入り口は
やっぱりラジオであるべきだと思っているんです。
まず、なんの情報も固定概念もなく
ただ、目に見えない音だけを聞くことで
何かを感じて好きになるのが本物の音楽と出会える
瞬間じゃないかと思うのです。
私はライブに行くと申し訳ないけれど
アーティストたちの顔より手先が気になります。
ギターだとどこのフレットを押さえて
どんな指の動きをしているとか
どんなドラミングとか
どんなキーボードを弾いているとか
さて、まだまだ書きたいことは山盛りですが
本当に
本当に
99RadioServiceは素晴らしいです。
是非ライブに行って見て下さい。
最後に
メンバーの皆さん、どうもありがとうございました。
そして、Goiさん京都に続いて、素敵なお話を
ありがとうございました。
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