HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

know-it-all/criminal by 99radioservice

2011年08月09日 | winnie/ 99radioservice/
99radioserviceに今年の2月に出会った。
その後、震災があって、彼らのライブ活動も
なぜかぱったりストップしてしまった感があった。

アルバム出すって言ってたのにどうなっちゃったんだろう?

でも、レコーディングしてたから絶対に出してくれるはず。
待つしかないな~って思ってた。

そのうち、香港、マカオでライブをやったっていうニュースを
音楽系情報サイトで見て、いつの間にアジア進出?って
驚いた。

で、またちょっとしたら新曲配信っていうことで
慌ててi-tunesに行って、ダウンロード。

PVもSpace Shower TVで見れたし、
YOU TUBEでも何度も繰り返し見た。

そして、気がついたらメジャーデビューしてた彼ら。

なんだメジャーの準備してたのか!って思っていたら
そうでもなかった。

彼らのエージェントが閉鎖になって、彼ら自身で
新たに立ち上げる準備をしていた実は大変な期間があったんだね。
これは彼らのHPのブログに書かれていた。

が、その途中にVAPの方が来られて、いっしょにやろうと
いうことになって、メジャーという形になったらしい。

VAPといえば、私はなぜか「アンパンマン」を思い出しちゃうんだけれど
まったく関係ない。

もしかして、うさ子ちゃんやミミ先生が今後ウサギがトレードマークの
99RSに絡んでくるかもしれない。っていうのは私の妄想。


でも、VAPさんはお目が高い。

こういういいバンドを早くゲットしておかないとね。
新しい風を届けてくれるようなバンドをね。

あまりにも似たり寄ったりのバンドやユニットが
多過ぎるからね。もううんざりなぐらい。


今、私が新しいと思うのは

たとえばthe BAWDIES

あるいは神聖かまってちゃん

エモ系ロックではONE OK ROCK

ポップだけれどロックなNICO Touches the Walls

エレクトリカルだけれど叙情的なサカナクション

明るく重い詩を歌うSekai no owari

日本のマイブラとなりうるwinnie

そして、そして



天才文学青年とギター小僧と髭ベースのいる
FoZZotone

だ。

これはここ数年の間においてだよ。
昔から有名なバンドとかはカウントしてないからね。


これらを見て、どれも重なるところないよね。
みんな個性満開。昔のバンドとも重なる事もない。
すごく新鮮だ。

新世代フェスっていうのをこれらのバンドで
開催したいぐらいだ。


で、そこに新たに加わったのが99radioserviceなんだ。


新曲も期待どおりに
やっぱり気持ちよ~く心地よ~く酔わせてくれる。

真夏なのにそよ風を感じられる。

一見優しそうだけれど
素敵で不思議で特徴的な歌声をささえるインストルメンタル陣は
みんなすごいんだよね。骨があるというか根底に「UKロック」が
流れているんだよね。

私の愛するUKの空気がそこにあるんだ。

「know-it-all」は何度も聞いているけれども
英語詩なので、雰囲気だけの意味を感じている。
(歌詞がないので)

聞き取って書き取って訳せばいいんだけれど
別にそこまでしなくても、聞き取れる範囲で
感じればいいかと。

まさに意訳になるけれどね。

「わかんないことがたくさんあって
 なんのためにやるのかもわかんない。
 誰かどうやったらいいか教えてくれないかな~
 なんか自信が持てないから
 自分が何者なのかもわかんなくなってしまうから

 でも、それでもいいんじゃないかな
 その答えを明日もさがしていけば
 いつかきっと何かが見つかるよ
 今から始めたらいいんだよ」

みたいな感じかと勝手に思ったけれど
聞き取りいい加減なので
違うかも。
まあ、私はこんな感じで意訳中(笑)

間奏の時キーボードの音の後に
「ジャ~ン」と泣きのギターが長めに鳴らされるところが
あ~99RSだ~って感じるんだよね。ほんとこのギター大好き。

このバンドの特徴はそれぞれの楽器の音が自分の持ち場で
淡々と誠実に鳴っているというところであり、
そのバランスが絶妙なんだよね。
キーボードもすごい味を出していて、
このバンドのカラーを明るくしているよね。

そして、ボーカルは最高。
この声がほんと癒してくれる。

「criminal」はエッジの効いたカッティングギターが
すごく最初からぐっとくる。
最近、カッティングに弱いな~私。

へたなカッティングはイラ~ッてくるけれど
それがうまいのだと本当にスカッとするんだよね。

ちょっとカナダのラヴァーボーイっぽい感じもあるこの曲。
あるいはthe Carsのリック・オケイセック風だったり
Talking headsのDavid Byrneなんかを思い出すんだ。

80年代風な感じが新しくていいよね。

とにかくほんとにいいバンドなんだ。

もっともっと彼らの歌が聞きたいし
9月9日に出る彼らのセカンドアルバム「2」が
聞きたい。













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