HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

レインメイカー

2010年11月13日 | FoZZtone
FoZZtoneっぽい曲だなぁ~っていうのが最初の印象。

配信用ジャケットが映画のポスター風になっていていたから
この曲を作っている時、ひとつの映画が渡曾さんには
イメージされていたのかもしれないね。

俳優らしき人たち(架空の)の名前群が言葉遊びっぽかったけれど
最初にあるのがジョー・ジャクソンだったのでこれは本物を
意識したのか、やっぱり言葉遊びの流れなのか?

だってジョー・ジャクソンって私の大好きなミュージシャンのひとりなんだもの。
米米クラブの名曲「浪漫飛行」の最初のイントロはここからとったんだろうと
すぐにわかる「ステッピンアウト」っていう曲には真底メロメロなんだ。
これを聴くと都会のグルグル回る高速道路を思い浮かべてしまう。





で、「レインメーカー」はアメリカのファミリーの絵が浮かぶ音楽のような気がした。
でも、それぞれの家族のドラマが展開されるわけで、もう妄想が私の中で
広がってしまった。

もともと映画のシナリオを東映で勉強してたわけだから
もうこれだけで映画を作りたくなってしまう感じで
現実には存在しないフィルムが私の中で動き始めた。
なぜか出演者がアメリカ人っていうのが変なんだけれど。

これを日本の映画にした場合は湘南辺りの海が見える場所で
夜のシーンが結構出て来てとか、また勝手に頭の中の
フィルムが回る。回る。回る。

このギターの音の中には波が絡んでいるように
海が漂ってくるんだ。なぜかわかんないけれど私にはそう聞こえる。

潮風すら感じちゃう。
そして主人公は絶対に夜の繁華街を孤独に歩かないとだめなんだ。
ポケットに手を入れて、タバコをくわえて、ひとりでただひたすら歩く。

ってとか本当に好き勝手言ってすいません。


この曲も聴けば聴く程好きになっちゃう。

あ~どうしよう。10曲から8曲なんて選べないや。












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Stone in the black boots

2010年11月06日 | FoZZtone
FoZZtoneのオーダーメイドアルバムの3曲目配信は
「Stone in the black boots」

出だしのイントロの雰囲気がジミ・ヘンドリックスっぽい感じで
そこからもう引き込まれた。

そして、渡曾さんの歌い方。
私はこういう歌い方に弱いな~って
改めて感じた。

声をふり絞って
血もにじみそうな力強さで
歌う声。

ミッシェルガンエレファントや
ROSSOそしてthe Birthdayの
チバさんを彷彿する歌い方。

ベースもすっごく曲をかき立てて行く
低音がかっこよくて


ドラムもビシッと決まってて
あ~なんていい曲なんだろうって
何度もくりかえして聞いてしまう。

これって確か、この前の大阪のライブで
やってくれたよね。タイトルはわかんなかったけれど
いい曲だなぁ~って聞いてた覚えがある。

ギターソロもすっごくかっこよくて
この曲のどこをとっても聞き惚れるところばかり。

「Jaguar in the stream」がブラッククロウズやクラプトン風で
「猿飛」がビージーズ風で
「Stone in the black boots」がジミヘン風って
ほんとうにFoZZtoneの音楽性の幅の広さを
感じてしまう。

でも、そこにしっかりフォズのカラーが核にあって
どこから聴いてもフォズトーンなんだ。

そして歌詞もすごく心に響く。

どんなに足に痛みがあっても
歩き続ける感じ。

これから先も決して楽な道じゃないけれど
行ってやるぜ~って感じがこの曲から伝わってきて
私の日々戦う今にも力をくれる感じ。

ここまで3曲聞いて、どれもオーダーメイドに入れたいと
思うんだけど、あと7曲聞いてもすべて好きだったら
どうしたらいいんだろう。そこから8曲を選ぶなんて。


でも、でも
今後の曲もすっごく楽しみだ。


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猿飛

2010年11月03日 | FoZZtone
東京ではライブがあったんだよね。
FoZZtoneが出るイベント。
行けた人、うらやましいな~。

で、地方在住者である私は今日からダウンロードできる新曲を2曲
iTunesカードを買ってきて、ダウンロードしたってわけ。

どれだけ聴くのってほどヘヴィローテーションしてた。
なんかもう歌えそうなぐらい(笑)
っていうのはウソ。

で、まず今日は「猿飛」についてだけの感想を書く。

タイトルがすっごく不思議。どうしてこういうタイトルが浮かんだのか?

テレビでの「猿捕物帳」のニュース?
それとも「西遊記」でも見たの?
それとも猿飛佐助のマンガでもどこからか見つけてきたの?

英語にするとモンキーフライって感じ?

MONKEYってつく歌はいろんな人が作っているし
バンド名にもなっている。

代表的なのはイエローモンキー
海外ではアークティックモンキーズ

歌では最近、the HIATUSのアルバムに「Monkeys」って
いう曲もあるし、SIAM SHADEの曲にも「Monkey Science」って
いうのがあった。

でも漢字で「猿」っていうのがつく歌は思いつかないな~。


この曲は俵田教授が言っていた、意味のない言葉を
あえて音に乗せていく実験のような歌なのかな?

猿飛が

set to beや

set freeみたいに聞こえたりして

なんか頭の中がごちゃごちゃになってくるけれど
くせになる曲。

呪文をかけられているような気もしたり。


このギターフレーズが70年代のキラキラなロックサウンドに
よく見られる感じのと似ていて、なんかダンサブルなロック。


ライブでも実際聴いた曲だから
ライブレポでも書いたけれど
ビージーズの「ステインアライブ」のフレーズっぽいのが出てくる。
あの映画「サタデーナイトフィーバー」の中の曲。
ってこの映画知ってる?
あのジョン・トラボルタが人気が出た曲。
彼のダンスがなんともかっこいい映画。
マイケルとはまた違うダンスの時代を築いた映画なのかな?

実は私はジョン・トラボルタの目が好きです。
映画「シャンプー」ではお母さん役やっていて
それでダンスするから笑えるけれど、凄いって思った。

年をとっていても、目がいつもキラキラしていて
それが魅力的な俳優さん。

いろいろ映画に出ているから
チャンスがあれば見て下さい。

古い感じでも「サタデーナイトフィーバー」もお薦め。

そのせいかわからないけれど
この「猿飛」聴いていると
サタデーナイトフィーバーのシーンが
蘇ってきます。なんかせつないシーン。
部屋からそれこそ飛び出すシーン。


突然、ここにマイケミカルロマンスの話を出すけれど

海外も日本と同様に音楽業界はしんどい状態みたいで
そういう時代にあってリスクを冒して自分が恐れていることを
やってみるっていう状況っていうことをアルバムのタイトルに
したって話をマイケミがしてたんだけど、

まさにフォズが今やろうとしているオーダーメイドアルバムは
それだよなぁ~って。

なんかフォズの思いとマイケミの思いって同じなんじゃないかって。
世界を超えて、音楽を愛している人たちっていうのは
同じなんだなぁ~って。

そして、いつも今の自分に甘んじずに音楽を追求し続ける姿勢。

FoZZtoneもずっとずっとそんなバンドであり続けてほしい。





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