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第16回 歩こう会(京都府福知山市)

▲ 福知山城天守閣

白塚地区体育振興会主催の第16回歩こう会は49名が参加しました。

10日(日)7時に津を出発し、新名神と京都縦貫道を経由して10時過ぎに

福知山城に到着しました。

来年1月から放映されるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」は、明智光秀の

生涯を描いた物語です。人口8万人の福知山市は光秀が築いた城下町として

現在まちをあげて観光PRをしていることから、今年の目的地に決めました。

▲ 天守閣から見下ろす福知山市街地

▲ 墓石や五輪塔が転用石として利用されている福知山城の石垣

明智光秀は本能寺の変(1582年)の首謀者として、主君の織田信長を

討った逆臣というイメージがありますが、福知山では善政を行った名君として

今でも慕われています。大河ドラマでは名君としての知られざる光秀の姿が

描かれるそうです。

観光ガイドの塩見さんの案内で、歩こう会は福知山城の見学からスタート。

福知山城親水広場での昼食の後、午後は城下町をウォーキングしました。

▲ 足立音衛門本店

文化財に指定されている旧松村邸(株式会社松村組)に本店を構える洋菓子店の

足立音衛門。丹波栗を使った焼菓子が有名なスイーツのお店です。

▲ 明智藪(蛇ヶ端御藪)

由良川の氾濫による水害対策のため光秀が造営されたとされる明智藪

▲ 由良川の氾濫と治水についての説明を受ける

丹波山地に源を発し京都府北部を流れる由良川は、飲料水や農工業用水など

豊かな恵みをもたらし福知山の発展の礎となってきた一方で、古くから氾濫を

繰り返してきたため、その治水事業が大きな課題となってきました。

▲ 水害の記憶を語り継ぐ福知山市治水記念館

戦後、由良川改修工事が着々と進むなか、昭和28年9月25日に起こった

台風13号ではこの建物の2階にまで氾濫した水が押し寄せました。

▲ 御霊神社

城下町福知山の発展に貢献した光秀をまつる御霊神社。

▲ 福知山音頭を踊るからくり時計

帰路は14時過ぎ御霊神社を出発して、18時30分頃白塚に到着。

天候に恵まれた歩こう会となりました。

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